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ガチンコ就農道25
今日は雨。

外での仕事をしたくないので自宅でデスクワークしてます。とか、偉そうに言うているけど実際はアホみたいにブログ書いてるだけだったりするけど。久しぶりにゆっくりしよっと。


ま、ともかく「ねはんの里 手作り建設日記」の続きを書こう。あれっ?そんなタイトルいつつけたんだっけ。


はい。12月19日。

いよいよあの大物養鶏家のF氏が視察に参ることになるのだが、まずは時系列でレポートして行こう。


この日は朝から天気が良く、暖かい一日になりそうだった。

朝日と四万十川.JPG

だが、その好天に反し私の胸の中には何か起こりそうだという期待感と微妙な不安感が交差していた。

今日は暖かい.JPG

ま、ともかく温まろうや。ということでいつものように枯草に点火した。

とりあえず温まろう.JPG

ま、まさかこれが燃え広がって大火事を引き起こすんではなかろうか?

ふと、嫌な予感がしたが全くそんなことはなく、燃やそうと思っていた分だけ奇麗に燃えて穏やかに自然鎮火した。

フゥ、気のせいか。僕に悪いことなんて起こる訳ないよ。さ、コンクリで固めた基礎を土で埋めてやろう。

基礎を埋めよう.JPG

大工が雨の中パワーショベルで踏み固めたカッチカチの粘土質の赤土を寺尾さんが持ってきてくれたツルハシで割り、剥がして行く。そんな硬さなのだ。

あ、因みに大工道具や土木道具のほとんどが寺尾さんや小田さん、藤田さんや谷崎さんからの借り物で私が購入したものはあんまりない。

買えば幾らになったことか・・・・・本当に感謝の一言ですね。

と、思いながら感涙にむせび、まるでアホウのようにだらしなく鼻水を垂らしながらツルハシを上げたり下げたりしていると、土の中からモスラが現れた。

こ、これか!不安の原因はコイツなのか?

カブトムシの幼虫.JPG

事務所の建設予定地は前の人が堆肥を置いていた場所でカブトムシが卵を産み付けたらしい。この後何匹も出てきた。

いずれ虫かごでも作って孵化させてやろう。コイツラがカブトムシになる頃にはきっと・・・・・

なんて妄想してたら今日も彼女が来てくれた。

今日も彼女が.JPG

ツルハシ振り上げてる私の2M位まで近寄ってきて澄んだ声で、「フィーフィー」と鳴いた。

彼女.JPG

「ん、なに!フィフィ?」

フィフィ.jpg

こ、こんな彼女ヤダ。


ここで何の脈絡もなく思い出した。あ!谷崎さんの所に行かなくちゃ。昨晩先輩農家の谷崎さんに電話してインパクトドリル(電動ドリル)を借りることになっていたのだ。

10時半頃慌てて農場を発つ。後川の上流にある蕨岡地区までは20分ほど。あいにく谷崎さんには会えなかったがインパクトを借りて農場へ戻る途中でF氏から電話がかかってきた。

「これはハマりそうだな」

と言った。私のブログに載せたぬかるんだ農場の写真でも見ながら話しているのかと思ったら、「今ここにおる」という。

え!来てんすか?なんと間の悪い・・・・・・後15分で戻りますよと伝えると、「いいよ、飯食ってくる」とのこと。

急いで戻り、手作り弁当(自作)で早めの昼食とする。そして少し休憩していると宅急便で防獣ネットが届けられた。

動物防除ネット.JPG

これで高さ2M×長さ100Mが二つ。放し飼いの柵と鶏舎の壁に張る予定である。頼んだぞ、鶏さん達を守ってやっておくれ。

そして午前中の続き、基礎のコンクリを土で埋める作業を始める。

基礎を埋める.JPG

再びちっこい彼女が来て盛んに鳴きはじめた。

ヤバイよ、ヤバイよ.JPG

余りにも鳴くので、どうしたん?と思っていると、あのお方がいらっしゃったのだ。奥さんと娘さんとご一緒に。

今思い返してみると、彼女は「ヤバイよ、ヤバイよ」と連呼していたに違いないのだ。奥方はF氏を下すと、さもスッキリしたように振り返りもせずに去って行った。

三原村のF氏、ねはんの里を襲来。いや、この意味は後でわかる。

鶏舎の柱を立てられずに困っていると言うと、青年海外協力隊でパラグアイに滞在したこともあるF氏は慣れたもので私と、今日も来てくれていた寺尾さんとに指示を出し、自らもてきぱきと動き瞬く間に柱をポンポンと立てて行く。

さっすが先輩!.JPG

私にとって彼はまるでウルトラマン。正義の味方である。


タコ糸を駆使して水平を取り、

紐を駆使し.JPG

電動丸ノコで柱と柱をサンドイッチする梁の部分を作り、

丸ノコを駆使し.JPG

仮止めで柱を支え、

支えをしてだな.JPG

こんなんチョロイやろ、と言わんばかりにあっという間に柱を5本6本と立ててしまった。

こんなんチャチャっとやっちゃえばいいんだよ.JPG

でも、ここでふと私は余計なことに気付いてしまったのだ。

「これ、曲がってんじゃね?」

曲がってんじゃね?.JPG

反対側からも。

やっぱ曲がってるよ.JPG

ほら、絶対曲がってますってば。と、F氏に訴えた。

すると彼も、 「あ、ホンマや」 と言ったかと思うと、あろうことかヘラヘラと笑いながらデジカメで写真を撮り始めたのだ。

「この方がアートな感じでいいんじゃないの?」とか、のたもうたと思うと自分でウケタようで失笑を繰り返した。まさしく、他人事のように。


私 「・・・・・・。」



帰ってくれウルトラマン.jpg


折良く、近くの下田公園に遊びに行っていたという奥さんらが迎えに来てF氏はそそくさと車に乗っかり、一言。

「あー、楽しかった。」


去って行った。



寺尾さんも気の毒そうに振り返りつつも帰ってしまった。

こうして一人ぼっちになってしまった黄昏の時刻。一人自問を繰り返す。

「あれは一体何だったんだろう?どうしてこういうことになってしまったのか?」


呆然と脚立に上って柱の上からも検証してみた。

あ、尼崎?.JPG

おお。やっぱり見事なカーブを描いているな。うん、末広がりないい感じ。とか言うてる場合じゃあない。

足摺岬の唐人駄馬遺跡を作った縄文人だってこの程度の柱をまっすぐ立てるのくらい朝飯前だったに違いないってもんだ。

でも、この微妙なカーブは・・・・・・アマガサキ。ん?尼崎?

あ!この微妙なカーブは2005年のJR福知山線脱線事故が起きた線路の緩いカーブのようじゃねーかよ。

き、危険だ。まるでこの柱を立てて去って行ったF氏のように・・・・・・



暗闇の中、久しぶりにいいネタ仕入れたとニヤニヤしながら帰路に着いた。

暮れ行く.JPG



注)三原村のF氏は架空の人物です。







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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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