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ガチンコ就農道18
では12月9日。

この日は午前中、第一回目から参加している3週連続開催の「目指せ!弥太郎 商人塾」の二回目に参加してきました。

この日の講師は株式会社富士通総研PPP推進室の臼井氏ということで有益な話が聴けそうな・・・・・・

あ、PPPとはパブリック・プライベート・パートナーシップの略。長渕の「ろくなもんじゃねぇ」ではない。ま、確かに俺はろくなもんじゃねーけど。

はい。

お題は、「21世紀の産地づくり」

弥太郎塾.JPG

総研の人の話なのでどんな最先端の話が聴けるのかと期待していたのだが在り来たりの話だった。きっと一般向けにレベルを合わせたんでしょう。

内容はともかく私は考えるべきことが多くあったので講義の時間を私なりに有意義に使って思考を整理した。

午後から。

この日は午後、寺尾さんや西尾君、四万十の山Pことタケちゃんたちと四万十川の上流、十和村(現四万十町)の農家を見学することになっていた。

寺尾さんの車で山道を1時間かけて道の駅とおわに到着。

道の駅とおわ.JPG

ここ夏にも寺尾さんと訪れていたな

この道の駅は地域再生のお手本として有名な四万十ドラマという会社が運営している。

もう1時を過ぎていたので早速食堂へ。エエ値段のメニューばかりなので食べたいものを食べようと思い味噌カツ定食を頼む。

なんで四万十川で味噌カツよ?と、疑問は感じたものの、ウマけりゃなんでもいいかと。

隣の西尾君は小洒落た和定食を頼んでる。

なんとかご膳.JPG

なんで俺はトンカツなんだ?四万十川でトンカツとはなんとも情緒がない。ああ、俺もそれにすりゃ良かった。交換してくれ。



昼のオイタも忘れて農家のSさんの所へ。

四万十町の有機農家.JPG

中央がSさん。

Sさんは40歳位でまだ若い。農文協が出版する、業界では有名な月刊現代農業という雑誌に度々掲載されているという。有機農業に取り組んで加工にまで手を伸ばしているというのだ。

近くにそんな有名人が居るなら会いに行こうということで行動的な寺尾さんと西尾君がアポを取り、四万十町の有機グループNPO法人かまんさんにも声をかけてこの日の見学会が実現した。

だからこんな大勢いるという訳だ。しかもSさんは内閣府の補助事業、地域社会雇用創造事業「地域密着型インターンシップ事業」のインターン生を受け入れており、その若者らが4,5人補助金からバイト代をもらって遊びに来ている。

イタタ。僕が少し前まで所属した何たら事業とやらに名前もそっくりじゃねーか。あれは厚労省だったか。相変わらず国は馬鹿みたいに税金バラ播いとるな。

まんべんなくばら撒かないでベンチャー育成とか、やる気のある人間にもっと注力しろよ。

あ、また余計なこと言うたな。


この日は北風が強く、薄曇りの寒い一日だった。僕は普段と余り変わらぬ服装だったので車から降りるのが嫌だった。

それには他に訳がある。車で山道を走る途中、見学先の農家さんがどういう人なのかをはじめて聞いたのだった。

寺尾さんの車に現代農業と別冊バージョンが置かれていた。これらにSさんが載っていると言われ該当記事を斜め読みした。

その記事には肥料は鶏糞のみ。その鶏糞はホームセンターで購入すると書かれていた。

出たよ。そんなもんかよ。ホームセンターなんかで売ってる鶏糞は工業養鶏の抗生物質まみれで栽培された鶏のフンだぞ。そんなもんで有機とか健康とかを謳っているとは・・・・・

そもそも私は現代農業なんて雑誌は余り信用していない。あの雑誌はスポンサー頼りの記事が殆どで、まともな記事だと思って読んでいると農薬の広告だったりする。

そうじゃなさそうな記事でも取材が甘めでどこかしら肥料・機械・農薬など、モノありでスポンサーの顔色を窺っていそうなものが多い。

昨年だったか、千葉の畜産研究センターでパラパラめくっていたらイヤシロチ農法とやら胡散臭い記事がまことしやかに書かれているのを発見して愕然とした。

畑の地中に50万とか100万円分とかの大量の炭をパワーショベル使って埋設すると「場」が清められ、なにげに収量が上がったり、なんとなくキレイな作物ができるようになるのだそうだ。

はぁ?

でしょ、これ。どう考えたって。ま、信じる人を非難はしないけど、おまじないだにしては高杉晋作だろ。直接の関与は知らぬが、船井幸雄氏、まずくないスか?この手の商売。


さて。余り深く関わらない方が良さそうなので話題を戻します。

ともかくそんな理由があり、そのSさんに余り関心が無かった。会う前から来なきゃ良かったと後悔していたのだ。

因みにSさんと書いているが、これはイニシャルの一部とかそういう訳じゃない。興味がないので名前を忘れてしまったのだ。

しっかし、この日は寒かった。なんだか良く分からず自己紹介みたいなものを全員分終え、早速農場見学をすることに。ああ、行きたくないよ~

あろうことか、Sさんの農場は山の中腹にある。

大根やカブの農場.JPG

寒々とした枯れ山の景色。冷たい風が谷底から吹き上がってくる。ビュービューと。倒れそうになるくらいに。

3秒で気が萎えた。僕はすぐに車に戻りラヂオをつけ演歌でも聞きながら暖かくしてウトウトと眠りたかった。

だが、全員が僕ほどでないにせよ寒そうにしているのにSさんはマイペースで自家採種(種をとる)しているという大根やらカブやらの説明をしていく。

アブラナ科の作物ばかりこんな密集させて植えて花を咲かせたら交雑が酷くて大根だかカブだか得体の知れないモノができるんじゃないですか?

と、思っていたらやはり。

自家採取の大根.JPG

自慢げに見せられた大根はカブと大根の相の子みたいなヤツだった。

そしていたずらに巨大なカブ。

でかいカブ.JPG

来年はまた違った形と食味の大根やらカブができるんでしょうね。契約してるレストランになんて言うんだろうね。ああ、楽しそう。(ひとごと)


最後に車で少し移動して加工場を見学することに。しかし、建設途中の。

ゾロゾロと・・・・・・.JPG

寒くて蒼白。意識も朦朧とする中。もうやけくそになって坂を登って行く。補助金が半分出たという立派過ぎるヒノキ造りの加工場だ。

でも、棟上げしたばかりの建設途中の加工場を見学させるって、これ一体なんのため?この建設現場を見て、僕らは何を学べというのか。


じ、自慢? 成功すればこんな立派な加工場を持てるのだよ。とか?

いや、彼の人柄は決して悪くなかった。素朴できっといい人なんだろう。暖かい日ならそう感じたに違いない。

でもよりによって特別に寒い日に特に得るものもなく、増して忙しいさ中に都合をつけた私は完全に斜に構えていた。時間と昼飯代、返せ~!


僕はしみじみ思う。金無しの新規就農者に必要なのは、知力・体力・時の運。あ、これウルトラクイズとおんなじだ。


「勝てば天国! 負ければ地獄!」 ってか。


続く。






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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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