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ゆる農生活 営農生活編9
こんにちわ。ピッチピチのアラフォーでーす。 ヾ( ̄∇ ̄=ノ バンザーイ♪

いや、たまにはテンション上げてかないと。


さて、昨日もe天気。

ねはんと朝のお散歩。

お散歩.JPG

いつも行くのは事務所から運動場はさんで向かい側の林。移動距離100メートルほど。

朝の散歩.JPG

ちょっと小高くなってるところから鶏舎全体を見渡す。

第一鶏舎全景.JPG

見えてる下側の土地だけで約5000平方メートル。第一鶏舎の運動場を含めた敷地面積は約2200平方メートル。中々広い。


そう言えば、この前卵を購入してくれた友人(年配の方だけど勝手にそう思っている)から生協のカタログにこだわり卵の広告が載ってたから参考に、と言ってわざわざ送ってくださった。


それを見てみるとキャッチコピーが、

「健康な鶏が産む、元気な卵」

とある。ほぅ、うちとコンセプト似てるね。更にセールストークは続く。

「太陽の光をいっぱい浴び、のびのびと育ったストレス知らずの鶏が産む・・・・・」

説明文には1棟1400平方メートルもの広い鶏舎の中で12500羽の鶏を平飼い。とある。

ゲゲっ。1平方メートル当たり8.9羽になる。うちのちょっと狭すぎて鶏さんが気の毒と思っている鶏舎の面積が約60平方メートル。

密度は1平方メートル当たり8.3羽だからうちのより過密だ。しかもねはんの里は寝る時だけの鶏舎だ。

それで、のびのび?ストレス知らず?因みに運動場を含めたうちの密度はおよそ0.25羽/平方メートルだ。

それにしても鶏舎の中だけで飼っているのに太陽の光をいっぱい浴びって、それでいいの?

こうなるともう売るためのセールス文句としか思えないな。

更に有精卵の基準は5%雄を混ぜるというJAS法ギリギリの基準で有精卵率は80%以上だそうだ。

うちは8%雄がいるから有精卵率100%と言いたいところだけど、そこは男女の関係だから完全とは言えないだろう。

暑過ぎる夏にはそっと一人で居たい時もあるだろうし、奥さんの機嫌を損ねることだってあると言うもんだ。だから、遠慮してほぼ100%としか言いようがない。

更に説明には、

「鶏舎内に霧を定期的に散布し、鶏が快適に過ごせる環境にしています」

だそうだ。

え!霧を散布すると鶏が快適に過ごせるの?はじめて聞いた。一体どういうロジックなんだろう。一個50万円する炭の塊を農場の四隅に埋めるイヤシロチ農法みたいなもんか?

更に驚くべきことにこの卵は食糧自給率の向上を目指しているんだそうだ。いや、忠実に表現すると、食自給向上と書いてある。後ろめたいのか?

説明には飼料の5%に国産米を配合しているとある。これはねはんの里も見習わなくちゃ。うちは国産率じゃなくて飼料を自分で作る自給をめざしているけどね。

因みに気になったので今現在のうちのエサの国産率を計算してみた。

国産なのは、魚粉・カキガラ・米ぬかくらいのものか。これらの比率は・・・・・・

なんと、30.3% !

なら、ねはんの里は食糧自給率の向上を目指していますときちんと書けるレベルと考えてもいいのかね。

この生協の卵が一個42円。産卵率は放し飼いよりもエネルギーロスが少ないから低く見ても80%として、一日1万個。売り上げにして42万円。一年で1億5千万円!

スゴイね。うちの敷地の65%の土地でそれだけ売り上げるんだからボロいもんだ。

放し飼いではこうは行かない。一人でやるなら1000羽が精一杯と言われる。放し飼いは鶏舎の環境整備や緑餌の準備に手間がかかるからだ。それが卵の経費となる。

でもこの生協の養鶏場では間違いなく機械やロボットが多用され、鉄筋コンクリートの工場の中で自動給餌・給水器が動き、糞尿処理のベルトコンベアがガチャガチャと動いている。

つまりこの卵は鉄や石油が作っている。これで日本は5年後・10年後・30年後に安心・安全な食糧を手に入れることができるんだろうか。

ねはんの里の卵の売り上げは僕の人件費と飼料自給プロジェクトへの投資、後継者の育成に使うけど、ここは海外から鉄・油を輸入する費用に使われる。

あなたはどちらの卵を選択するか?

我々の現在の選択は未来を選択していることをもっと深く自覚すべきだろう。キャッチコピーだけ上手な意味のない方を選択するのか。

自分達の未来を駄目にするのも我々の現在の選択の積み重ねに掛かっている。そういう意味では後で政治ばかりを責めるのは間違いだ。



色んな意味でカタログ参考になりました。いつも支えてくださって有り難うございます。名古屋のKさん。


えーと。さてと。

最近Pちゃんを群れの中に放してやるようにしている。すると途端にみんなが寄ってきて突き始める。

イジメ.JPG

鶏の社会では残念ながらイジメは必要悪なんだろう。弱い遺伝子・異常な遺伝子を残さないために。

だが人間の社会では倫理を設定して本能を否定しようとする。その結果弱い遺伝子も生き残り、遺伝的に他の種と比較にならぬ多様性をもつことになる。

これはなんのためだろうか?人間ほど社会が複雑になると更なる進化のためには一般的な自然界と異なる秩序が必要なのかも知れない。

それとも仏教で言うように煩悩を克服することが魂の目的なのか?

う~ん。分からぬ。

だが、僕みたいな精神的に弱っちい遺伝子は一般的な自然界ではきっと生き残れないと思う。


さて。未だに鶏さんがフェンスの隙間から脱走するので網と防草シートをケーブルタイで結んでやった。

ケーブルタイで.JPG

途中までねはんが一緒に居たけどその内について来なくなった。ま、たまには自由に遊ぶのも悪くなかろう。

と、放っておくこと1時間。ぐるりとフェンスを一周作業して戻って来た。

いつもの風景。

四万十の風景.JPG

なんだか景色変わったと思いません?そう、田んぼに水が入ったんですね。

ねはんは事務所の周りに居て淋しそうにしていた。それから鶏舎に入り一緒に鶏さんの世話してたら何故かねはんが元気なくなっていく。

見てる間に隅の方に行ってうずくまっている。おかしい。と思って抱きかかえてやると小刻みに震えている。

これは・・・・・。思い当たるところがあって、焼却炉を覗いてみるとやはり。

老衰で死んだ雄を焼却炉で焼いて処分しているのだが、その燃え残りを引っ張り出してきてカジリついたようなのだ。

大人の犬は基本的に腐った肉とか平気らしいが、ねはんちゃんはまだ肉すら食べなれていない。

吐かせてやろうと思い、わざとドッグフードを目の前に出してやると案の定、オェーーーーっと。

でもうまく吐けないみたい。少しだけ消化液みたいなのを吐いて、可哀そうにとっても気持ち悪そう。

気分悪し.JPG

ここは心を鬼にして吐かせてやろうと思いついたのがドライブ。いつも三原村への途中で嘔吐してたのを思い出したのだ。

近所の農道をわざと蛇行しながら走ること5分。吐いた。

戻って来ると震えは止まっていたので小屋の中に押し込んで毛布にくるんで強制的に寝かせ、一旦アパートへ。

およそ1時間後に戻って来てみると小屋から起き出してきた。

良く寝た.JPG

何か?じゃないよ。さっぱりした顔して小腹が空いたのか餌を食べ始める。

復活.JPG


まだ胃もたれするのか可愛らしいゲップを出しながら。って、おいおい。こっちはどんだけ心配したと思ってんだ。


はぁ、でも無事でよかった。寿命が縮むよ、全く。








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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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池田 司

Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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