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窪川アグリなユル研修記10
昨日書いてたブログが手違いでぶっ飛んでしまい、ふて腐れて寝てしまったので一日遅れでアップします。


その時、はっきりと歯車が カチリ とかみ合う音を、私は聞いた。


それは先週の金曜日のこと。

朝、いつもの集荷場に行くと研修生の寺尾さんから声を掛けられた。

ここでの研修は、毎朝9時に集荷場に集まり研修前に簡単なミーティングを行うのが日課になっているのだ。

その日私はいつもより少し遅く8時55分頃に集荷場に行くといきなり寺尾さんから声を掛けられた、という訳だ。そして寺尾さんはおもむろに持っていた紙を作業台の上に広げだす。

寺尾さんは4月7日から新しく加わったメンバー3人の内の一人。定年後少し前まで甲府におり、半世紀ぶりに実家のある四万十市に戻ってきて農業をやろうとしている人だ。

私の親父より2歳も年上だが実に健康でしっかりしているその寺尾さんが広げたのは地図だった。広げながら私に語りかける。

「実は親父が黒潮町の山に千坪ほどの土地を持っていましてね・・・・・・」

寺尾さんは、平日は寮で暮らし週末に四万十市の実家に戻るという二拠点生活を送っている。だから寮で会う度に養鶏と果樹をしたいこと、農地を探していること、を寺尾さんに話していた。

そういう経緯があって100歳になるお父さんの土地を紹介してくれたという訳だ。おまけにそのために前日、平日にも関わらずわざわざ一時間も掛けて四万十市の自宅に戻り、お父さんに私の話をして許可を得、地図をコピーして持ってきてくれたのだ。

なんていい人なんだろう。その朝まで就農活動が思うように進まずなんとなく気が沈んでいただけに、寺尾さんの無償の行為に涙が出そうになった。


な訳で、翌日の土曜日。早速寺尾さんと約束して黒潮町のその土地を見に行くことに。善は急げだ。と言うか、ジッとなんてしてられるものか。

その朝は随分久しぶりに目覚めが良かった。こんなワクワクする朝は久々だ。夢に繋がる一本のロープが降りてきたことを明確に意識した。


山の中を30分走り海に出た。

海に出た.JPG

なんて開放感。海は人の心を広げる不思議な力があるな。

更に10分走ると黒潮町の砂浜へ。

黒潮町の砂浜.JPG

そして待ち合わせ場所の道の駅ビオスおおがたへ。

ビオスおおがた.JPG

丁度遍路ツアーが到着し観光バスから降りて来たところだった。

遍路ツアー.JPG

見ていると歩き遍路の遍路道、土佐西南大規模公園の方へとズラズラ歩いて行く。きっと天気が良いので眺めの良いこの砂浜沿いの道を歩きすぐ近くの四万十川くらいまで部分的に歩くのだろう。

よし、待ち合わせまで15分ほどあるから私も思い出の遍路道を車で辿ってみよう。

これが土佐西南大規模公園内の遍路道。

土佐西南大規模公園.JPG

私が歩いた1年半前は市民農園だった、公園内のラッキョウ畑。

市民農園はラッキョウ畑に.JPG

パラソルを立てた家族連れがたくさんいたものだが・・・・・

そして遍路の時宿泊したホテル、ネストウエストガーデン土佐に。

ネストウエストガーデンホテル.JPG

ここのキャッチフレーズは、

「私は今・・・・・海にいます」

なんて詩的なんだろう。円形の構造でとてもお洒落で独特の雰囲気がある良いホテルです。特に従業員全員笑顔が素敵だったのを覚えている。お薦め。

ここで時間となり道の駅で寺尾さんと落ち会って、寺尾さんの車に乗り込み一緒にその土地へと向かう。

途中、キュウリのハウスがたくさん立っている。

キュウリハウス.JPG

実はここ黒潮町はキュウリのハウス栽培の産地なのだ。だから私が研修でキュウリの担当に手を上げた、という経緯がある。

この看板を右折。

ここを右折.JPG

右折するとすぐ正面に土佐ユートピアカントリークラブの看板がある。その上の土地が寺尾さんのお父さんの土地だというのだ。

折角だからそこから更に続く緩やかな坂を上ってゴルフ場まで行ってみた。

ゴルフ場.JPG

再び下ってきて途中で車を止め、歩いて坂を下りその土地へ。

ゴルフ場への坂道.JPG

道路から外れ山道を登る。

養鶏候補地への坂を.JPG

ここから30mも上ればその土地とご対面という訳だ。


とても衝撃的なので、目ん玉をひっくり返してとくと見よ!いや、目ん玉をひっくり返したらどう考えても後ろしか見えなくなるな。

うん、ま、難しいことはともかく、耳でも鼻でも、額のサードアイでもいいからとくとご覧あれ。

藪1.JPG

おお。

藪2.JPG

キタコレ。

藪3.JPG

うんうん。

藪4.JPG

そーか、そーか。

な、なかなかやるじゃないの。これはむらつくで開墾した土地より数段レベル高いな。よーし、萌えて来たゼヨ、フロンティア・スピリット。

因みにここに元気に育っていらっしゃる直径30cmほどの針葉樹林さん達は勝手に生えたものなので伐採したら自由に使っていいとのこと。念願のログハウスを造る、絶対造るよ、おかーさーん。てか。(意味なし)

この土地の周りは、北が山林を挟んでゴルフ場。西が道を挟んでタバコ畑。東が山林。南が山林を300mほど挟んでチラホラ集落がある。

道を挟んでタバコ畑。
タバコ畑.JPG

まさに養鶏やるのにほとんど反対とかされないような絶好な適地。しかも海・国道・道の駅・小学校までおよそ1km。

就農希望地で、こんな条件の土地で養鶏をしてもいいなんて・・・・・・しかもタダで。


この出会いが必然だとすると・・・・・



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[2013/09/24 22:38] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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