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ニワトリノニワ テキトー日記三年目 90
続きから。

僕は東京に向かう機内で高知龍馬空港の小さな書店で出会った書物を一心に読んでいた。その本は高知のあるユニークな経営者について書かれたものである。

「経営」という二文字に対しアンテナが立っているビジネスマンならどこかで聞いたことがあるかも知れない。それほど日本のビジネス界でも注目を浴びている人物が高知にいたのだ。

その名は横田英毅氏。

ネッツトヨタ南国というトヨタ車のディーラーを経営する社長である。僕もこの名前をどこかで聞いたことがあった。だが、所詮車のディーラーだろう、くらいにしか思っていなかった。

その書店でもまず目に入ったのは7/31に発売されたばかりの横田英毅氏自身の著書「会社の目的は利益じゃない

このタイトルに少しだけアンテナが反応した。最近ずっと経営について考えていたからだ。でも一旦スルー。その隣に目を移した瞬間アンテナ三本総立ちとなった。

そのタイトルは、

~「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学~ 天外伺朗

天外伺朗氏といえば僕がこのブログ内でも何度か紹介しているメンタル、或いはスピリチュアルな本を書く元ソニーの異端な技術者、土井利忠氏のペンネームである。

この時はタイトルだけを見て手にとり、著者とまえがきをサラッとみて即決。真夏の空の旅のお供となったのだった。


その内容に少しだけ触れる。

横田氏は高知の資産家に生まれ大学を出て3年くらいサラリーマンを経験し、父親が起こしたトヨタの販売店の副会長、実質的な経営者になった。

こんなボンボンな経歴しか持たないので普通ならうまくいくハズがない。だが横田氏の場合人間性というか精神性というのか、非常に成熟した持ち主だったため独自の経営理念「全員社員を勝利者にする」によって優れた社員を育ててきたのだった。

その経営方針は、現在日本で主流の成果主義に見られる合理主義経営、の真逆である人間性経営。上意下達ではなく本人の内発的動機を大切に、人間性を尊重して経営して行くというものだ。

これは僕も自分がサラリーマンだった経験から考えていた経営方針に近い。だが一つ大きく異なるのは、採用時点でとても厳密に丁寧に優れた人材を選び抜くというのだ。

目的が会社の理念と一致した人材を採用すれば後は彼らが働きやすいような環境を整えてやれば優れた人材に育つ、という訳だ。

僕は人間というのは誰でも性善説を信じて褒めたり言動を認めて行けばいずれ燃えるような意志とまっすぐな情熱で突き進むようになると信じていた。

のだが、最近その信念が揺らぎ始めてもいた。だから僕は経営についてここしばらくずっと悩んでいたのだ。

そしてこの本を読んで思った。

ニワトリノニワは創業したての吹けば飛ぶようなアグリベンチャーである。そんな創業時期に人を育てるなんて悠長なことを言っていてはいつまでも軌道に乗らないのではないだろうか? と。


そんな次第で僕は右腕となるような相棒を募集することにした。雇用とか経営パートナーとか共同事業とか、コラボレーションの形は問わない。

ニワトリノニワの目的は一つ。誰もが幸せになれる社会を実現すること。

そのために農業主体の半農半芸的なコミュニティを作りたい。幸せの原点は食にあると考えるからだ。

そして余裕のある農業スタイルを可能にするために、四万十のブランドを確固たるものにする。

そのために都市部への拡販ができるパートナーやネット販売をガツガツやってける強力なパートナーを欲している。

従属する必要は全くない。できれば独立したままで対等にお互いを尊敬して付き合える関係が望ましい。従業員が希望ならウェブデザインができる人が希望。


もし、一緒に日本を変えてやろう、くらいの勢いがある人が居れば一報ください。



と、なんだか分からない方向に話が逝ってしまったな。

ともかく横田氏の経営方針は、なんだか社員に嫌われてる気がする・・・という経営者やこれから事業を起こそうと考えている方には一度触れてみることをお薦めします。



さて、東京出張レポート 「おら東京さいぐベシ2013真夏編」 を続けましょう。(そんなタイトルだったっけ?)


チレイなスッチーさんが微笑んでくれるので(もちろん勝手な思い込みだが)楽しい空の旅だったのはいいが、いかんせんハーフパンツでは寒い。

四万十では夜寝る時以外全く冷房とは無縁な生活を送っている僕は今回の出張で思った。都会の夏は寒い、と。

建物の中はもちろん、乗り物もほとんどクーラー効き過ぎ。ハーフパンツで2時間居ても寒くならないくらいの温度でもいいんじゃない?

都会は電力会社のマーケティングに落ちている、と思った。


羽田からめんどくせーからバスでお台場へ。

すると・・・・お台場の交差点を群れギャルたちが歩いている!オー

お台場.jpg

お台場変わったな。

僕の記憶にあるお台場は、夏でもカモメくらいしか横切っていない寒々とした光景の10数年前。冬なんてまさに、ヒュ~ルリ~♪ と森昌子が歌ってる感じだったはずだ。

それもこれもコイツができたからだな。

フジテレビ.jpg

ま、昔は確かここらは夢の島とか言ったんだよ。ゴミの埋め立て地。関東大震災とか来たらスンゴイ凄惨なことになるんじゃないの?怖っ


つーことで、ビッグサイト到着。

ビッグサイト.jpg

この日は展示会前日で会場設営時間が13-17時である。

僕は飛行機の時間があったのでギリギリの16時半頃ブースに到着。ところが両隣さんがいらっしゃらない。

しかしニワトリノニワのプラカードの前に机も椅子もない。

仕方ないので隣の隣さんで熱心に見事なディプレーを作っている長崎から来た「しあわせしいたけ」のサンエスファームの社長さんに机とイスはどこですか?と尋ねてみた。

ここのチャレンジブースは狭くて何にも用意されてない。机とイスはゴンドラに乗ったままそこらに放置されていた。あたかもスラム街のように雑然としている。

ともかく机とイスを引きずってきて立てグッドなタイミングで到着したカタログを開封し、ポスターを貼ることに。

荷解き中.jpg

これがニワトリノニワ初の本格的カタログ。印刷だけ外注。

カタログ.jpg

机の前面ポスター。

机のポスタ.jpg

うん、目立っとる。

背面のポスター。

こんなもんやろ.jpg

いいんでないかね。

「日本のサラリーマンは捨てるために働いている。」というのは、このブログでも随分前に紹介した日本の食糧事情について述べている。

即ち。年間食糧を5800万トン輸入し、1940万トンを廃棄している。実に1/3を捨てている訳だ。

そして廃棄量の半分1000万トンが家庭から。額にして11兆円分。これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額。その処分量に2兆円もかかっているのだ。


つまり、日本人は食べ物を輸入して捨てるために税金を払っているようなものだ。という皮肉である。

このインパクトのあるフレーズに気づいて話を聞いてくれた来場者も結構いた。


ところで左隣りの福岡のグリーンハンドの社長氏が17時を回った頃ようやく登場した。手ぶらで。

そして何もない所に机を組み立て折りたたみイスにどっかりと座って一言、「うちはなんにもないのかね?」

知らんわ。

思わずこのテキトーなオッサンに初対面ながらツッコミを入れた。この時は6,7歳くらい年配だと思っていたのだけど、フェースブックを見たら僕の一つ上だと判明。


その後30分くらいこの初対面のテキトー社長氏と冗談話に華を咲かせてこの日は近くの高級ホテルにチェックイン。

深夜。北西の空がゴロゴロと不気味に響いてはピカッと光っていた。

お台場の夜.jpg


明日から楽しくなりそうだ。(続く)




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
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コメント
面白そうな本を紹介していただき、ありがとうございます。
早速注文してしまいました。楽しみです。
[2013/09/02 13:22] URL | ちー1108 #79D/WHSg [ 編集 ]
ちー1108さん
行動早い人好きです。
[2013/09/02 16:06] URL | 迷えるおじ #79D/WHSg [ 編集 ]
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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