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ゆる農! ミッション弍 潰れそうな養鶏農家を楽しめ 2
四国の自然は手つかずで美しい。

朝日.JPG

ねはんの里は国営農地にある。丘を階段状に削り不自然に平らに整備されてしまっている。それは野菜を作る畑にする予定だったからだ。

でも、現実として今ここらの農地は野菜を作る人はおらず果樹農園、それも柑橘類がほとんど。その他は耕作放棄地となっている。

丘が岩石で構成されており畑に向いていなかったためだ。もっとも数年前まではタバコの葉っぱを作るJTの契約農家がたくさん居たそうだが。

と、いうことでねはんの里の周りは柑橘類を中心とした果樹農園が多い。だが、そもそも果樹も、放し飼いの養鶏も、多少の勾配や起伏は運営上なんら問題とならない。

この国営農地が整備されたのが8-10年位前だと聞いている。何十億円もの農水省の予算を使って岩盤を削り平らにし、挙句に使われているのが起伏を問題としない果樹や養鶏、そして耕作放棄地。

このザマはなんなの?


私がやりたいことの一つに耕作放棄地の有効活用がある。

鶏を放し飼いにすれば耕作放棄地に生える草はエサとなり、葉っぱを食べた鶏は美味しい卵を産んでくれ、そして野菜などを作る養分となる糞を落としてくれる。

下草が.JPG

土地をローテーションして使えば良いのだ。これだけ人間にとって有効な耕作放棄地の使い方は他に考えられないのじゃないだろうか。


最近さすがにねはんが可哀そうなので毎日二回、上の1ヘクタールの土地を一緒に散歩している。

虫捕まえた.JPG

ねはんの里として借りている土地は昨年まで数年間耕作放棄地だった。

耕作放棄地と言って世間は一般にマイナスにしか捉えないが、耕作放棄地には草がたくさん生える。

この草は黙っていても大気中の二酸化炭素を同化してくれ地球温暖化を遅らせてくれる。人間が機械や農薬を使って農業やるより、地球全体としては遥かに有効に機能してくれる。

そう思わないか?


隣の畑には果樹が植えてある。果樹農園としてフラットな土地は労働が楽なはずであるがその半分以上は未だ耕作放棄地となっている。

その耕作放棄地、放っておけば草が生え地球温暖化を遅らせてくれる草地が、気づいたら一面枯れていた。

枯れ葉剤.JPG

枯れ葉.JPG

除草剤を撒いたのだ。人間はなんと愚かだろう。放っておけば自分らの役に立つものを。


農薬を使わない有機農業は消費者全般から支持される農法だ、と思う。でも農業を職業とする農家たちにとっては必ずしもそうではない。

お隣の畑が急に有機農業を始めるとそこに虫や病原菌が集まる。その虫らが周りに飛散して有機農業の畑の周りの農家全体が迷惑する。

という理由から一人だけイイコトする訳には行かないのだ。

彼らは食べる物を作るのが目的ではなく、職業として農業を選んだだけなのだ。だから作業効率を上げるためなら平気で除草剤を撒く。

その除草剤はベトナム戦争で悲劇をもたらした、というのに。

リラックス.JPG

昼寝.JPG


そして、スーパーの棚に有機農法の野菜と、農薬をかけた野菜が並べられれば安いし見た目がいいという理由から農薬をかけられた野菜が圧倒的に支持される。

食べる物になんの愛情も持たない人が作ったから安いし見た目もいいのだけれど・・・・・

僕の卵も同じ。普通のスーパーに並べたら、工場で機械と電気と石油が地球を汚しながら作った卵の100分の1も売れないだろう。

これで、いいのか?


人類はいつまで電気や石油や農薬に頼って食べる物を作って行くのだろう。


夕暮れ.JPG


食べる物がお金で買えなくなればいい。そう本気で思ったりする。



なんだか、悔しいです!





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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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