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いいじまキター11 3/23 後編
「偶然の一致」(?)

あれ?・・・・あ、なんかこれって同じじゃねーのか?
と、思ったのが22日の夜、皆でビジネスプランのプレ発表会をした時のことだった。

あっきー(私はシャチョーと呼んでいたが)こと清水くんが発表したビジネスプランを見ていて私は思った。(私のプランがまずバーチャルの田舎村を創出し、その第二期としてリアル版田舎村を創設するのがコンセプトなら、ヤツのはそのリアル版の第二期的なモデルではないか?)と。そこから考えて行くともしコイツと組めばリアルとバーチャルを同時進行することが可能になるのではなかろうか・・・・。

随分後で気付いたのだが、私のサブタイトル「ネットビレッジ事業」と彼のサブタイトル「エコビレッジ」というのも似とるやないか!因みに私はビレッジなんて言葉は何年も使ったことがなく、ナイスネイミング!とほくそ笑んでいたのだが。

こう思ったので社長さんに一緒にやろうや、と気軽に声を掛けたのだが、彼は顔に似合わずキマジメなのですぐに「ウン」とは言わなかった。一緒にやるということはそれなりに責任を伴うからだろう。でもそんな堅苦しく考えることはないんじゃないか?できる可能性を追って検討を重ねた上でできない、という判断ならそれはそこまでの話でそこから改めて別々に方向を模索したらいい。

チラともっと気軽に考えたら?みたいな話をしたように思う。そしたら明け方近くに彼が「一緒にやりましょう」と握手を求めてくれた。別に具体的な責任感の伴う握手でなくたっていい。僕らの目的は一緒なのだ。都会から田舎へと若者を「誘引」し、若者と年代の異なる世代の田舎の人々が仲良くわいわい楽しく暮らせる地域を創りたい。その理念だけを共有できるだけでも嬉しいというものだ。

彼のプレゼンのまとめには次のように書かれている。

「若者が定住するためには、その町や職場に「若者文化」が必要だと感じました。」

私も同じ事を考えており、初日に飯島へと向うバスの中、SAでの休憩後隣に座ったコーディネータの松木洋一先生にもこう話していた。

「若者を地域に根付かせるためには文化も一緒に持ってこないと駄目だと思います。」

今IターンやUターンなど地方の過疎化に伴いその取り組みは活発だ。しかしほとんどの自治体で行われている政策は職住の対策だけだ。生きて行くことはできるだろうが、隣家には若者にとって意味不明な会話しかしないお年寄りしかおらず、更にはありがた迷惑なお節介まで焼いてくれ、挙句の果てには年寄り文化に染まれ!なんて強制される。これでは絶対に若者は戻ってこない。そんなのは地方のエゴイズムというものではないか。地方に来たからには地方の文化に染まれ、なんてのは宗教選択の自由を奪うように、ライフスタイルの自由を剥奪する思想だ。そんな地方なら滅びて当然だし、暴言だが、一度崩壊して再生した方が良いとさえ思う。

因みにこの行きのバスの中でバーチャルビレッジ(ネットビレッジ)の発想を閃いたのだった。

清水くんのまとめは続く。

「今、時代が若者に対して求めているのは、古き良き文化を受け継ぎながら、新しい文化を生み出して行くことだと思います。違う世代同士が、違いを違いとして認め合い、足りないところを補い合い、組織や世代の枠組みに囚われることなく、みんなで支えあえるような町にできたらいいなぁと思います。」

共生というのはお互いが歩み寄ることで生まれる新たな未来的文化のコンセプトだろう。清水くんが創った「シェアハウス」なんていう共同体が今都会で流行るなんてのは面白い現象だ。しかしこういう若者同士の寄り合い的組織は田舎にだって昔から青年団みたいなものとして存在する。特に珍しい現象でもなんでもないのだ。現在、どちらのわがままでかは知らないが都会と地方に別れてしまった、青年団とお年寄り達が今またお互いに歩み寄り「田舎」と言う一つの文化を創り出そうとしている。

その鍵となるのは、世代を越えた共生の思想だろう。人間としての共通点を認め、お互いに違いを許し、助け合って行くことだ。40年以上も同じ地で同級生同志で支え合ってきた人達なのだから、世代間を越えても絶対にできるはずだ。

翌日23日のプレゼン後に農業法人の方々から講評を頂いた。その時の発言で私は悲しくなり途中からうつむいてしまった。ここでもまた「地方の大人」と「都会の若者」との世代間主導権争いみたいな構図に持ち込まれそうになったのだ。彼らは言う、「地方に来たら地方の文化を守りそちらから歩み寄ってもらわないと」

涙。

余りに悲しい。私達と彼らはたった1日かそこら、それも9時-16時という数時間だけ農作業を共にしただけで「池田君、ここに住むならお墓の面倒までみるよ」と言ってくれるまで仲良くなれるのに・・・・・。以前ちょっと書いたけど戦争だってこうしてお互いに未知なる者への恐怖から始まるのだ。たった半日共に過ごすだけで回避できるのに、どんな戦争だって、初めは・・・・・

その悲しい思いを、会議が終わった後に清水くんに話していた。彼はじっと私の心に耳を傾けてくれていたように思う。このオッサンなかなかいいこと言うやないか、、、、なんて・・・・・


最後の夜が更けて行く・・・・・
最後の夜がふけて・・・・.JPG





「ねはんの里」 
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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