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もう一つのお遍路日記6 準備編
さ、今日はきっと真面目にお遍路の準備について書きます。

お遍路がお遍路たらしめる装備、当たり前だがそれはお遍路用品だ。しかしこのお遍路独特の非日常的な装備はお遍路であることを外に主張するための装備というだけではない。実は内向きの、つまり自分に対する決意、自分は「お遍路」としてこれからお四国を歩くのだ、という決心を体言するような役割としても重要である。

はっきり言って普段着のままお遍路の装備を一切身に着けないまま四国を歩いても(たまに居る)ただの「おっきい荷物を背負って歩いている変態歩行マニア」である。うん、変態は余計だった。本人の決意がどうあれ外見はホームレスと大差はない。なにより歩き遍路として最も貴重な体験である、「お接待」というお四国特有の文化に触れる機会が減ってしまう。それはもったいないことだ。

「お接待」は言うまでもなく空海さんが残してくれた大切な心の文化だ。歩き遍路として自己研鑽している人は四国の方達にとって、自分の代わりに功徳を積んでくれている、というようにとらえられているのだ。従ってお遍路らしいカッコをしていないと、お接待の心を持ったお四国の方々をも悩ませてしまうことになる。

うん、相変わらず前置きが長いな。
ではお遍路の装備について、これは正直に言うとお遍路に関する全てのサイトで扱っているので一般的なことは余り触れないでおく。私がお薦めするのは「お遍路のススメ」という超有名サイトです。装備の参考価格も記載されています。

ま、私はこれら全てが必要であるとは思いません。私は完璧より最低限必要なものを買うというコンセプトでした。一応私が必要と思うものをリンク先のページに沿って列挙しておきますと、菅笠・金剛杖・白衣・輪袈裟・納札・納経帳・経本・ろうそく線香セット、それにこれらの納経道具を一まとめにしまえる袋や入れ物、となります。数珠とかは信仰の有無によるでしょう。私は宗教的な観念をもって遍路をした訳ではないので買いませんでした。

あ、因みに現代のお遍路は日本独特のいわば無信教と言われる人が殆どです。従って一応仏教徒であるにも関わらずお遍路に来て初めて般若心経を唱えたという人も少なくありませんでした。(私もそうでした)むしろ敬虔な真言宗で、という人の方がずっと珍しいのではないでしょうか。また本職のお坊さんが修行として遍路をされている姿にも滅多にお会いできませんでした。

先にあげた装備の中で私が歩き遍路ならこだわった方が良いと思われる装備は一つだけです。それ以外の装備については私はお好みで良いと言うスタンスだと思ってください。次回以降触れるかも知れませんしスルーかも知れません。

その装備とは、菅笠です。これは多くの歩き遍路が一度は故障などのトラブルに見舞われるのではないかと思います。私が出合った外人遍路も1週間で壊れて捨てたと言ってました。菅笠の役割は日差しと雨対策という二つの機能に加え、遠くから見てもお遍路らしい独特のシルエットを作り出す効果があると思います。因みにお遍路の用品店で売られているものには全て雨用のキャップがついているようですので別で購入する必要はありません。

それと巡拝用帽子というのも販売されていますがこれはあんまり雨対策にはなりませんし、お遍路らしくないという点から、私はお薦めしません。このような帽子姿は女性の歩き遍路と歩き以外の遍路では割と多く見ましたが。

選択のポイントは、1.サイズ(大・小) 2.台座(頭を乗せる部分) 3.顎紐 ぐらいです。材質や柿渋などの塗装を施したものもありますがとんでもなく高価なので自分は絶対3回以上お遍路する、という悲壮な決意がない限り必要ないでしょう。1.サイズについては大が47cm位、小が38cm位のようです。私は「絶対焼かない」を目標にしていたので迷わず「大」を選択しました。ま、強力な日焼け止めを塗っていたので小でも良かったかな、と後で思いましたが。

但し、初めの頃はお遍路姿で歩くことに慣れておらず国道を歩くのが少なからず恥ずかしいので、私の場合は人からの目隠し的な役割を担ってくれました。でも3日も経てば恥ずかしさは無くなります。整理すると、大のメリットは、「日焼け予防と目線隠し」ですかね。逆にデメリットは「風に煽られやすい・脱いでザックに結びつけて歩く時に少し邪魔」ということです。値段も大の方が高いです。私の場合、山道では必ず菅笠を脱いでいました。思わぬ時に枝とかにぶつかってしまうからです。ということは小サイズの方が良いですかね。

2.の台座について。これが最も重要なポイントです。私は最も廉価な菅笠を選択したため台座がチープなものでした。台座がチープというより台座と傘を留めている部分が紐でできているので劣化が早いのです。

↓私のヤツ
台座.JPG

↑黒枠の部分が繋ぎとめている紐。早い人だと1週間ではずれて台座が分離してしまう。ワンランク上のはココが針金でできているので壊れにくいのだ。それと台座そのものがないヤツもある。私の考えではこの台座は不要だと思う。これがあるために風で煽られてグラグラして壊れやすいのだ。

だから↑の写真の赤枠の部分のように私は台座の根元に縛るように改良した。はじめは青い紐が結んである台座の下の部分に結んであったのだ。このように改良してから風で煽られてグラグラすることもなくなった。のでお薦め。

3.の顎紐の良し悪しについて。私のヤツは最廉価版のためか高いものと比べて安っぽい紐だった。この紐は実は元々菅笠についていたものではなく(元からのは上の写真の青い紐)購入した店で付けてくれたものだ。そして紐質ばかりか紐を台座に縛る結び付け方も違っていた。上位機種は顎紐が二本になるようになっていたのだ。だから切れにくいようだった。私のものは一本なので2週間程で切れて短くなってしまった。

私の考えでは顎紐は店でつけてもらうヤツではなく、自分で持っていった方が良いと思う。それも紐ではなく、ジャージのウェストに入れるようなゴム紐が良いと思う。木綿の普通の紐だと風対策で結構きつく縛るので首が痛くなるのだ。そしてできるだけ太いゴム紐の方が首への圧力が軽減されるだろう。

ということで、私が今から歩き遍路に出るとすれば多分このリンク先のようなタイプの菅笠を買うと思う。そして顎紐用に太めのゴム紐を持って行くでしょう。多分こんなの

因みにお遍路用品の全てを私は1番霊山寺の山門右にある店で購入した。お遍路用品店は他にも何箇所かの寺や門前などにあるが、他所で聞いたら1番の門前は高いと言っていた。ほぼ独占状態だからだという。でもネットにある店は物によっては比較的ランクが高い上質なものしか出品されていないので注意が必要です。菅笠も私が購入した廉価版は何処見てもないですね。他の装備についてはそうでもないようですが。ただ、現地で調達すると欲しいようなものが買えないという事もありますので重要アイテム(私は菅笠だけですが)はネットで購入しておくべきでしょうか。

ま、お四国では必ずお接待でお世話になるのでちょっと高い買い物させられたくらいのことで腹を立てず、四国の人にお賽銭を差し上げるような寛容な気持ちで居たいものですね。


菅笠だけでこのボリューム・・・・





「ねはんの里」 
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[2013/09/24 21:37] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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