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四万十 ゆるサラリーマンな日々5
梅雨明けかよ。

ったく、いい気なもんゼヨ。と斜に構える理由はないんですけど。

ともかく金曜日のこと。なんとなく梅雨明けを匂わせるような軟らかい晴れ空の下、出勤だ。 ワーイ。ってそんなノリじゃないぞ。

梅雨明け間近.JPG

金曜日の市場は賑やかだ。

金曜日の市場.JPG

その活気を少しでも頂いてちょびっとは動いて行こうじゃないですか。てなことで午前中は前日の社内ミーティングの結果を持って市の商工課に相談しに行くことに。

これまで営業が動ける環境が整っておらず方向すら決定していなかったのを強引に動かす形にしたのだ。

今後推進していく方向は生産している有機野菜を加工食品という形で地元企業と提携して商品開発して行こうというもの。

これまで有機野菜を生産してなんとなく地元企業や都市部の企業に直販して行こうというボヤけたビジネスモデルだった。

そもそも生産者が全員新規就農者でど素人の有機野菜が全国の有機農家の野菜と競争力があると考えるのが無理がある。

例えもし我々が優れた有機野菜を生産する能力があったとしても、都市部に出荷すると鮮度の面で明らかに劣ってしまう。

その技術すら無しに四万十のイメージだけで勝負するといずれ必ず品質に気付かれることになり、結果として四万十のブランドイメージ全体を傷つけることに繋がり兼ねない。

そうだとすれば地方の活性化を目論んで多額の税金を使った挙句逆に高知県南西部全体のイメージを崩し経済を悪化させるかも知れない。

そんな危険なプロジェクトが進行していた、ということに多分誰も気付いては居なかったんじゃないかと思う。

いや、正確に言えば誰もではない。当の有機野菜を作る我らが農作業員さんらは全員気付いてその事態を危惧してリーダーさんに忠告していたのだ。

だからその品質が見抜かれにくい加工食品で活路を拓くべきと、私が考えるずっと前から意見を出していたのだ。

例えば加工食品として商品をメジャーにすればこのプロジェクトがコケてわが社の農作物の生産がストップしても地元の有機農家の野菜を代用することができる。

つまり商品さえ残せば地元の有機農家を救えることに繋がる。それならばこのプロジェクトが存在した意義があると言うものだ。

だが、現状は違う。前回も話した通りうちのリーダーさんをトップとするドロブネ生産法人を創ることだけしか頭にない。いわば公的プロジェクトの私物化だ。

だから野菜の品質などはお構い無しに都市部の大手外食などに平気で営業をかけてツテを残そうとしている。

その現状にストップをかける。それだけでも私の存在した意義を示そう・・・・・・

とかなんとか真面目なフリして考えながら、午後からは有機野菜を作る四万十川加工の圃場へ向かった。現状把握のためだ。

変化を待つ四万十の空.JPG

まるで変化を待つような閉塞感と新しい流れを感じさせるような四万十の空だ。

収穫が始まったばかりの露地キュウリの圃場。
露地キュウリと雑草.JPG

リーダーさんはここには滅多に来ないようだ。というか、野菜の圃場管理には興味がなくキュウリの栽培など勉強する気もないらしい。

彼はそもそも兼業農家として自らやっていた米を売ることにしか興味がない。だから米の話になると案外現実的な話をする。

それでも管理者か?いや、後の経営者じゃないのか?

その大好きな米においてすら、彼は事業計画の一つも作ることができない。計画やビジョンを創ることが苦手なのだ。

えっ!それって経営者の最も重要な仕事じゃないの?

組織のトップにとって最も大切な役割はビジョンをうち立て従業員に進むべき方向を指し示すこと。そんなの常識だろ?

ボクがドロブネ呼ばわりしてるのもそんな理由から。この船は浮かべても帆を立てていないから迷走する。そして材料が泥だから必ず沈む。断言しよう。


農作業員さんらの憤怒のガス抜きをしながらピーマン類の下葉とりをしていたら勢い良く夕立の雨が降りてきた。もう引き上げる時間だ。

事務所に帰ってくると昼間はあれだけ活気のあった市場が見事に空っぽ。
空っぽの市場.JPG

栄枯盛衰の虚しさ。

状況を理解するにつれ心の中のプラスの活力も少しずつ失われ、いずれは空っぽに・・・・・・


日帰り温泉に寄ってサッパリした後の帰り道。真っ暗な夜空に繊細な三日月が浮かんでいた。(写真ブレまくり)
三日月.JPG

きっと梅雨明けたな。


翌日、昨日土曜日は梅雨明けのニュースがあった。

夕方近く。買い物に向かう土手下の道。
晴れた土曜日.JPG

青い空と白い雲。


帰り道は夕焼けだった。そう言えば私が歩き遍路を始めたあの季節に近づいている。


宇宙は収縮と膨張、拡散と凝集、分化と融合を繰り返しているというようなことを以前「進化の法則」という記事に書いた。


何かとてつもない力、圧縮され膨張する寸前のような新しいエネルギーを、今、あなたは感じないか?

エネルギーを秘めた夕焼け.JPG






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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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