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浦臼キテマス2
さて、午後からは面接。

今回は一次面接ということでオーナーさんは参加されないとのことだったが、たまたま時間が合ったのか、遠方から2名も来るということで予定を合わせてくれたのか、でオーナーさんとの面接が実現した。当然ながら、オーナーとの面接は鶴の一声になるに間違いないと言われた。

待合室。
待合室.JPG
↑待合室にもなんとなく見覚えがあるようなタッチの絵画が何点もあった。

オーナーさんは耳が不自由とのことで応対にはマイクを使ってもらうと言われた。え!マイク使って面接ってのもなかなか珍しいですね。で、私の順番は2番目。1番目はタクシーで一緒に来た東京の人。ところが幾ら待っても戻って来ない。私なんて緊張もしてないのにトイレに二回も行ってしまった。その間折角なので札幌氏と色々話をした。

彼は某IT企業に勤めているそうだ。現在の仕事内容は詳しく聞かなかったがずっと東京で勤務しており1、2年前に札幌支社(?)に転勤してきたそうだ。出身が札幌ということらしい。実は私も以前居た業界がIT関連だった。で、初めに見た時にこの人と以前お会いしたことがあるような気がしていた。(そういう話はしなかったけど)多分某大手IT企業のN社かF社ではないかと思う。で、彼は以前その企業で新卒者の人事採用を2年程担当したことがあったとのことで色々興味深い話を聞かせてもらった。

まず面白かったのが、新卒者の面接というのはほぼ例外なくどのような質問に対しても同じような答えしか返って来ないのだそうだ。なるほど。確かに新卒なんて皆似たり寄ったりのマニュアル本を読んでいるだろうし、面接の質問なんてどこも毎年似たようなものということなのだろう。では面接官は何を見るのだろうか?私が思うに、これまでやってきたこと、考え方は前向きか否か、人間関係は好きか嫌いか、などだろう。有名なのは松下幸之助さんのパナソニックの面接では必ず、あなたはツイてる人間かどうかを聞くという話だ。ツイていると答える人は物事を肯定的に捉え前向きに対処できる人である、ということらしい。私も激しく同感だ。

で、新卒君達に入社してどういうことをやりたいか、というような抽象的な質問をするとほぼ似たり寄ったりの返答になってしまうのだそうだ。経験のないことに対する質問なので当たり前なのだが。従ってそのような質問をする面接官は別の意図があるか、或いはタダのアホウかのどちらかだと思ってテケトーに答えておけば良い。(新卒者の場合ですよ)

もう一つ面白いのが、面接の順番に関する話。これを聞いたら現在面接を受けて結果待ちしてる人は夜も眠れなくなるかも知れない。面接の順番は、例えば3人居たら2番目が最も受かりやすいそうだ。1番目の人は大体批判的に見られ、反して2番目は余程酷くない限り1番目と比較して好意的に見られるのだろう。また、最後の順番の人の時には面接官も疲れて集中力を失っているか、或いは採用に関して興味を失っているか、はたまた仕事に対して興味を失っているか、によって落とされる確率が高いそうだ。合格者数を縦軸、面接した時間帯を横軸にしてグラフを作成すると毎年見事な山型の曲線になるそうだ。試しに有名大学卒を最後や最初の順番に配置してみても結果は変わらなかったという。

このことからもし、面接で1番目になってしまったら急にお腹が痛くなったとかでなんとか後ろに回してもらい、元々2番目でラッキーな筈だった人に、心の中で手を合わせて落ちてもらうことにしよう。この順番に関する考察は新卒者だけが対象ではないから注意が必要だ。

そして今回なんと悪運が強いのか、或いはやっぱり日頃の行いが良いためか(おいおい)、私が2番目のクジを引き当ててしまった。しっかし幾ら待っても1番目の人が帰って来ない。時計は既に14時を回っている(50分も経っている!)。これでは2番目のクジ運なんてまるで意味が無い。時間的には5番目くらいに当たるはずだ。まさかヘブンズゲートを開けてアチラの世界へ踏み込んでしまったのか?或いは面接というのは表向きで、中で何らかの人体実験でも行われているのではないだろうか?・・・・などと妄想して心の中で十字を切る。

ラーメン」 じゃ無かった、「アーメン」

これから15億ドルの男と面接するっていうのに今晩泊まる旭川で、本場の旭川ラーメンを食うことばかり考えてるからこんなフザけたお祈りをしてしまうのだ。いかん、いかんぞ。我ながら実に不謹慎だ。(っていつもや)面接なんて大抵10分か15分がいいところだ。「しかし、こんな時間が掛かるのって聞いたことないですよね?」なんて話し合っていると、一時間をちょっと過ぎた頃に無事生還なさった。頭にチップを埋め込まれた痕でもないかとマジマジと見ていたら「次どうぞ」と呼びに来た。

では私も逝って来ますか。
正面にオーナーさん、その両側にプラス3名の重役さんで合計4名が会議テーブルを挟んで座っている。応答にはマイクを使うのだが自身が耳が悪くないのでどうしても自分に合わせて自然とマイクを遠ざけて話してしまう。一体1時間も何を聞かれるのか、と不安げに思ってたら送付した履歴書と自己PRの内容について聞かれただけだった。オーナーさんの手元にある私の資料にはマーカーでしっかりラインが引いてある。真面目な人なのだ。私の資料はできる限り簡潔に、自己PRは箇条書きで誰が読んでも解かるよう明確に書いたつもりだ。従って内容の確認程度で2、3の質問で終わった。

ふぅ、終わったゾ。耳の後ろに ・ ・ ・ 穴は開いてないな。(当たり前じゃ)
待合室に戻ると二人揃って「早っ」。15分しか経ってない。(いえいえ普通ですから)

1番目の人の飛行機の時間の都合で札幌氏を待たずに二人でタクシーに乗り込む。タクシーの中で一時間も何をされていたのか(聞かれていたのか、だろ?)を聞いたところ同じ質問を何度もされたらしい。聞けば自己PRだけで4枚分も書いたそうで、その資料を元に質問を受けただけだったという。(大変恐縮だが)つまり資料がわかり辛いのでは、と思った。この人は学者肌で生真面目なため、あるポイントをアピールするのに根拠を幾つも並べるのではないだろうか。でも全く悪気の無い善人なんですよ。3/13に東京で開催される、「農業経営の第三者継承を考えるシンポジウム(要予約)」に参加するそうだから来週末にまたお会いすることになりますね、と言って砂川駅で別れた。(彼は千歳空港から飛行機に乗るそうだ)

私は15時14分発特急で旭川へ向った。この時点ではまだ念願の旭山動物園に行く気満々だったのだ。本来なら面接なんて13時半頃終わって14時頃の電車に乗れるはずだったのだが・ ・ ・。





「ねはんの里」 
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[2013/09/24 21:29] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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