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窪川アグリなユル研修記56
それじゃ、私の就職先を紹介しよう。

まずは四万十市について。

四万十市は2010年4月30日時点の人口が36,411人。旧中村市と西土佐村が合併して2005年に誕生した。未だ多くの人にとっては四万十川と言えば中村市のイメージが強く残るだろう。

中村市は応仁の乱の際に京都から逃れてきた一条氏が京都を模した碁盤の目の街を築いたのが起源らしい。

そのため土佐の小京都と言われるらしいが、1946年の南海地震で壊滅。このため古い町並みはほとんど残っていないようだ。


そんな曲がりなりにも500年以上の歴史がある中村市は四万十市に名を変え、昨年2009年度に四万十市雇用創造促進協議会なるものが立ち上がった。

これはご存知の方もいるだろうが、厚労省の緊急雇用対策事業の一環であり地域雇用創造推進事業(通称パッケージ事業)及び地域雇用創造実現事業という国の施策を利用して設立されたものだ。つまり、国の予算がどっかりと付いている。

この税金によって設立された四万十市雇用創造促進協議会の事業内容は、地域雇用創造推進事業と地域雇用創造実現事業とに分かれる。

聞くところによると四万十市のこの地域雇用創造実現事業には年間3000万で2年と7ヶ月間、合計で8400万もの助成金が使われるそうだ。

すごいねぇ。

そして私が起用されたのがその地域雇用創造実現事業の臨時職員(1年更新で事業終了=来年度まで)の営業マンという訳だ。

折角だから四万十市雇用創造促進協議会のホームページからその事業概要を貼り付けておこう。


(2)地域雇用創造実現事業
 1.事業期間  平成21年9月1日~平成24年3月31日
 2.事業の内容等
  ア 休耕耕作地を活用して地域の特性を活かした高付加価値型農業の
     確立による地産地消及び地産外商
  イ 地域ブランド商品の開発及び販路開拓事業
  ウ 上記ア及びイや観光を一体として全国発信によるPR
 3.事業実施による効果
  ア 農業生産法人の創業による雇用創出
  イ 四万十ブランド確立により第6次産業化
  (1次産業【生産】×2次産業【加工・製造】×3次産業【卸・小売業】)
     が促進され、雇用機会の拡大
  ウ 観光客等を含む交流人口の増加が図られ、観光業をはじめとする
     地域産業の活性化や新たな雇用機会の創出



すごいねぇ。

事業内容だけ見ても「一体どうやって?」と疑問を感じざるを得ない。耕作放棄地を使って高付加価値型の農業を確立する、なんてどんな特許モノのアイデアがあるんだろうか。

僕はこれから半官的な人間になる訳だけど、雇われているからと言って絶対に媚びんぞ。媚びて飼いならされた犬になるくらいなら時給650円のコンビニのバイトを選んでやるっ、てなもんだ。あーワンワン、と。(ん?)

ま、そのアイデアが詰まった地域雇用創造実現事業のホームページがこちら、その名ももっと四万十

このプロジェクトのページを僕が見たところ耕作放棄地で有機農業を始めるだけ、のプランだと理解したんだけど誤解だろうか。

有機農産物=ブランド力 なんて今更単純過ぎるだろ。ともかく有機農業さえ始めれば全てがうまく行く、みたいな。

高知県内の個人の有機農家が年収200万でスゴイと騒がれている現状を何故無視する?国の助成金というバックがあれば魔法をかけたように農業が活性化するとでも思っているのだろうか。

このサイトのスケジュールを見ればわかるように、昨年9月からこれまでで有機農業で米と野菜の栽培を始めただけのようだ。

販路開拓に関しては現状、有機米を学校給食で採用してもらっただけらしい。それも半官的な立場というコネを使って。

はぁ。これで3000万も使ったんかい。働く前から疲れるよ、オレは。

しかし、だ。実は、私は有機農業のメリットを活かしてブランド化、6次産業化、地域の他産業をも活性化、するような意外とナイスなビジネスプラン(と思っている)を持っている。

その一部でも実現できれば、と思ったのだ。やりようによってはこの地域に有機農業におけるオリジナルブランドの種を落とすことくらいはできるかも知れない。

私の職種は一応営業マン。販路開拓と商品開発が主な仕事らしいが、どちらにしてもまだ生産物すらない。だがリーダーさんには思う存分自由にやって良いとも言われている。

さて、自分で農業法人を創る練習をするにはもってこいな仕事かも知れない。この事業の最終目標が事業終了までに農業生産法人を創ることにある、のだ。

期待されている仕事の重さに比べ給料は20万ぽっち(?)だけどうまく行けばこのプロジェクトを足がかりにスムーズに就農できるかも知れない、とこちらからも期待しておこう。

って贅沢言うなよと。この歳で2年もブランクがあるおっさんを雇ってくれるだけで有難いというものだ。


いや、その前に。

私は2年ぶりの被雇用者になる訳で、ちゃあんと働けるんだろうか。つーか、ネクタイの締め方忘れたんじゃね?








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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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