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修行の土佐 11日目-3
2008年8月30日。お遍路11日目。

この日は26番金剛頂寺の宿坊から土佐湾を左手に見ながら海沿いの道を延々24kmも歩きようやく本日の宿泊地、浜吉屋さんに到着したのが1時半頃。早過ぎるチェックインだったが声を掛けると80は過ぎているだろうおばあちゃんが出てきた。

本日のルートマップ↓
浜吉屋-27.JPG

「早いんでこれから27番神峯時(こうのみねじ)に登ってきます。荷物置かせてもらっていいですか?」「ここからだとどれくらいかかりますかね?」

既に時間の感覚が薄れていそうなこの名物おばあちゃんは、「神峯時まで3.5km(宿からは4km位あると思う)の登りだから片道で1時間半、往復で3時間が標準タイムだ」という。

「そんなにかかんないでしょ?僕荷物置いてくんですよ?登りと納経を合わせて1時間ちょっと、下りで30分ちょっととして1時間半くらいで行けると思うんですが・・・・」

「ムリムリ。早い人でも2時間半はかかる。遍路ころがしなんだからそんなに早く登れるもんでねぇ」ブリ♪(オナラの音)

ほーう、そうですか。そんなにはっきり無理言われた上に屁までこかれちゃぁ、こっちも元体育会系の意地ってもんがある。「そうですかねぇ。ま、きっと1時間半位で帰って来ますから風呂沸かしといてくださいよ」「じゃ、行ってきまっせ」

部屋に荷物を置いて納経の道具をウエストバッグに詰め、500mlのペットボトルを一本手に持ち菅笠をかぶり金剛杖を持つという軽装で下りてくると、おばあちゃんはニコニコ、ブリブリとオナラと共に見送ってくれた。ばーちゃん、オナラし過ぎや。

出発した時刻は14時ちょっと過ぎていた。15時半頃に戻ればいいんだなと。田んぼの中のアスファルトの道を神峯時のある山へと向って急ぎ足で歩き始める。

すぐに土佐くろしお鉄道の線路を越え、細い川沿いに歩いて行くとほとんど民家は無くなった。所々畑やら果樹園やらが両側にある道を暫く登る。まだアスファルトの道だ。

今日、これまで24kmも歩いて来たのが嘘のように荷物を背負っていない足取りは軽い。金剛杖を突く幅を広めにして物凄いスピードで駆け抜けて行く。結構急な斜面なのだが走って登れそうなほど身軽だ。

8kgくらいのザックを背負っているというのはなんとシンドイことなんだろうと、改めて気付いた。そしてそんな荷物を背負って10日以上歩いてきた自分の身体に、いつの間にかとてつもない体力がついているのに驚いた。

上りが更にきつくなり車道は曲がりくねって行き、遍路道は直線的で車道を縫うように山道と車道とを繰り返す。だが全くシンドくない。常態化している足の付け根の痛みもほとんど感じない。

歩くのがとても楽しい。淡々と登っていると目の前に山門が現れた↓
Image235.jpg

結局一度も休みたいとも思わずに山門に着いてしまった。

山門↓
Image236.jpg

時計を見ると・・・・・なんと、40分しか経ってない。

「オレ、早っ」 自分でもちょっとビックリした。


つづく




「ねはんの里」 
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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