/*アクセス解析用タグ*/
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:--] | スポンサー広告
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 43
最近色々考える。

販路を拡大することに僕は今少し頑張っているのだけど、ふと近い未来のことを考えるとなんでオレが頑張ってるんだろうか? と。

ニワトリノニワのエサは季節によって変動するものの、通年80%以上国産のモノを使っている。時期によっては90%以上になることもあるくらいだ。

だが、日本における一般的な養鶏飼料の自給率をみなさんご存じだろうか?

たったの10%である。この現実を今日まで知らなかったかな?

例え知っていてもいなくても、無情にも昨今の異常気象により飼料用作物が世界で不作になっている。

飼料の原料の多くを占めるのが小麦やトウモロコシ。原産国はアメリカ・メキシコ・カナダ・オーストラリアなどである。

これらの国で数年おきに不作の年が現れている。小麦やトウモロコシは鶏だけでなく牛や豚の飼料としても需要が高い。


現在BRICsの発展途上国では経済発展が著しい。経済が発展すると人々は穀物中心の食生活から肉や卵などタンパクを摂るようになる。

問題は肉を1kg生産するのに穀物7kgが必要ということである。

つまり現在の中国をはじめとした発展途上国が肉食へと変わって行くと異常気象による不作がなかったとしてもどう考えても世界で穀物が不足することになる。

そうなる近未来に我々日本人は果たして肉や卵を今の価格で買えると思うだろうか?そんなことはあり得ないだろう。

今ですら飼料や食糧を中国に買い負けているというデータもあるのだ。

因みに日本では1964年と2006年を比較して4.9倍の肉を消費するようになったそうだ。穀物に換算するとおよそ34倍である。


ともかく、日本はいち早く食糧自給率を上げなくてはいつ食べるモノが手に入らなくなるか分からない国際情勢であることをもっと強く認識すべきだろう。

例えば、今1パック200円の卵が10倍の2000円になる日もそんなに遠くないかも知れない。まだ買えるだけマシだが。そうなった時にはじめて僕の取り組みに気づいてももう遅い。

日本人が毎年消費している400億個もの卵を生産できる訳がない。

そうした将来を見越して、今食べるものを我々日本人はもっと真剣に選択しなければならないハズだ。


と、脅してもきっと平和ボケの続いている日本人には響かないでしょうね。ま、来る近い将来に僕は今応援してくれている人だけでもなんとかしたい。


さ、本日は霧。

遠くがかすんだ霧の朝。

霧の朝.jpg

今年もティーツリーの花が咲き始めた。

ティーツリーの花.jpg

相変わらずケッタイな花田勝

ヘンな花.jpg

新緑の季節を迎え3年目を迎えるセンダンの葉っぱも青々としている。

センダンの葉っぱ.jpg

4月に閉鎖した第一鶏舎の運動場がようやく草だらけ。

草だらけ.jpg

静かに小夏のつぼみが膨らんでいた。

小夏.jpg


本日は高知市内へ出張。

NPO法人こうち企業支援センターが主催するビジネスプラン相談会に出席するためだ。正直今のままでは発展性がない。

というより創業期の苦しい時にしっかりとした基礎を創っておくべきだと考えている。

なんでも自分が100%できる訳でないのだから足りぬ部分は謙虚に人から補ってもらう柔軟性も大切だ。


10時頃右手に海を見ながら北上。

右手に海を.jpg

便が良ければ電車で行きたいところだ。だってゆっくり本読みたいもの。

2時間弱でおよそ100キロの高知市内へ。

高知市内へ.jpg

高知城近くを流れる鏡川沿いにあるヨサコイビジネスプラザなんとかいうところに到着。

鏡川フロント.jpg

元税理士(?)で現コンサルタントの方に現状をお話し、そしてアドバイスを頂いた。3時間があっという間に過ぎていた。


帰り着いたのはまだ明るい時分だったけれど、お風呂に入って支度をして農場に戻ったらすっかり暗くなった夜空にポッカリ満月が。

満月.jpg

ああ、疲れた。


そういや高知市内へ向かう途中たくさんの歩き遍路に会った。もうそろそろ暑くて歩くのがキツイ時期になる。


それでも、次の目標をぼんやり定めてただひたすら歩いて行く。

ただ歩いている.jpg


うつむきながら。





↓↓クリックして応援
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 新規就農へ 人気ブログランキングへ


スポンサーサイト
[2013/09/25 00:43] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
<<ニワトリノニワ テキトー日記三年目 44 | ホーム | ニワトリノニワ テキトー日記三年目 42>>
コメント
食糧自給率については、どう頑張っても自分で作物作れなさそうな人がやたら楽観論振りかざしたりどう見ても既得権益死守な人が悲観論陣張ったりと両極が目立っちゃってますが。
やはりこのままだと破綻するのは間違い無さそうですね。
その時慌てなくて済むように。自分達で出来る範囲からできることをし続けないといけないなぁ。。。
[2013/05/24 23:59] URL | けんヂる #79D/WHSg [ 編集 ]
けんヂるさん
徐々に破綻するならまだ危機感を育てる時間がありそうですが、僕が思うにこの数年で世界の穀類の需要がひっ迫して行き、ある年の天候不順などによる不作でXデーは突如として訪れるのではないかと思います。

野菜類の自給率は80%程度あるので各自が家庭菜園なんて始めてもあまり意味がありません。穀類をなんとかしないと。最悪肉食を止めるとしても穀類がないと栄養失調で飢餓になるでしょうね。

日本は食文化の西洋化に伴って小麦・大豆・トウモロコシを大量に輸入してますが自給率はいずれも10%未満です。米の自給率はほぼ100%ありますが、50年前と比べて消費が半減していることから主食の自給率は恐らく60%未満であると予想されます。

ここらへんのことは機会があればまた改めて書きましょうかね。
[2013/05/25 10:31] URL | 迷えるおじ #79D/WHSg [ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://maigonootonatachi.blog.fc2.com/tb.php/1030-81931736
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
迷子の大人たち 2


~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

プロフィール

池田 司

Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

月別アーカイブ

カテゴリ

カウンタ01

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。