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発心の阿波 3日目-9
杖杉庵を何も知らずにスルーしてしまった私は、焼山寺山から降りてようやく左内川に出た。

本日歩くのはこちら↓
12-神山温泉.JPG

左内川まで山を下り、その後暫く川沿いに歩き、鮎喰川に合流して今度は鮎喰川沿いを下って神山温泉に至る約10kmのルートだ。従って川まで出ればほとんど平地、のはずだった・・・・

左内川に出るまでの道も半分くらいは車道↓
Image151.jpg

↑こんな感じの道が続き、ようやく川に出た↓

Image152.jpg

綺麗な川。そして↓

Image153.jpg

この辺りにはポツンと古い石灯籠が建っていた。

Image154.jpg

そして左内川に出てすぐのなべいわ荘の辺りで尾道の塚本くんに合流した。ここまで焼山寺からおよそ4km。折角合流したのだからと暫く並んで歩く。私にとっては初めて他の人と歩く経験となる・・・・と、塚本くんが左手の山の方に遍路マークを見つけた。

確かに遍路マークがあり、それは山に登る獣道のような細い道を指しているようだった。二人でその道を暫く進む。が、2、300mほど進むと道が消え藪こぎするハメに。おかしいと思って地図を見直すと、地図は車道に沿った遍路道しか載っていない。間違えたのだ。

原因は不明だが、確かに遍路マークがそちらを示していたように思えたのだが。ともかく、人と一緒に歩くということは、話すことに集中したり、相手への気遣いなどで遍路道をたどるということに集中できないことがわかったのだった。

ともかく焦ったって始まらない。私は元来た道を戻るのは嫌いだから、アバウトな遍路地図を巧み分析しながら、藪こぎしたり民家の庭を横切ったり、それなりに楽しく遍路道へと戻ってきたのだった。

感覚的には30分くらいロスしたように思えたが、もしかすると15分程度のことだったかも知れない。焼山寺からロスも含めておよそ5km休みなしで歩き続けたので私は休憩することにして、塚本くんには先に行ってもらった。

休憩すると言っても適当な場所がなかったのでザックを地面に置き、ガードレールに腰掛けて飲み物を補給。10分ほど休んで汗も引いてきた、というところで向うから女性遍路が歩いて来た。広島美人氏だ。

ニコニコしながら道路を横切ってこちらに向ってきた。私が時間をロスした説明をする。と、広島氏は、「なーんだ待っててくれたのかと思った」・・・・・・あ、いえ、わざと見違えて遠回りまでしてお待ちしてたんですとも・・・・ははは。

彼女は今日からキャンプや野宿の日が続く予定なのだ。今日のキャンプ地であるコットンフィールドは私の泊まる宿、つじ荘の近くだからきっとまた会いますね。なんて世間話を暫くして先に出発する。だがこれを最後にその後広島氏に二度とお会いすることは無かったのだ。無事に結願できたのことを祈るのみ・・・・

それから長い長い道のりで塚本くんを抜き、また、宿近くで彼を待って一緒につじ荘に到着。すぐに塚本くんを誘って二人で近くにある「神山温泉いやしの湯」へ風呂に入りに行く。

いやしの湯↓(ぱくり)
神山温泉いやしの湯.jpg

ここの風呂かなり広く、地元のおっちゃんらと話なんかしてると2時間位あっという間に過ぎてしまった。余りの長風呂に塚本くんは付き合いきれないと思ったかどうか、途中で上がって行った。

本日の宿泊客は我々二人のみで、塚本くんと明日の予定なんかを聞きながら談笑して夕食を済ませるとすぐに眠くなる。歩き遍路の生活は極めて健康だ。


3日目の歩いた距離は約27km(ロス含む)


そうそう、大切なことを書き忘れていた。焼山寺で昼食時に食べたのは、この日の朝出発した「さくら旅館」でお接待に頂いたおにぎり二つと缶のお茶。そのおにぎりの包み紙を広げると、裏にびっしりとお遍路さんに対するご主人の「思い」が筆で書かれていた。

「心身ともに元気に結願することを心からお祈りします」さくら旅館主人


さくら旅館のご主人、お元気ですか?
私のつまらない身の上話を貴方が真剣に、またにこやかな笑顔で聞いてくれていたこと、いつまでも忘れませんよ。この日に初めての遍路ころがしを越えた私は遍路としての自覚と自信を身に付け、その後の行程を怪我せず無事歩き通しおよそ1200km先の目的地に38日後、到着しました。





「ねはんの里」 
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[2013/09/24 21:50] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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