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ゆる農生活 開園編18
昨日は寒かったこともアリ、サボってデスクワークしてました。

いや、そんな不純な動機じゃありませんよ。そろそろ出荷という事もあり、しゅりの里に幾らで買ってもらうか、という事を計算していたんです。

ま、それはひとまずさておいて。朝はメッチャ寒かった。

寒い.JPG

最低気温を確認するとなんと-0.2℃となってた。初めての氷点下や。しかも鶏舎内で鶏さんたちが密集した中でこの気温。

う~ん、被災地の東北は激寒いでしょうね。僕は学生時代を青森で過ごしたのでその寒さを記憶している。

ボロ・アパートとは言え二重サッシになってる室内で、夜飲みかけたお茶が朝凍っていた。あれは確か二月頃。そんな寒さだ。

そんな訳だから今では連絡を取っていない学生時代の友人が東北には多い。だから何かできることは・・・・・と考えたり調べたりしてみた。

が、ボランティアも受け入れていないし、今の状況でボランティアに行くのは無理だ。お金や物資にしても現在の日本で指折りの極貧生活を送っている僕にそんなもの送る余裕なんてありゃしない。

・・・・・ん?いや、あるじゃないですか。出荷を控えて商品化できていない卵が。と、思っていたらNHKのニュースで高知県では救援物資を受け付けてはいるものの、下記の6品に限られているそうだ。


~高知県内で個人から受け付けている救援物資~

▽保存食(カップ麺、インスタント麺、乾パン)▽水、飲料(500ミリ・リットル、2リットルのペットボトル)▽生理用品▽粉ミルク▽紙おむつ(高齢者用も)▽毛布(新品かクリーニング済み)。使用期限まで1か月以内のものは不可。

詳細はこちら


って、ことで生産性ゼロの僕はクソの役にも立たん。ああ、早くわずかなお金くらい送れる身分になりたいものだ。

因みに前職の時、社員用のクレジットカードの買い物で溜まったポイントを定期的に発展途上国や被災地へ募金していたんだ、これでも。一回数千円くらいのもんだけど。


ま、寒くたって鶏さんは元気。

今日も元気.JPG

鳥類は発熱量が多い。だからもの凄く燃費悪い。一日分の摂取エネルギー量は驚きの2800kcalだ。これって俺よりカロリー摂取しているぞ。ざけんな。

この前作ったAIちゃんも・・・・そこそこ元気。

アイちゃんも元気.JPG

AIちゃんは体温調整できないから低温に弱いんだ。グスン。でもプクプクと活発な呼吸の跡が見られた。頑張れよ。


ちょっと用事があり昼過ぎに中村市街地へ。

強風の四万十川.JPG

四万十川は強風で白波が立っている。

アパートで昨日漬けた卵黄の味噌漬けを確認。

良く漬かった.JPG

ボチボチ漬かったみたいだ。ちょろっと食べたらまさにカラスミのような食感。でもこれたくさん食べたら鼻血でそうだな。

この日も卵黄を大量に味噌漬けにしてやった。

卵黄.JPG



ところで。何を計算しとったのか、というと。昨年11月に作った経営シミュレーションは全て直販することを前提として作成したもの。

だが、事情が変わりしゅりの里へ卵を卸しても良いということになった。そこで今年かかる経費と、次年度分に積み立てておかねばならない費用を算出していたのだ。

次年度分の積立てというのは、

産卵鶏は590日くらいで産卵率が落ちてしまうので新しい鶏と換えないと経営が成り立たなくなってくる。15か月弱しか事業レベルで産んでくれないのだ。

だから少なくとも来年の夏までに新たに鶏を購入する資金を貯めなければ、一年ぽっきりの養鶏生活に終わってしまう。

更にいつまでも藤田さんに頼っている訳にもいかないので自力で販路を探し、オリジナルブランドを確立せねばならない。

そのための包材費なんかも準備して行く必要がある。そして規模拡大するための鶏舎建設の費用とかも。


そんな必要と思われる経費を算出し、しゅりの里が幾らで購入してくれたら収支が見合うかというシミュレーションをエクセルで作成して藤田さんにメールで送った。

この際もう藤田さんとは全てをあからさまにして一緒に考えてもらった方がいい。と言うか、藤田さんの方が経費に関しては熟知しているからアドバイスしてくれるだろうと思ったのだ。

案の定、夕方電話してきてくれて色々アドバイスをいただいた。そして入れてない経費項目を教えてくれ、こう言った。

「はい、やり直し。アイ~ン」


あ、そんな言い方はしてなかったか。

ともかく厳しい現実を突き付けられた。何がって言うと、しゅりの里は既に社員を4名も抱えており、7千羽の規模で経営しているため利益率が低いのだ。

つまり、500羽規模で同じ利益率の卵を卸してたんじゃ合わない。藤田さんが幾ら頑張ってイロをつけてくれたとしても生活費として使える収入は月4万円足らず。今より厳しいよ・・・・

ということで直販比率を増やさねばならない。ということになった。と、いうかこれまで契約生産みたいな形をとるなら勝手に直販してはいかんのではなかろうか、と案外生真面目な所がある僕は思い込んでいたのだ。

でもウルトラマンはそんなちっちゃい男じゃなかった。どんどん直販比率を増やして経営を安定させたらいい。

それまでのリスクヘッジとしてしゅりの里へ卸してもいいよ、と言ってくれたようだ。

よーし、そうだとすればいよいよ「ねはんの里」のホームページの真価を発揮する時がきた。

最近の読者は知らんだろうけど、1年前まで「ねはんの里」のホームページでは親の生産している観葉植物(万年青:「おもと」と読む)を販売していたのだ。

もちろん卵を販売するために立ち上げたホームページで、1年半前は商品が無かったので取りあえず万年青を置いていたに過ぎない。

そのネットショップの機能がそっくりそのまま使えるので作り直すのもそんなに大変な事じゃない。

では近々に作り変えるのでお楽しみに。そして知り合いに卵を配る計画も勝手ながら中止とします。

とりあえず応援してくれてた親類と特に親しい友人には送りますが、知り合いの方で今の僕より貧に窮している人は多分居ませんので。

もし本気で応援してくれるのであれば僕が本気で作っている卵を購入してやってください。期待をさせてしまった方には申し訳ありませんけど。


因みにしゅりの里のような規模を拡大するとどうして利益率が下がるのか?これは当然全商品を自力で販売するが困難になってくるからだ。

そして現代は流通が複雑であるため販売網が増えたというメリットがある一方で、その販路の選択肢も増えている。規模拡大すれば当然販路を増やしてリスクの回避や販売量の安定化を図らねばならない。

選択肢がなければ地元への宅配の戸数を増やすしかないだろうけど、マージンは取られるが、楽に大量にさばけるスーパーやネット販売業者に依存するのは当然のことだろう。

そしてマージンを抜かれる。


これはしゅりの里の批判ではもちろん全くない。規模拡大の必要悪みたいなもんでこの利益率の低減をなんとかしようと藤田さんも思案にくれている。

知らぬ人が見たらネットで一個80円の卵が飛ぶように売れてるんだからさぞボロ儲けしてるんだろうと思うかも知れない。

だが先述のごとく規模拡大ってのはそんなに甘くはない現実がある。田舎に雇用を、と頑張ってる藤田さん自身はつつましく暮らしてるってもんですよ。ねぇ、ウルトラマン。


あ、そう言えば経費の中で月の生活費として希望10万円と書いたらウルトラマンに、「ナメトンノカ、ジブン」と言われてショックだった。

あの・・・・・生活費っていうても、アパート代が3.5万・光熱水費が2万・食費3万・その他雑費で1.5万だけなんですけど・・・・・・

確かに食費3万は今の4、5倍。ナメトルと言われるか。しかし普通の食生活に戻れる日はまだまだ遠い・・・・・


ん?もしかしてアパート代とか忘れてたんじゃ・・・・・・・あの、僕はムジナじゃないんだからウルトラマンみたいにほら穴には住めませんよーだ。


いや、でもそれも悪くねーか。


こ、戸籍が消える・・・・・・・









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[2013/09/24 23:36] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
卵と一緒にねはんの里の名刺かなんかも送ってくれ!
1年前から参加してるバドサークルには富裕なおじさま・おばさまがいっぱい.
卵と一緒にその名刺をコピーしたやつも配るでよ.
なので卵,たくさん送ってくれー!!
[2011/03/17 17:29] URL | みたふり #79D/WHSg [ 編集 ]
みたふりさん
了解。色々有り難う。
[2011/03/17 23:11] URL | 迷えるおじ #79D/WHSg [ 編集 ]
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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