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発心の阿波 2日目-3
さて、前回全く進歩がなかったので進めますよ。

8月21日。お遍路2日目。

8番熊谷寺から9番法輪寺までは2.4kmの緩やかな下り坂。熊谷寺の山門を出てすぐの所で自転車に白衣姿という、自転車遍路の若いカップルがヒィヒィ言いながら自転車を押して登ってきた。こんにちわ、と軽く挨拶をして彼らは黙々と登って行き、私は軽やかに下っていく。何故か微妙な優越感。(ちっさいゾ、おれ)

見渡しの良い田んぼ道の辻々に新旧の道標が目立つ。

道標とはこんなの↓
道標.jpg

古くは例の280回も遍路を回ったという大先達、中務(なかつかさ)茂兵衛氏の立てた道標も全部で240基も残っているらしい。もっとも古いのは300年くらい前のものもあるとのこと。

で、田んぼの中の遍路道を20分程歩いていると後ろから「こんにちわ~」とさっきのカップルが自転車で爽やかに走り抜けて行った。くっそぅ、下りはさすがにちゃり、ハエーな。でもすぐに9番法輪寺に到着。

カップルが参拝を終えて山門を出てくる所だった。門前の風情ある飲食店の軒先で何やらベテランぽい遍路姿の馴染んでいるおっちゃんが二人くらいで飲み物を飲んで休んでいる。そしてカップルがその先達らしい人に声を掛けられたように見えた。

山門前のお店↓
9番法輪寺.JPG
写真はまたしてもパクリ。

私は遠くから見ていたが、徐々に山門に近づいて行くと何を話しているのか聞こえた。そのカップル達はベテランさんに身なりを注意されていたのだ。「自転車の遍路でも金剛杖くらい持たないとアカン!」本気で注意しているのだ。カップルはひたすら恐縮している・・・・・

可哀想に。形なんてどうだっていいじゃねーか、ムニュムニュ・・・・・と思ったけど、ま、これも彼らにとっては何かの試練なんだろうと思い直して私はさっさと納経を済ませる。

山門を出てくると、ベテランさんは居なくなっていたがカップルはまだ駐車場で地図を見ながら何か相談している。「てきとーに、自分なりにやればいいんだよー」と心の中で呟いて先に発つ。


お寺の、アブラゼミの、やかましいほどの声を背後に、汗を拭ってゆっくりと歩を早めた・・・・・





「ねはんの里」 
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[2013/09/24 21:44] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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