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窪川アグリなユル研修記12
今日はビッグイベントがあった。

それはキュウリの初収穫。

3月25日にハウスに定植してから早一ヶ月。ようやく収穫の日をむかえた。いや、この時期のキュウリは他の作物と比べて収穫まで非常に早いのだ。例えばトマトだと収穫まで3ヶ月くらい掛かるらしい。

これが収穫する前のトマト。じゃねーよ、キュウリだよ。

収穫前キュウリ.JPG

よーし、お前らもうすぐ頭からバリバリと喰ってやるから首洗って待ってやがれつーんだ、こんにゃろう。

いや、その前にキュウリの出荷基準を見ておこう。

出荷基準.JPG

これは窪川市場の出荷基準だ。大体100g位から出荷できる。

まずハウス内で最も大きそうなキュウリをちょん切って来て重さを測ってみる。

95g.JPG

これが95g。あらっ。出荷基準に満たないじゃないの。うん、でもいいんだ。今日の収穫は出荷するためじゃなくて、午後からまた農薬を撒くのでその前に初収穫しておこうというのだ。

しかも今日は金曜だから明日から二日も収穫できないと月曜日にはそれこそお化けキュウリに変身しているだろうから、どうしても今日大きめのヤツを収穫しておく必要があった。

ともかくどうかね、この色・艶。

収穫したキュウリ.JPG

ズーム。

ズーム.JPG

ああ、なんと愛おしき緑色。僕がカッパなら思わずガブリとかぶりついて池の中へボッチャンだ。ん?でも何でカッパはキュウリが好きなんだ?

そういやカッパも緑色しとるな。ということは、まさか・・・・・・?おおお、もしかするとカッパは光合成ができる超エコロジーな動物なんじゃなかろうか。

彼こそ21世紀型光エネルギー変換型生物に違いない。うん、カッパさんてばとっても進んでるゼ。


はい、もぎたてを早速試食しまーす。

試食.JPG

あ、うまっ。塩もみしてないのにキュウリ特有の渋みが全くなく甘みがある。もぎたてだから歯ごたえパリッパリのロンパリ。あ、死語ね。

野菜はもいだ瞬間から腐って行くというが、それは本当だ。多くの場合、スーパーの野菜売り場に並ぶのは早くてももいでから12時間以上は経っている。

そんな野菜じゃ子供達は野菜嫌いにもなるだろうよ。もぎたての瑞々しく甘い野菜を子供達に食べさせてやりたい。


正直に言おう。

究極的に僕は農家なんて無くなってしまえばいいと思っている。自宅で消費する野菜は家庭菜園で自給できるような世の中というのが食生活の理想ではなかろうか。

そのためには都会から人口を分散させねばならない。人口密度を一定以下に低下させ地価を下げ、誰もが自給できる広さの家庭菜園を持てるようにする。

そうすることにより食費が減るので少ない稼ぎでも生活レベルを保て、都会特有のストレスが軽減されるのでレジャーや買い物でストレスを発散させなくても良くなる。

だからより一層金に頼らぬ生活が送れるようになり、時間に余裕が生まれ、芸術が発展し、精神性が高まる。こうしてスパイラル式に生活満足度が向上して行く・・・・・・


これが今私の描いている次なるステージの精神性を実現すための社会像です。それを実現するための第一歩として田舎に吸引力を持たせなければならない。

人を田舎に呼ぶためには暮らしていくための産業が必要だ。但しその産業が2次3次産業に偏ったものなら20世紀の社会を繰り返すだけとなる。

その点、農業など1次産業は農地と人口の密度バランスが取れていないと成り立たない。だから私はこう確信している。

人類が次のレベルの精神性を獲得するためには農業で田舎に人を呼び寄せなくてはならない。


とか、なんとかマジメに語ってみてたりするんだが、現実には近頃よく研修仲間達から 「池田さん、暴走族みたいですね」 なんて言われたりしている。

な、なんと失礼な!と思って我が身を振り返ってみる。えーと、私が農作業をする服装は、真っ黒なツナギを着て、額には白い豆絞りを巻き、農薬や埃を吸い込まないよう使い捨てのマスクをかけ・・・・・・

こりゃあまさに暴走族の特攻隊長みたいな服装じゃねーか。うん、ナイスネイミング!とか言ってる場合かよ。



恥ずかしながらこれが37歳の暴走族ですわ。

暴走族.JPG

うん、確かに。しかしよく考えてみるとある意味暴走族に違いないな、人生の。

ピカチュ~ 荒井チュ~♪ 僕の人生 暴走中~♪♪ (って歌ってる場合かよ)


でもね、額の豆絞りは歩き遍路をした時に菅笠の下に毎日巻いて歩いていたものなんですわ。その豆絞りにはハタタケルさんの画と文がプリントされている。

それは私が前職のコンビニのSV職を辞して歩き遍路に出ると聞いたある店のバイトの子らがわざわざ送別会を開いてくれてその最後に、淋しくなります、と言って手渡してくれた、私にとってかけがいのない品物。

多くの場合、SVというのはバイトに直接指導したりもするので嫌われるものなのだ。でも、これはまるっきり自慢になるんだけど、私は3店舗のオーナーさんやバイトさん達から送別会を開いてもらい、贈り物まで頂いた。えっへん、と。


その、彼らが贈ってくれた、とても大切なメッセージがこれ。



ハタタケル.JPG


ありがとう。



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[2013/09/24 22:39] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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