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四万十 ゆるサラリーマンな日々49
この2週間ほどの仕事面での変化について告白しよう。

なんとなく元気無さげな様子を察知してか、勘の鋭い友人達が心配してくれているようなので少し事の次第に触れておく。

実は先週12日。体育の日の翌日に私は辞表を提出していた。

我々のグループではその日の予定を確認する簡単なミーティングを毎朝行っている。その日の農作業の予定などを確認した後で私はおもむろにボソリと呟いた。

「えー、私の本日の予定ですが。午前中、これから辞表を書いて会長に提出してきます。以上」

みんな意表を突かれたように暫らく沈黙。そこで私が続けた。

「私がリーダーに代わってもうまく行かなかったということです。この状態ではF氏(元リーダー)の頃と何ら変わりありません。この中で誰かに代わりをやってもらいたいと思いましたが誰もやりたくないようなので、リーダーをF氏にお返ししたいと思います。みなさんはこの後のことを良く考えておいてください。」

私としては、上下関係が乱れた状態では誰がリーダーになろうがこの組織はまとまらないということを辞意をもって指摘したかったのだ。

これまでの、元リーダーさんならどんなに責められようとも、下からの突き上げなどではその地位を絶対に譲らない強硬な姿勢だった。

だから倒れても尚その度にムクムクと起き上がってくる人型サンドバッグの様に殴られ続ける羽目になるのだ。

私の場合は別にこんな所でリーダーシップが発揮したくて四国に来たんじゃない。と思っているから突き上げがあれば、「そんならあなたがやればいい」と、今でもすぐにお譲りする気でいる。

私の本意は莫大な税金を投入しているにも関わらず事業として何ら効果を上げる見込みすら立たない状況を打破したかっただけだ。

この組織に属する人はその意図に賛同してもらわねばならないと思うし、そもそもそれを憂えて困っている様子を見かねて私が手を挙げる気にもなったというものだ。

困窮して不満を漏らすばかりで、だーれも自分が動いて現状を打開しようとしないのだもの。

だから私としては年下だろうが、農業について無知だろうが、協力してもらえるべきであるし、また協力してくれるものだとすっかり思っていた。

しかし、政権交代が起こってこれまで約1ヵ月半。少しだけここでも触れたように何かを決定しようという会議の度に旧態依然として上司のあら探し、批判、で会議をする意味を失っていた。

かと言って会議を開かないとそれでまた突き上げ、批判、非難・・・・・・

これがユングの言うシャドーの投影というヤツだ。目に見えるドラゴンを倒したハズなのに裏ボスが切っても切っても現れてくる。

それは、自分の心の影が相手に投影されているだけだから、原因が自分の内部にあると気付かない限り無限に敵が現れてくるように見える、という訳だ。

ある日、私は最もリーダーシップを有していると思っていたあるメンバーにそれとなくリーダーを代わりませんか?と聞いてみた。その時既に私の中には辞意が沸いていた。

そして先週12日、ついに辞意を示すことになった。ある人から、辞めちゃえば?と軽く言われたことが心の鎖を解いたのだ。


私はバイトしながら来春スタートする予定だった養鶏のためのお金を貯めようと思ってここに来たのだ。

妙なしがらみでバイト先組織のリーダーを代わることになってしまったので事業の終了までは辞められないという責任感で縛られていた。

でも。

そもそも孤軍奮闘するつもりで頼りの全く無い四国への移住を決意したのだから、今ある全てを失ったところでたかが知れている。そういうことには慣れていた。

これまでの人生においても、私は何度もリセットしてゼロから何も持たずに出発するという経験を重ねてきたのだから。

よし、辞めよう。この難しい組織にい続けても人間関係の貴重な修行にはなるかも知れないけど私の心が折れては四国に来た意味が分からない。

それで辞表を出した。もちろん、すぐに辞めさせてくれるとは思っていなかった。

私はリーダーとして、この事業の目的が雇用の創出であることを最も重視した。そのため、まず実質的なビジネスモデルをきちんと確立してしまおうと思ったのだ。

それさえ確立してしまえば事業が終了しても計画の継続はできる。税金の投入が終わったら計画が頓挫してしまうビジネスモデルなんてそもそも社会的な価値などないのだ。

この事業はお役人さんが計画しただけあって非常に現実離れしており、甘すぎる。私は某商社で新分野のベンチャー創出なんて仕事をしてた経験があった。

そんな経験が無くたって、

「新規就農者4人を集めて野菜と米を有機風に栽培する技術を勉強して四万十ブランドを確立し、2年半で農業生産法人を立ち上げちゃうぞ!」

なんていうビジネスモデルが余りにも無謀で短絡的である、ということは明白でしょう。

ま、このような理由により、会長を含めこの協議会を立ち上げた影の立役者である役場関係の方々へ事業改善の提案・新規プロジェクトの提案やらをこの1ヵ月半で積極的に行ってきた。

その結果、私のキャリアと仕事の能力・行動力に対して彼らから信頼を得ている確信があった。

なんて、やっぱり不遜に思われるだろな。


ま、ともかく。関係者からは信頼を得ていると思っていたので簡単には辞めさせてくれないであろうことは充分に分かっていた。

つまり、私には自分が辞職すること以外に別の意図があったということだ。それは暗示的な表現で言えばシャドーの消滅。

心の中の敵が消滅すれば攻撃の意味が無くなる。反撃すると思っていた敵はあっさりと自ら退散。元リーダー氏のような強硬な態度は心の敵を本当の敵と信じ込ませるだけだ。

その心に染み込んだ敵の幻影を砕くにはある程度荒治療が必要だと、私は踏んだ。


ま、そんなスッタモンダがあって今週になって私じゃなくて農業の専門員さんが一人が辞めた。

1年半後の農業生産法人化がとっくに無謀と分かっていたので、これをきっかけにしがみつく理由がなくなったのではないだろうか。

そして残りのメンバーは、私を支えてくれようとしている。有難いことです。多分これまでの私のやり方がまずかったんでしょう。









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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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