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発心の阿波 4日目-3
14番常楽寺から15番国分寺へと向う。

今歩いている辺りのルートマップ↓
13番-ニュー東洋.JPG

13番大日寺-17番井戸寺までの寺間距離は短い。14番常楽寺から15番国分寺までの道のりは0.8km。約10分というところ。なんか得した気分。古い民家の裏路地をたどる。15番国分寺は砂漠色の肌色っぽい砂地に覆われた閑散とした感じのお寺。

国分寺の山門↓
Image161.jpg

もう一枚、境内の写真(ぱくり)↓
15番国分寺.jpg

昼前の境内にひと気はない。山門をくぐって左手に鐘楼が目に入った。なんとなく敷居が低い感じがしたのでお遍路に来て初めての鐘を突いてみた。真夏の昼の閑散とした境内に小気味の良い鐘の音が響く。

因みに殆どの寺では鐘突きOKだけど中には注意書きに鐘を突かないでくださいと書いてある。また、早朝や夜間の鐘突きはもちろんマナーとしてNGだ。

納経を終えると塚本くんがだいぶ遅れてやってきた。常楽寺で休んでいたのだろうか、それとも常楽寺におじいちゃんとの特別な思い出でもあったのだろうか・・・・・。

ともかく既に12時をまわっている。空腹と渇きでしんどいのでそろそろお昼にしたいところだ。だが地図を開いても食堂が近くに見当たらない。次の16番観音寺から少し遍路道を外れた所にコンビニがある。でもこの時はたった2、300m余計に歩くことが異常に嫌だった。

観音寺までは今思えばたったの1.8kmしかないのだが田んぼの中を走る広い車道沿いに歩いたその直線は気の遠くなるほど長く感じた。途中田んぼの中に遍路のお接待所、兼うどん屋みたいな所があったので救いを求めて行ってみると営業していなかった。

小奇麗にしてあったので恐らく潰れたのではなく夏のお遍路閑期に営業していないだけだと今思う。この頃は夏に遍路が少ないことを知らなかったのだ。30mばかり横道に入っただけなのにひどく後悔した。だが、自販機があった。助かった・・・・

少しでも腹の足しになるよう喉が渇いているのに果物系のコッテリしたのを購入し一気に飲み干す。あと少しは歩けるか。真夏の昼下がりの日射しとアスファルトの照り返しは残酷に体力を奪っていく。

田んぼを右に外れると小さな商店や民家が立ち並ぶ路地に入った。食堂でもないかと期待したが残念なことに観音寺に着くまで見つからなかった。

ようやく観音寺に到着↓
16番観音寺.jpg
(写真はぱくり)

渇きと空腹に負けて適当に納経を済まし、納経所の上品なおばちゃんに近くの食堂を聞いた。紹介されたうどん屋は100mほど先を右に折れてすぐの所にあった。店前の傘立てに古びた金剛杖が置いてあった。ご主人がかつて遍路したのであろうか・・・・・ともかく私もそこに金剛杖を立てて店内に入る。

既に1時半を過ぎていたが店内に2人ほど常連さんが居た。地元のこじんまりした雰囲気のお店である。うどん屋だがまたしてもうどんなんかじゃもたないので親子丼を頼んだ。冷たい水を一気に飲み干したら少し落ち着いた。

私の疲労した顔を見て急いでくれたのか、異様な速さで親子丼がでてきた。この親子丼は、涙が出るほど美味しかった。だが、ゆっくりしてる場合じゃない。今日の目的地、徳島駅前の宿までは後10kmもあるのだ。

ということで30分も休まずに出発。小さな古い商店街を抜け太い車道と線路を越えると田んぼと新しい民家が点在する道を進む。17番井戸寺までは2.8kmの道のり。40分位で到着。

17番井戸寺山門↓
Image162.jpg

↑井戸寺は民家に囲まれた朱塗りの鮮やかな山門があった。境内に入ると孫とおじいさん、若いお母さんと小さな子供が5人くらいで遊んでいた。やはり遍路の姿は見当たらない。境内はアスファルトで固められ、車が停まっている。寺の建物が改修中で工事用のフェンスに囲われていた。

境内の写真↓パクリ
17番井戸寺.jpg

今日の巡礼は終わったので安堵して境内のベンチに座って休んでいると近くで雷の鳴った。見上げるといつの間にか黒い雲が低く空を覆っている。境内で子供を遊ませていた若いお母さんとおじいさんも帰っていった。

やばいな。ホテルまでおよそ6.5km。天気がもつだろうか・・・・・だが焦りはなかった。もうなるようになれ、という清々しい吹っ切れた気持ちになっていたのだった。




つづく 
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[2013/09/24 21:51] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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