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ありのままの自分2
では、続きから。意識の進化サイクルの次のレベルを説明しましょうか。

いや、その前に後期自我をもう少し詳細に解明しておこう。というのは、後期自我の段階こそが今の社会の精神性そのものであり、このレベルを深く知ることは現代社会の問題の多くを解明することになるからだ。


現代の多くの社会では前回示した後期自我のレベル、即ち社会に適合するための仮面(ペルソナ)をうまく作るところまでしか求めていない。

実際今のところ多くの人は順調に成長しても後期自我、或いは精神的に誰か(何か)に依存してしまう中期自我のレベルで死を迎える。

私の観察によると、多分現在の日本では後期自我と中期自我の割合は半々程度か、もしくは中期自我の特徴を多く持った後期自我レベルの人がまだ多いようだ。

そして現代社会の多くを占める中期・後期自我の人達の特徴は、自分がペルソナを作って演技していることすら気付いていない人が殆どだという点にある。まずここが大きな問題。(後述)

多くの人は良い人のペルソナを自分自身だと思い込み、人徳者または半ば聖人のように振舞おうとする。だが、この行為は前にも述べたがペルソナに対する潜在意識下の影、シャドーを強くする行為でしかない。

だから聖人という存在を仮定することは危険だと思う。キリスト・モハメッド・仏陀・空海にしても然り。多くの人が彼らに憧れて聖人的な振る舞いをするペルソナを作ろうとするからだ。

考えてみて欲しい。煩悩も欲求も感情の変動もない人間なんて生物ではない。生物であって個体を持っているならこれらの煩悩を持っていて然るべきなのだ。少なくとも我々のレベルでは。

ケン・ウィルバーによれば意識進化の延長上には煩悩が薄れて行くレベルがあるらしい。(後述) だが少なくとも今の我々後期自我にある人間が煩悩を消し去ろうとする行為は誤りである。

いずれにしてもこれら後期自我の人は生きるのに息苦しいし、虚しいし、幸せではないはずだ。何故なら動物由来の本能であり、善悪で区別すべきではない生物としての欲求・感情(情動)を、良くないものとして自分の無意識下に抑圧しているのだから。

更にこれらの本能的な欲求(情動)というのは一つ抑圧することが全ての情動のブレーキとなってしまうという特徴がある。

つまり怒りの情動を抑圧すると喜びや感動まで抑制されてしまうのだ。従って良い子やいい人として生活する人ほど何をしても楽しくないということになる。逆に何をしても楽しめている人ほど心のブレーキが緩いと言える。

そもそも人間は情動を適度に発散するだけで楽しいし喜びを感じられるものなのだ。心のブレーキがなかった幼児期の記憶がある人ならなんとなく分かるのではないだろうか。

情動を抑圧しているから現代人はレジャーや趣味など外側に喜びを求めるようになる。その一方で無意識下では常にブレーキをかけている状態だからそれほど心から楽しいと思えない。だから何度も繰り返して求めようとする。まるで麻薬中毒だ。

人の幸せというのは案外単純で、情動(感情や欲求)が適度に満たされていれば良いのだ。従ってこのペルソナを作ることこそが現代人が総じて幸せでない原因なのだ。つまり、幸せをただ自分で抑制しているに過ぎない。

言い換えると本当の幸せを知っている人というのは情動をほどほどに抑制しない人である。幸せになるために、何かを買ったり、肩書きを得たり、結婚したり、仕事を変えたり、ということは一切無意味な行為なのだ。

幸せな人は何をしていても、どこに居ても幸せを感じているはずなのだ、というのが恐らく真理だと思う。

幸せを感じるためには情動をなるべく抑圧しないようにコントロールすれば良いということになるのだが、そんなに簡単には行かない。まず本人が情動を抑圧していること(ペルソナ)に気付いていないから。

冒頭で話した通り、現代社会の精神性の象徴である後期自我の人達は自分がペルソナを作っていること、それによりシャドーができていることに気付いていないのだ。

ということは、まずは自分のペルソナとシャドーに気付くことが必要ということになる。つまり、まず自分の感情や欲求を認め、人間は綺麗なものじゃないということに気付き、その自分を許してあげることだ。


ありのままの自分を許してあげよう。


それが全ての人が幸せになる糸口になるはず。


続く。

(次の精神レベルの未来社会へ)





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[2013/09/24 22:19] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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