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いなかへGO計画1 内子町就農面談編
さ、今回の遠征レポートのメインとも言える就農面談です。

一応前置きしておきますが、私観からの偏ったお役人批判になりますのでその内容が不愉快だと思われる方は以下は絶対に読まないでくださいね。では。


十夜ヶ橋を出て大洲の古い街並、そして肱川の畔にある大洲城近くへ向った。

目的は日帰り温泉、臥龍(がりゅう)の湯。

臥龍の湯↓
臥龍の湯.JPG

ここは美しい肱川のすぐそばにある。この日帰り温泉に、この日の夕方と翌朝お世話になった。

肱川↓
肱川.JPG

日が暮れるまで少し時間があったので広い河原に車を停めて持ってきたギターでジムノペディの練習を。この曲がこれほど似合う景色もないもんだ。お陰で一通り弾けるようになりましたよ。

肱川の河原↓
肱川河川敷.JPG

この日は適当にそこらへんで車泊。翌日は昼過ぎに内子町役場に向う。内子町農村支援センターの就農相談という名目の面談だった。しかし、結果として内子町だけには就農したくはないと決意することになるのだが。

前にも書いたけど、この支援センターの人には余り期待していなかった。自分の県の就農支援制度も理解していないし、電話の対応が高圧的だったのだ。

ただ、この地域は自然農法や不耕起栽培なんかで有名な福岡正信氏(昨年没)がお隣の伊予市に居たことから、この内子町辺りにも有機農法などを志す農家が集まっているのだ。その人の話を聞きたい。

会議には、いかにもな田舎役人が無駄に広い会議室のテーブルになんと5人もゾロゾロと集まった。それも予定時間を15分も過ぎて。

面談では、放し飼い養鶏をやりたいのだが土地と住むところが何とかならないか、という話で始まった。私の目の前に座ったセンター長という肩書きのオヤジが今回の中心人物。

このセンター長氏が話し始めてすぐにあることに気付いた。私と全く目を合わせようとしないのだ。私がジッと目を見ていると、あさっての方、しあさっての方角を見ながらダラダラといつまでも話し続ける。

人と全く目を合わせないのは自分に自信がないか、或いは嘘を言う人の特徴である。

やはりセンター長氏は知識もないのに養鶏の技術的・経営的な事について、デタラメ・いい加減・否定的な言葉を並べ立て、挙句の果てには内子町には土地がないと言い出した。

ウソつけ。こんな過疎化・高齢化で町の面積の90%以上が限界集落のような四国の中山間地域で土地がない訳ないだろ。無いのは、あなたの仕事に対する誠意ですよ。

そうやって否定的な言葉を並べ立てて今まで何人の新規就農者のやる気を削いできたんだ?新規就農者が減ればあなたの仕事が減って楽ができるという発想なんだろ。

ココだけでなくていつも思うのだが、農業支援センターの役人の給料は歩合制にすべきだ。

そもそも養鶏で新規就農する人なんて全国的に見ても極めてレアケースなので地方の農業支援センターのオヤジが技術的な知識を持っている訳がないのだ。

私としては土地や住居の目処について、そして放し飼い養鶏と自然農法を実践している農家の話を聞きに来たんですけど・・・・

ということで、はじめの1時間位はそれなりにまともに相手をしていたのだが、さすがにウンザリして1時間半経った所で話を遮った。

お話しておいた、放し飼い養鶏の中谷さんとは会えるのですか?

結局、5人も居て1時間半もの面談だったのだが、最終的に一言発言したのが2人、しゃべらず鼻息を出しただけだったのが2人、後は全てオシャベリのセンター長氏が止めどなく話し続けたのだった。


移動。目的の中谷さんの農場は標高の高い所にあった。

中谷さんちの農場↓
中谷農場.JPG

こちらが中谷さんとお役人様↓
農業公社の役人どもと中谷さん.JPG

↑奥の青いシャツのおっちゃんが放し飼い養鶏と自然農法をやっている中谷さん。手前の2人が支援センターの役人。左がセンター長氏だ。

まずは養鶏場を見学に↓
中谷さんの鶏舎.JPG

放し飼い養鶏だと彼ら役人さんから聞いていたのだが、実際には平飼いで大きな丸い鶏舎に結構な数の鶏が飼われていた。

見学後皆でお宅に上がらせてもらって中谷さんのお話をうかがった。中谷さんは放し飼い養鶏には全く否定的ではなく、むしろ初期投資が掛からないので新規就農者にお薦めだと話していた。

実は中谷さん自身、20年前に大阪から脱サラしてこちらに就農した経験を持っているのだ。養鶏のノウハウについて惜しげもなく話してくださり、1時間も熱心に質問していた私に最後にこう言った。

「真面目そうだからきっと成功するよ。何かあったらいつでも連絡しなさい」

(私はいつも外見上は「マジメそうだ」 とは言われるのだ。「マジメだ」 と言われたことはないのだが・・・・)


帰りの車の中で中谷さんの話に感化されたセンター長氏がボソッと呟いた。

「オレも定年したら放し飼い養鶏でもするかな。土地だったらいくらでもあるし。」 


久しぶりに人を嫌いになった。




「ねはんの里」 
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[2013/09/24 22:11] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
こんばんは!何はともあれ、中谷さんとの御縁ができて良かったですね。センター長、いけてませんねぇ。内子町まで嫌いにならないで下さいよ。(^_^)v
[2009/10/28 20:58] URL | たかし #79D/WHSg [ 編集 ]
たかしさん
いつも有難うございます。たかしさんは優しいなぁ。私もあんまりブログを使って批判めいたことは書きたくないのですが、この一年農業の現場を見て廻った結果、農業関連のお役人は新規就農者を妨害しているとしか思えないんです。

自分らは農業人口が増えようが減ろうが公務員なので腹が痛まないので関係ないのでしょう。それはその立場なら、と理解します。でもやる気のある人の邪魔だけはして欲しくない。

私のような新規就農の現場を数多く見てきた人っていうのは貴重だと思うので、そういう経験のある人間からの指摘というのは価値があるはず、という勝手な正義感でこんなことを書いてるんですが。

私のこの人生での最大のテーマが「人を許すこと」だと思っているので勿論センター長さんも人間としては許しているのです。と言ったらカッコ良過ぎるか。

そう、内子町はとても良い街なんです。自然は美しいし、古く趣のあるこじんまりとした街の通りが見事に保存されていて、それは素敵な所です。
[2009/10/28 22:18] URL | 迷えるおっ #79D/WHSg [ 編集 ]
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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