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修行の土佐 7日目-5
2008年8月26日。お遍路7日目。

本日のルートマップ↓
23-24.JPG

この日は昼前から雨が降ったり止んだりする天気で雨が止めば日が射したりするのでカッパを脱がないと蒸れて暑くなり、ということを繰り返していた。

更に少し前から左足の付け根の辺りが痛んでおり、痛みを堪えながら歩いているのでこの日既に25kmほど歩いた牟岐町の駅前辺りを通過する頃には精神的にも限界に来ていた。

牟岐駅↓ぱくり
牟岐駅.jpg

ようやく牟岐駅を通過。この時は大雨ではないがコンスタントに中玉サイズの雨が降っていた。牟岐駅を過ぎた所で、遍路道が海岸沿いの少し遠回りする遍路道と国道55号をそのまま進む道へと分かれる。どちらも遍路道だ。

海岸沿いの道の方が景色は良さそうだが遍路地図に0.7km長いと書いてある。普段ならどうかわからないが、この時は迷わず短い55号線を歩く道を選択。

右へと国道が折れると牟岐の警察署があった。通り過ぎようとすると、「おへんろさん接待所」の文字が。持ってきたガイドブックに出ていたボランティアが運営するお接待所ということを思い出した。ともかく休んでみようと思って立ち寄る。

牟岐署のお接待所↓ぱくり
牟岐署のお接待所.jpg

だが、近づいてみるとテーブルの上に今はお接待を休止しているという貼紙が。確か9月からまた開始しますと書いてあったと思う。ここで気付く。最も暑いこの時期はお遍路が少ないのだと。

冷たいお茶の給水機が虚しく置かれている。うーん、目に毒だから撤去して欲しいものだ。なんてわがままを言ってる場合じゃない。ともかくイスが置いてあり座れただけで助かるというもの。感謝せねば・・・・・

と言っても街中で旧道っぽく道が細くなっているものの、前は国道55号線なので交通量は多い。居心地が良くないのとあと少しで宿泊地に着くとの思いとで10分だけ休んで出発。

すぐに小さなトンネルを抜けると右手に、見慣れた色の見慣れぬ看板のコンビニが↓
Image200.jpg

店内で讃岐うどんが食べられる徳島県にあるコンビニ。讃岐じゃねーし。元社員としてひとこと言わせてもらう、 「ヒネリが足りん!」どうせなら「ローウドン」とかに看板も変えるべきだ。ま、余計なお世話か。

ともかく店内でどれだけの人がこの時間帯(15時過ぎ)に讃岐うどんをすすっているのかは不明だが比較的広い駐車場にはいたずらに多くの車が停まっていた。ま、頑張れよと。(お前がな)

そこから少し歩くとまた短いトンネルを抜けた。もう紙のマスクは汗なんだか雨なんか涙なんだかで分からないくらいにグチャグチャに濡れていたのでトンネルもそのまま通り抜けた。

このトンネルを抜けた辺りで道は幾分下り坂に。それと共に雨が四国らしいバケツを引っくり返したような土砂降りに。海山荘まで後2kmもないはずの手前で一気に靴の中まで浸水。カッパを着ていてもどうせ汗で中から濡れてしまうので上着の前は開けたまま。

もうなるようになれと半泣き状態で、やけになって川のように流れる道路の水溜りを蹴り上げるとなんとなくスッキリした気分。楽しめばいいんだよ、こんなもの。

濡れまいと頑張るから苦しいのであって上からバケツで水をかけられてるんだから濡れたらいいんじゃね?天が濡れろ、と言ってるんだよ、アハハハ。

半ば精神崩壊しかけたところで鯖大師の看板が見えた。

鯖大師の看板↓ぱくり
鯖大師看板.jpg

この鯖大師では名前の通り、鯖を三年食べないことにより子宝成就、病気平癒はじめ、あなたのお願いごとがかなえられます、とのこと。なんだかね。

鯖大師の鯖↓ぱくり
鯖大師.jpg


もちろん私は鯖大師には寄っていない。この鯖大師を過ぎて少し登りになったところに立派な看板の海山荘がようやく見えた。滝のように雨水流れ落ちてくる店へと登る急な坂をやっとの思いで登りきった。

海山荘↓
海山荘.jpg


ここは旅館や民宿というよりメインは料理屋で、海賊料理という看板が出ていた。

因みにこんなスゴイようだ↓ぱくり
海山荘の料理.jpg


この日の宿泊は私一人らしい。宿帳に記帳する時に前回宿泊者があったのは3日前だった。そして7月8月はほとんどそんな感じ。ここもお接待で遍路宿を続けてくれているようだ。

ずぶ濡れでヘラヘラしている(精神崩壊寸前)私を見て女将さんがすぐに風呂へと案内してくれた。土砂降りの雨が続く外の景色を見ると今日も真下は海だ。しかも荒れている。ゆっくりと風呂に浸かっていると幸せな気分がこみ上げてきた・・・・・・

風呂から上がって洗濯を済ませると女将さんがずぶ濡れの靴に乾いた新聞紙をギュウギュウに詰めておいてくれた。後2回くらい交換すれば乾くでしょうとのこと。ふーん。なるほどそうやって乾かすのか。

この日は土砂降りのためか料理屋の方にもお客はなく、広い食堂にぽつんと座って上の写真ほどではないが、海の幸が豊富な贅沢な料理を今日も頂いた。料理もきっとお接待なんだろうな。

食事を終えると、携帯が圏外のためすぐに宿の公衆電話をお借りして明日の宿泊の予約を入れた。そろそろ疲労も蓄積しているし足も痛いので歩く距離を抑えて休もうか、と悩んでいたので明日の予約をしていなかったのだ。

ということで明日はここからおよそ14km先の海陽町(旧宍喰町)の道の駅付属の温泉宿に決定。温泉だ、わーい。ゆっくりするぞ。

そう言えば塚本くんから着信履歴が2件ほどあった。着信時間があの土砂降りの雨の真っ最中だったので気付くわけがない。明日電話してあげよう。


本日の歩いた距離約30km。あーしんど。




「ねはんの里」 
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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