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修行の土佐 11日目
2008年8月30日。お遍路11日目。

26番金剛頂寺の宿坊で朝6時に目が覚めた。前日にお祭りがあったので宿坊お決まりの朝のお勤め(お経を唱える)はなかった。朝食は6時半に用意してもらっている。着替えてお化粧をして(いや、日焼け止めを塗るだけだが)階下の食堂へ。

女将さん(住職の奥様だと思う)が一人で食事の用意をしてくれていた。がらんと広い食堂にポツーンと座って有り難く朝食を戴く。

朝から品数も多く豪勢な朝食。お遍路に来てから朝食にご飯をお代わりするようになった。じゃないと昼までとてももたない。なんてったって午前中に平均20kmも歩くのだ。朝食をこんな美味しく食べられるのは幸せだな。

広い食堂で背中を丸めて一人で朝食をかき込む三十路半のおっさんを見て、さすがに寂しそうだと思ったのか女将さんがテーブルにやってきて話し相手になってくれた。(自分では全く寂しいとは思わないが客観的に見たら「この人、人生に疲れてるんだ」と思われても何ら不思議ではない)

この女将さんも最近歩きで遍路を始めたらしい。勿論宿坊の運営があるので区切り打ちで、前回は5月の連休に足摺岬を越え土佐の最後まで歩いたそうだ。次は9月の連休に再開して40番観自在寺から歩くそうだ。

観自在寺と言えば伊予の国はじめのお寺。宇和島の下辺りだ。なんとなくまたお会いできるかも知れませんね、などといい加減なことを言った。どれくらい後に伊予に入るかなんて計算したこともなかった。土佐が始まったばかりなのだ。

7時頃には準備を整えて階下のフロントへ清算しに行く。昨夜調子に乗ってビールを2本も飲んだので割高な宿泊になっちゃったな、と思いつつ。

だが女将さんにビールの自己申告をすると「お接待です」と言われた。え!いいんですか?人の好意は断らずに素直に喜ぶに限る。特にここはお四国、お接待は遍路のみならずお大師様への施しの意味もあるのだ。

それに逆の立場なら私も素直に喜んでもらった方が嬉しい。ということで、あんまり可愛いという表現が当てはまらない代表的な世代の「おっさん」であることは十分に認識していたが、できるだけ嬉しそうに、ぬれた犬のような目で(表現間違えてないか?)、一世一代のラブリーな笑顔で応えた。(つもり)

さて26番金剛頂寺から27番神峯寺(こうのみねじ)までは27.5kmの道のり。この日の宿泊は標高430mの神峯寺の麓にある民宿、浜吉屋さんを予約していた。

今日のルートマップ↓
26-27番.JPG

神峯寺への登山は遍路ころがしとして有名なので、この浜吉屋さんまで約24kmの海沿いの道を歩き、まずチェックインして荷物を置き身軽になって神峯寺への登山をすることにしていた。

まず海抜165mの金剛頂寺から海沿いの国道55号線まで1.6kmほど下る。山道と所々アスファルトの長閑な農道だ。

こんな道↓ぱくり
金剛頂寺下り.jpg

キラメッセ室戸という道の駅を過ぎた辺りで海沿いの遍路道に出た。ここから暫くは海沿いに歩く。1時間ほどで吉良川という古い小さな町に入る。国道55号線と平行している落ち着いた街並みの旧道を進む。

ここ吉良川の町は古い街並みを保存しているとのことでとても趣のあるシックな通りだ。

吉良川の街並み↓
吉良川の街並.jpg

その街もすぐに抜け再び海沿いの国道と合流。実にこの辺りの印象がほとんどない。だが数日前から痛む左足の付け根もこの日は調子が良くて所々休みながら次の羽根という町を抜け標高110mの小さな中山峠の山道を越え、海沿いをダラーっと歩き疲れた頃に奈半利(なはり)の町に入って行った。

時刻は既に昼前頃。奈半利川を渡り隣の田野町に入るとすぐに田野駅と建物を共同(?)している道の駅田野に着いた。既に11時過ぎでお腹が空いていたのでランチ休憩をすることに。

道の駅田野↓ぱくり
道の駅田野.jpg





ここで、私が弟分のように思っていた、ある人物との出会いが待っていた。





「ねはんの里」 
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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