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ニワトリノニワ テキトー日記三年目 105
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[2013/09/30 22:51] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 104
どうも僕はフェースブックが苦手だ。

フェースブックは誰でも手軽に情報を更新できるという良い点もあるのだが、その分だけ情報の質と信憑性に著しく欠けるからだ。

僕がフェースブックにアカウントを持ったのは確か2009年のことだから、例の日本ブレークのきっかけになった映画「ソーシャル・ネットワーク」の2年も前のこと。

当時身近な人はおろか日本国中のユーザーは現在の10分の1しかいなかった。だから一体これ、何が楽しいのか?という感じだった。

当時アメリカでFB(フェースブック)がはるかに先行しておりネットビジネスに有効だというニュースを見てアカウントをとってみたのだ。

その後3年もかかって昨年初めくらいからこの高知県でもユーザーが増えて周り中FBだらけになった。

今更僕が言うまでもなく、色んな所でFB依存症やらFBの弊害やらが騒がれている。

確かに僕がこの夏に参加したある集まりでも、例えば乾杯の際に一斉にみんなでスマホを持って写真を撮り乾杯が終わった後でみんなで下向いてFB投稿していた様子は依存症そのもので異様だった。

また精神衛生上の問題として言われているのが、FBに投稿する内容がうまく行った情報に限られ失敗談が投稿されることは少ないため人の投稿を見ていると鬱になるというのだ。

うーん・・・


そして私個人の感想では、正直に言って一般の人達の投稿する情報なんてフライデーのゴシップ記事よりも読むに値しないと思っている。

それは2000年頃乱立して検索エンジンの障害になっていたくだらんブログたちと同様のことだ。

大体、「いいね」ボタンってなんだよ・・・人の評価なんかに頼らない生き方をしろよ、とか思う。

僕は正直な人間だから滅多に「いいね」ボタンとか押さない。だって何がいいのか分からないんだもの。

たまに人から催促されるので仕方なくまた嫌々ながら押すのだけど、そんな「いいね」を集めて一体なんの価値がある?

内容の是非はともかく、なんとなくみんな義理というかほとんど義務感でボタン押してるもんだから疲れる。

まして自分が投稿した時には間違いなく必ずボタン押してもらいたいから友達の投稿全てをチェックして片端からボタンを押して義理を売りまくる・・・・


病気だな。

いや、ボクの場合はブログに書く内容が知人の投稿内容を批判するような内容だと書きづらくなり自由な発言ができなくなるという理由からずいぶん前からFBの投稿なんて見ちゃいない。

FBの現在の役割はブログに投稿したことをお知らせする手段のみ。


以前。僕が批判した内容が、たまたま友人が少し前にFBに投稿したものを対象とする形になってしまったことがあった。

個人の信条なんて自由で良い。だからボク自身も自由に発言する権利があると思うのだが、しかし友人からネット上で批判されるのは嫌なものだろう。

結果的にそうなってしまうのは仕方ないとしても、FBの投稿を見ていたら友人を批判対象としてしまう可能性があればやはり筆が鈍る。


そんな訳で僕はFBを止めようと思っている。僕があなたの発信した信条を知らなければ僕がブログで何書いても傷つきにくいでしょう。

それにミクシーの流れと同様、数年以内にFBもLINEも必ず廃れる。実際東京では既にユーザー数が減少に転じているのだ。


あ、今日の内容は多くの人に嫌われそうだけど許してくださいな。繰り返すが、誰かを念頭に置いて書いてる訳じゃない。

ともかくみんなシステム(SNS)や機械(スマホ)に利用されて疲れてしまうのは賢くないよ。


じゃ、昨日のレポート。

昨日は朝からピカピカチュ~☆

朝日.jpg

四万十の山々も輪郭くっきりでヨーロレイヒー♪ な感じだ。

ヨーロレイヒー.jpg

あ、ヨーデルね。


さて、昨日はA子のさんじゅうウン回目の誕生日。要するにアラサーを脱出しそうな年齢なのだ。

そこでおめでたいと言うよりも可哀そうなので最寄りのコンビニでケーキっぽいヤツを買ってきて誕生日をみんなで祝ってやることに。

A子とM子.jpg

ま、結婚して子供も二人も居るので女の曲がり角だとしても大して人生に支障はないのだろうけどな。

パチリと写真を撮ってからタオルを巻いた格好で撮らないでくれと言うのだが、それは撮る前に言ってくれ。

何やら遠近法とかでみんなより一メートルも下がって顔を小さく見せるのだそうなので茶番に付き合ってもう一枚撮ってやる。

たまたま飼料米を持ってきたウェインさんも一緒に。

お誕生日.jpg

だが、繰り返すのだがそういう茶番は一枚目を撮る前に言ってくれ。大体写真撮るのに遠近法だとか言ってる時点で20代でピチピチヤングなM子の失笑をかっている。


ウェインさんがとれたてのお米を置いて行った。

OCOME.jpg

夕日。

ゆうぐれ.jpg

日が落ちるのが早い。もう秋だな。


本日は未明から雨が降り、気温を一層下げた。

雨が降った.jpg


風邪引いたチキンさんらも寒そう。キチンと風邪治せや。





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[2013/09/29 00:12] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 103
人の心は不思議である。

たった昨日まで輝いて色鮮やかだった景色が今日目覚めてみると急に色あせて白黒写真のように見えることがあるのだ。

それは例えて言えばまるでラッセンの画のように見えていたものが実は鉛筆で描いたデッサンだった、というようなギャップが心の在り方次第で本当にあるのだ。

そう、ラッセンがデッサンだった、 みたいな。


・・・・。


ハイ。

ともかく心の在り方次第で僕らは赤い色が白くも見えるし、そこに確かにある家や木が全く記憶に残らないこともあるのだ。

しかも厄介なことにその心の在り方は人ざまざまで本当は全く同期していない。僕が見ている雲は僕独自の色をしており、あなたが見ている雲は僕のそれとは実はまったく違う。


この世は心を映す幻である。

というのは般若心経の「色即是空 空即是色」の概念に近いのだけど、人はそれぞれの心にそれぞれの世界を持ち、それを安易に客観性があり普遍性があると思い込みがちである。


何を言いたいのか分からないと思う。

つまり、僕らは五感から得られる情報をフルにキャッチしてラジオをチューニングするように、カメラのピントを合わせて行くように他者の感覚を知ろうとしなければお互いの理解は甚だしい誤解でしかない。

ま、そふいふことだ。いや、自分に自虐的に言い聞かせているんだ。



さて。9月前半のレポート。いや、もう月末じゃねーか。


8月後半から涼しくなった。と思ったら7月に来たばかりのニューチキンどもが風邪を引いたらしく、咳だかクシャミだかしておる。

そして産卵数は激減。本来なら350個産んでるところをたったの20個、とかそんな感じだ。確かに激暑の40℃から一気に10℃くらい下がったからな・・・

つーことで心配になり、家畜保健所に検査を依頼した。

家畜衛生保健所.jpg

口内の粘膜を採り、真っ先に鳥インフルエンザの検査。もちろん陰性だった。

翌日ウィルス検査のサンプリングにも来て京都の会社に検査依頼したとのことだが未だに結果の連絡が来ない・・・

ひとまず先週末辺りから産卵数がすこーしずつ回復してきたので風邪が治ったのかも知れない。


さて。前々回の台風が近づく前に事務所の壁と床下が再びネズミーランドと化していたので壁を引っぺがして虫干しならぬネズミー干しを実行した。

壁を.jpg

壁に入られると音がうるさくて厄介なので(お陰で実は2ヶ月位寝不足だったりした)床下と壁の間の隙間を板で完全密閉。

床と壁の間を板でふさいだ.jpg

丸三日くらい壁を全面開放してネズミちゃんの気配が消えた後、台風が来るってんで泡を吹きながら大急ぎで壁を波トタンに張り替えた。

波トタンで覆う.jpg

板よりシックな感じになったね。

そして台風が接近して大雨が降った。

再び雨季に.jpg

心配してた風の影響は全くなく、翌日にはツルッペロンと晴れた(表現方法が間違えてるような・・・)

朝日.jpg

数日で草がワッサーと生えてきた。

草がワッサー.jpg

チキン運動場のフェンスに可愛らしいちっちゃな花が咲いた。

可愛らしい花.jpg

いつの間にか夕日が早く沈むようになり、

四万十夕景.jpg

中秋の名月が四万十の丘の上で金色に輝いた。

満月.jpg


例えこの満月の輝きが思い込みだったとしても、僕は心にその美しさを焼きつけ夏が終わった。





~9月これまでのレポート~ 完




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[2013/09/27 22:09] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 102
9月前半のレポート。

もう半分あるんだけど。でも今日はちょっと休憩する。



親父の死期が近いらしい。


こんなことを書くと縁起でもないと叱られるかもしれない。でも僕はその気配をうっすら感じている。だがそれには条件があるのだ。


親父は今朝、夢をみたらしい。その夢には亡くなったお父さんとお母さんとお兄さんが三人揃って出てくる。

親父は病室から携帯で僕にメールを送ってくるのだ。

親父の既に亡くなった家族たちは親父を振り返りもせずに歩き去ろうとする。そしてもう足が悪くて自力歩行のできないハズの親父だが、夢の中で歩いてついて行こうとすると三人は振り返りもせずこう言い放った。


「お前にはまだやることがあるだろ?」


そして親父を残し消えてしまった。


親父には既に時間の感覚が部分的に消失している所がある。僕のブログのファンである彼は未来の僕のブログを見て感想を送ってきたりする・・・



われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか


ゴッホの親友であり、仲たがいによりゴッホの耳を切り落としたという説のあるゴーギャンは遺書替わりにこの代表作を残した。


われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか.jpg


死、そして食べ、生まれ、悩み・・・ということは表裏一体の出来事に過ぎず、ある次元では全てが折りたたまれ同質のものとして存在する。

それはユングの言う集合的無意識、アカシックレコードと呼ばれる深層心理学から導き出した宇宙論と、デビット・ボームの唱えるホログラフィック宇宙論の交差点。


オギャアと生まれあなたは普段死を意識しないで過ごしているが、でもその持ってるカードの裏側には必ずジョーカーが描かれている。


人間は100%死ぬ。いや人だけじゃない。


では、何のために生まれてくるのだ?






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[2013/09/27 18:49] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 101
じゃ、9月前半レポート続きもサラッと流します

雷の翌朝。

快晴.jpg

快晴。

ワンコたちも大喜び。

晴れたね.jpg

二代目真っ黒なニューチキンさんも元気。

ニューチキンさん.jpg

と思ったが実は何故か上がる一方であるはずの産卵数が落ち始めていた。それは・・・・


一週間ほど降り続いた雨。

大雨の足あと.jpg

7月と8月に全く降らなかった雨。

毎年異常気象が続いてるけど、この先僕らはこの変化に追いついて行けるの?農業は大丈夫?


A子が、7月に新しく作った飼料庫の床が歪んできてるというので見てみると真ん中の左側が傾いているようだ。

床が.jpg

床を引っぺがしてみると・・・

折れてる.jpg

折れてる。志半ばで折れてる。

お米をたくさん積んだりしたからさすがの10センチの柱でも4mの長さは支えきれなかったか。

つーことで真ん中にブロックを置いて補強。

ブロックの基礎で補強.jpg

床を支える柱全部を補強したのでこれでもう折れることはないだろう。一安心。


雨が大量に降ったのでカボチャの花が一斉に咲き始めた。

カボチャが一斉に.jpg

僕ら動物より進化した細胞を持つと思われる植物はとても柔軟で、そして我々が思うよりスピーディに環境に対応しているようだ。


ほとんど8月で収穫を終え、続々と運ばれる飼料米でいよいよ我らの農場のコンテナは満載御礼となった。

お米満載.jpg


そういえば。

例の日帰り湯、平和の湯温泉同好会の漁師のオッチャンにハネ卵とお魚さんの物々交換を申し出たら快く快諾してくれた。

従って。現在は定期的に今が旬のメヂカ(宗田鰹)が届けられており、僕の物々交換生活にお魚さんでフィッシュなメニューが加わった。

メヂカ.jpg

三枚におろします。

三枚に.jpg

一番上の一枚は君らに。

一枚はキミに.jpg

僕は骨がない所をお刺身で頂くよ。んめぇ~

僕はその他二枚を.jpg


そうそう、上野のイカレポートのブログで。

僕が無類のイカ好きであることを恥も外聞もなくさらしたら数日経ってちょっと遅れた誕生日プレゼントが届いたのだ。

誕生日プレゼント.jpg

福岡在住の卵のお客さん。であり、既に電話やメールで一年越しのお付き合いがある友達から。

水イカの一夜干しと薄塩のウニ。水イカは四国ではモイカ、全国的にはアオリイカのことで、非常に旨い。早速炙って何もつけず食べた。本当に旨い。

九州には玄界灘に剣先イカというスゲーうまいイカもいる。僕は出向で一年間久留米に住んでた時、確か唐津の国民宿舎で剣先イカのフルコースを食べてぶったまげた。

だが、アレは刺身で食べるに限る。刺身だとコリコリとした食感でそんじょそこらのイカとは別格だ。


ああ、禁断症状が。い、イカ喰いてぇ・・・・


もう一つ誕生日プレゼント。

脱サラして実家に居た一年半通った美容院のネーさんが未だにたまにブログを読んでくれていて、また卵もたまーに買ってくれる。

そのネーさんからプロ仕様のセルフカットのセットが送られてきた。

セルフカットセット.jpg


ブログで散髪を自分でやってるのを知って送ってくれたのだ。

今回実家に戻った際もカットしに来いと言われてたのに行く時間が取れず、不義理をしてしまっていた。

スマン、次は寄るから。


因みに。入退院を繰り返す親父は入院の度に救急車で毎回いろんな病院に運ばれる。ネーさんの家はたまたま今親父が入院してる病室から見えるとこにあるらしい。






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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 100
東京から戻ってからのレポートはサラッと流します。

なんつったって戻ってからもう3週間も経つのだからな。あ、僕としては旅行記みたいなのが好きなんだよ、きっと。


東京から戻った翌日、僕は四万十市を南下していた。

南へ.jpg

そして、そこには美しい砂浜があった。

美しい砂浜へ.jpg

土佐清水の大岐海岸です。

大岐海岸.jpg

この美しい砂浜の近くの、とある施設へ現在進行中のプロジェクトの商談に来たのだ。

土佐清水でこの時期メヂカが獲れる。メヂカとはソウダガツオのことである。サバとカツオの間みたいな40センチほどしかない小さなカツオである。

ま、これもサラッと流す。商談のことについてはいずれ分かる。


8月の最終日。タケちゃんが精米したての新米を持ってやってきた。

タケちゃんの米.jpg

タケちゃんの無農薬の新米とニワトリノニワの卵の初玉セットを予約購入してくれたお客さんに9月から発送を開始するため。

その朝精米してきたという作業服姿のタケちゃんの顔はワラの粉まみれのようでもある。なるべく精米したての美味しい米を届けたいと言うタケちゃんの思いが顔に表れていた。

朝早くからご苦労さん。


9月に入り、激しい雨が続いた。

未明に落雷が.jpg

ある日の未明に近所で落雷があった。ピカピカしながら1時間以上にも渡りゴロゴロと鋭く激しい音が続いた。


朝から鶏さんもずぶ濡れ。

ずぶ濡れ.jpg

未明の落雷で二度停電した。

一度目は10分ほどで自動復旧したのだが、その直後に狙い撃ちしたように同じ所に落雷。ブレーカーが上がらなくなった。

朝一で四電を呼んだら案外早く10時過ぎに工事のニーちゃんがきた。

四電をよんでん.jpg

50mほど離れた電柱に落ちたらしくヒューズがとんでいるから交換すれば復旧するらしい。


その後も大雨の日が続いた。

大雨が.jpg

7月8月と全く降らなかった雨粒が9月にまとめて落ちてきた。

大雨が2.jpg

この日は山口で記録的な大雨になったとニュースで言ってたけど、いつも見てる四万十川の川幅が・・・

川幅が.jpg


9月の前半は雨だらけだった。お陰で夏に伸びきらなかった草が・・・




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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 99
四万十も昨日と今日、朝晩寒いです。

じゃ、大してウケが良くないようなので上野博物館巡りのレポートはそろそろ切り上げるためにサラッと流しましょうね。


本当は僕が学んだ生物の仕組みを分子レベルで多少細かく語って、それでも解せない生命の不思議みたいなことについて考察してみようと考えてたけど。

ま、余り小難しくなってもイカンのでDNAとかタンパクとかそこらへんのことは写真だけでスルーしよっと。

はい、↓の写真は真核生物の遺伝子からタンパクが合成される仕組みを示している。

RNAからタンパクへ.jpg

まず核内でDNAがほどけてmRNAに情報がコピーされ核外に出て来たところでrRNAにキャッチされ、mRNAの情報に基づいてtRNAが各種アミノ酸を情報通りに結合させてポリペプチド=タンパクを合成している様子です。

あ、スルーするんだった。いけね


お次はDNAが複製される様子。

DNAの複製.jpg

これは細胞分裂の際、つまり我々の細胞内で日夜行われている。

因みに、DNAと遺伝子の違いはDNAは物質名、遺伝子はその物質を情報として捉えた時の呼び名。

DNAの鎖の中には意味のある情報単位(遺伝情報)が点在しているため、遺伝子はDNA鎖の中に存在するという言い方が正しい。



だがしかしこれらは単なる化学反応である。人を物質と化学反応で理解はしたものの、僕には矛盾するある事実をその時既に知っていた。

それは生物なんかよりもっと単純であるはずの物理、量子力学の実験では人が観測することによって力学の実験結果が変わるというのだ。

これは単純に言い換えれば、人の意思が物理の実験、例えば時速100キロで進む物体の移動時間が計測する人によって変化する。みたいなことだ。

人の意思や思考は脳内の電気信号で処理されている。茂木さんがよく言うシナプスの発火というヤツだ。

その電気信号が、作用するハズもない箱の中で行われる実験結果を左右するとは?

そしてその実は良く分かっていない物理学と化学の無数の原理によって成り立っている我々生命を、これで理解したつもりになって良いのだろうか?


と、結局ある程度言いたいことを言ってみた。さ、さっさと国立博物館の地球館レポート終わらせよっと。


はい。生命の基本を押さえたところで、松ぼっくりの展示へ。

大きな松ぼっくり.jpg

小学生の頭よりでかいボックリさんがあるんだ、へぇ。


お次はカブトムシ。

カブトムシ.jpg

その次は、てふてふ。

てふてふ.jpg

大小、色形、様々。


次、植物。

植物.jpg

シダ植物から水中、草、樹木と多様である。

そして甲殻類。

甲殻類.jpg

哺乳類と鳥類。

哺乳類と俺と鳥類.jpg


生物とはなんと多様性に溢れているのか。ということ。


更に過去にさかのぼり、恐竜も。

恐竜.jpg


ダーウィンの進化論によると、ランダムな遺伝子の突然変異と環境変化による自然選択が進化と多様性を生み出すというのだが・・・


ならば同じ環境下では単一の生物だけが支配していても良いのでは?

だが深海で見たように深海というかなり条件が均一な環境下ですら生物は多様性に溢れている。

種を絶やさないための保険?

確かに魚類だけじゃなくイカやカニも居た方が環境変化に対応できやすいと言える。

ということは、結局我々生物はDNAを保持するのが究極の目的でありその配列には特に意味がないということだろうか?

つまり我々生命はDNAの乗り物に過ぎないということ?



ともかく、地球誕生から46億年の時が流れ我々人類がいる。

46億年の散歩.jpg

だが、その間の道のりは平坦ではなかった。

絶滅と進化を促す地球環境.jpg

地球において過去5回あった、大量絶滅の危機。

ビッグファイブ.jpg

これはビッグファイブと言われる。

一度目は約4億4370万年前で、二度目は約3億6700万年前、三度目は2億5100万年前、四度目は1億9960万年前、五度目は6550万年前。

五度目は有名な、小惑星の衝突による恐竜の絶滅である。しかし恐竜はその前に鳥類へと一部進化しており完全絶滅を免れる。

それ以外の四回も含めて隕石や大陸移動による火山の大噴火など天変地異によって地球上の生物はその都度70%以上もの種が絶滅したと言われる。

だがその大絶滅のタイミングは実に絶妙に起きており、例えば一度目の大量絶滅ではベンド生物という三葉虫の仲間がほぼ壊滅している。

ベンド生物.jpg

彼らの生物の特徴は袋状の体節構造を持ち左右対称で扁平である。

最後まで残った三葉虫がエビ・カニ・昆虫など節足動物に進化したと言われるのだが、実際は良く分かっておらず、その後このような特徴を持つ生物は見られない。

三葉虫.jpg


生命が何故多様化するのかは実際良く分からないのだが、ただ一つ言えるのは生命はこの地球において大繁栄と大量絶滅とを繰り返してきたということである。


そして六度目の大量絶滅は現在~100年後にかけて起きており、既に地球上の50%以上の生物種が絶滅したと主張する科学者もいる。


その、原因は人類が引き起こしている生物圏の破壊である、と。




ボクの夏休み~上野公園編~ 完





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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(8)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 98
続きから。

再び国立科学博物館へ。今度は常設展「地球館」を見ようと思っていた。



熱帯の森林から始まり、生命の多様性が解説されて行く。

地球館.jpg

その前に、生物とは何であるのか?

真核生物.jpg

左が植物の細胞。右が我々動物を含む真核生物の細胞。中央が遺伝子を格納する核。

共通する構成要素の代表がミトコンドリア(縞々のソーセージ) 異なる部分の代表が葉緑体(左縦中央の米粒の入った膜)

ミトコンドリアは核にある遺伝子情報とは異なる独自のミトコンドリア遺伝子を有することから真核生物に後から細菌が入ってきて共生したと考えられる。パラサイトである。

ミトコンドリアの細胞内での役割はエネルギーの源であるATPを生成すること。

実はミトコンドリアがなくても緩やかにエネルギーが産生される。しかしミトコンドリアがあることにより分子的に19倍も効率よくATPを生成することができるのだ。

つまり、元からの真核生物にとってはミトコンドリアが共生してくれたお陰で19倍も活発に活動できるようになった。

そしてミトコンドリアの寄生により真核生物は酵母のような単細胞微生物から我々人類のような60兆個もの多細胞化が可能となる。


一方、葉緑体。葉緑体も独自の遺伝子を持つことから細菌が真核生物に後から寄生したものだと考えられる。

葉緑体では二酸化炭素と水から糖と酸素が生産される。

植物の細胞にはミトコンドリアと葉緑体が存在するが、動物の細胞にはミトコンドリアのみしか存在しない。つまり植物はミトコンドリアを獲得した後で葉緑体を取り込んだと言える。

因みに葉緑体で生産された糖はミトコンドリアでエネルギーへと変換される。


我々はただ、動くという理由から植物より動物の方が優れていると思ってはいないだろうか。

それは甚だしく間違いで、植物は動けなくても空気中の二酸化炭素と水があればエネルギーを生成でき、生命活動を維持できる。

しかし、我々は植物や他の生物が生成した糖を取り込むことによってしか生命活動を維持することはできない。


ココらへん、ちょっとゆっくり話そうか。



自分ってなんなんだろう?


その疑問が根底にあった。

僕は幼い頃、小さな昆虫を見て生命に興味を持ちファーブルやシートンなどを読んでいた。その後小学校高学年から中学を経て興味は生命そのものである自分へと向かう。

その間に人の心をテーマとする哲学や心理学へと少し浮気するものの、生命を物質的に完全に理解したいという欲求が強く大学そして大学院へと進む。

大学院の基礎教科の勉強では遺伝子から細胞の造り、そして細胞同士の相互作用まで生命の基礎を誰よりも熱心に学んだ。

当時茶髪でナンパな外見から落ちこぼれっぽく見られていたが成績は主に関西地区の有名大学から集まった学生の中でトップクラスだった、らしい。

卒業後にある学会で隣の研究室の教官が教えてくれたのだ。

いや、成績がどうなんてあんまり意に介さなかったのだが、ともかく生物が面白くて熱心に勉強したのだ。

そして、一つの答えを得た。


自分というのは、人間というのは、他の生命となんら変わりない物質的、化学的、機械的な反応により構成され、動いている、と。

つまり人間なんてエラくも何ともないと思えた。


それが物質的、科学的な観点から得られた人間観であった。


落としておくと。

奈良先端という大学院大学は入学後の約3ヶ月で2年分の座学を終えてしまい、その後一年半を研究生活(実験だらけ)をみっちりするようになっている。


僕はたった3ヶ月で生命を根底から学びたい、という大学院に来た目的を達成してしまったので後の肉体労働者と大して変わらぬ試験管洗いの実験生活とか、狭苦しいニッチな分野に特化した研究とか、には余り興味が持てずテキトーに1年半を友達と楽しく過ごした。

つまりココでも落ちこぼれたのよね。ウフ

お陰で修士論文の評価以外優秀という異色の成績を残してベンチャー企業へと旅立つ。


続く。(いや博物館レポートをね、続けるよ)




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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 97
昨日は9時過ぎにうっかり寝落ち。

後でレポートするけど、久々に大工仕事を一日中してたので疲れたらしい。それもこれも台風前にやっておかねばならなかったのだ。

ま、今回も直撃は避けたので全く問題なし。じゃ、「僕の夏休み~上野公園編~」続けるよん。


僕は再び上野の森を歩いていた。そして最も奥にある美術館へやってきた。

東京都美術館.jpg

女子中学生らしいギャルたちとキャァキャァ言いながら館内へ。ま、オレはキャァキャァとは言ってなかったけどな。

中学生らと.jpg

目的はコレだ。

ルーヴル美術館展.jpg

ルーヴル美術館が所蔵する200点を超える美術品を地中海4000年の歴史を追って展観するもの。

もちろん写真はNGなので一枚もない。のでざっくり概要を主観的にレポート。


エジプト文明を起源とする古代ヨーロッパ文明は地中海周辺で展開して行く。地中海は温暖で良く晴れる居住しやすい風土があるため文明の発達に向いていたようだ。

また、地中海は大きな湖のような閉じた環境であるため地中海周辺に広がり尽くし多民族化した文明はやがて狭い領土の奪い合いから北へヨーロッパ全土へ。

そして地中海から大西洋へと向かい、更にアジアやアフリカ、アメリカ大陸へと進出して行く中で文化を多様化させていく。

と、いう文明の流れの中で展開されたキリスト教を中心に据えた美術品が展示されていた。言うまでもなく芸術はその時代の中での人間の思想を表わしている。


西洋文明を美術の観点から見直してみたいという方にはルーヴル美術館展、お薦めします。


さて、例によって館内の冷房で冷やされブルブル震えながらお外に出てきて野口さんにご挨拶。

野口英世.jpg

「野口英世は細菌の研究で、ガッチリ!」 とは言ってないわな。


もうちょい歩いて再びお隣の国立科学博物館へ。今度は特設展じゃなく常設展を見ようと。


長くなるし、もう眠いのでおしまい(続く)





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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 96
じゃ、「ボクの夏休み~上野編~」続けるよ。

国立科学博物館の夏休み特別展「深海」のチケットを握りしめて上野公園の地下へと僕は潜って行った。エスカレーターで。

ま、ボクはイカも好きだが深海にも非常に興味がある。それはSF作家が宇宙と同様に深海を舞台に作品を描くことからも人間の興味は未知なるスペースへと向かうということなのだろう。

とりわけ、深海と言うのは身近なのに僕ら人類の手が伸びていないお隣の宇宙的な魅力があるのではないだろうか。

宇宙人と同様、僕は地底人とか深海人とか居てもおかしくないと思っている。

僕らが住むこの地表の遥か下で地底人が今、ダイオーイカを肴に晩酌してると思うととても愉快な気分ではなかろうか。


さて、深海の世界へ。

第一章深海の世界.jpg

写真OKとのことで全部の展示とパネルをパチパチ激写して行く。


この第一章は深海の環境について説明している。

太陽光は水深200m以下はほとんど届かないとか、水温は冷たい(何度だか忘れた)とか、水圧はモノスゴイ(やっぱり正確な数字は忘れた)とか。

その水圧の凄さを具体的に示す例として、深海に持ってった鉄球がどうなるかを展示してあった。しかも、触れる・・・

鉄球!.jpg

はい。良く分からない人は一子相伝の北斗神拳2000年の歴史をこちらから学んでくだされ。


サクッと次へ。

第二章深海に挑む.jpg

第二章ではチッポケな人類が船や潜水艇で深海に挑んできた歴史を振り返ってます。


その中でも確か最新の有人潜水調査船「しんかい6500」の一日を追ってみよう。

しんかい6500の愉快な一日.jpg

とか、そんなんじゃなかったと思うけど取りあえず解説つけてみた。プッ


はい。第三章へ。

第三章深海生物図鑑.jpg

深海に生きる生物を紹介。

まーるい展示場の真ん中にはでっかいタカアシガニが。

深海の生物たち.jpg

その周りにはお馴染みの得体の知れぬ細かったり平べったかったりする真っ白な生き物が展示されてた。

ハイ次。

第四章深海に生きる.jpg

第四章では生命が豊富とは言えない深海で生物たちはどのようにエサを獲っているのか、を解説。


展示は・・・ハッ、こ、これはデンドロカカリヤではありませんかね?

デンドロカカリヤ?.dib

デンドロカカリヤ、知りません?安部公房のヤツ。そーですか。

いや、正解は海底から温水がわき出てるチムニーってやつです。


じゃ、次。

第五章深海への適応.jpg

第五章は生物としてどうやって深海に適応していったかを解説。


まずは巨大化する。

マッコウクジラ.jpg

マッコウクジラの模型が天井から逆さ釣りになってた。

小ぶりのダイオウイカさんのホルマリン漬け。

ダイオーイカ.jpg

うん。まずそ

続いてダイオウグソクムシ。フナ虫、デカっ

ダイオウグソクムシ.jpg

大王・愚息・無視。ええ、それが宜しいかと。


最後。

第六章深海シアター.jpg

第六章の深海シアターは例のNHKのダイオウイカの映像が流れていた・・・ように記憶しているが。ま、そんな感じだ。


展示が終わって深海生物写真館。

深海生物写真館.jpg

そう、驚くほど深海生物は美しい。

美しい深海の生物.jpg


美しい深海の生物2.jpg

いや、この写真館の目的は実はこの次にあり、そこではいわゆる記念のお土産品としてポストカードやぬいぐるみ、今見た美しい深海生物の写真集なんかが安くない金額で販売されているのだ。

抜け目ない商売してますな。と頭で分かってはいるのさ。だがやはりキンピカのダイオウイカ氏とチレーな深海生物の写真集を買ってしまったのだった。トホ


館内の冷房のせいですっかり身体が冷えてしまったので上野公園を散策。だが一瞬で額に汗が。

噴水.jpg

いと涼しげ。

130年前に東大病院が建設されるのをもったいないと言って上野公園建設を勧めたオランダのお医者さんボードワン博士の像。

ボードワン博士.jpg

動物園。

上野動物園.jpg

そういや、幼い頃パンダが初来日したとか言うて見に来たよな・・・


ゲート前で係りのオネーさんがカメラ小僧に何やら説明している。

アイーン.jpg


とかやってるんじゃないかと。


続く。




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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 95
私は無類のイカ好きである。

とかなんとか言っても、週に一回スーパーでイカの刺身を買うくらいのもんでしょ?

バカ言っちゃいけない。

私がどれだけイカを好きなのかというと例えば先週一週間で、気付くと、「ああ、今日一日イカのことしか考えてなかった」という日がなんと5日もあったくらいなのだ。(働けよ)


ま、そんなイカ・マニアな僕が上野駅構内で天井を見上げて口をアホのようにパックリ開けて放心状態であったのは仕方のないことなのだ。

何故なら・・・

上野のイカ.jpg

天井に、イカさんが。

そう、上野ではこの夏深海フェアというのをやっている。

ようこそ上野.jpg

それは1月に放送されたNHKスペシャルのダイオウイカのドキュメンタリーとタイアップした企画が上野国立科学博物館で開催されているからだ。


・・・その前に。

僕は言っておきたいところがあった。それは国立西洋美術館。

上野西洋美術館.jpg

ここで「ル・コルビュジエと20世紀美術」展が開催されている。

ル・コルビュジエはこの国立西洋美術館の設計者でもある。彼は建築をはじめとして画家でもあり、総合芸術を目指した天才である。

と、いうことを3時間くらいかけてみっちり勉強して腹が減ったので出てきた。

出てくるとフルチンで弓を引くオッサン、いや「弓を引くヘラクレス」(アントワーヌ・プールデル)とその奥に「地獄の門」(オーギュスト・ロダン)のオブジェが迎えてくれる。(あんま嬉しくない)

弓を引くヘラクレスと地獄の門.jpg

ともかく腹減ったので上野の街をブラリと歩き、記憶をたどってお蕎麦屋さんへ。

その蕎麦屋は富士そば。頼んだのはカツ丼セット。

富士そば.jpg

ああ、ウマくない。そばつゆがしょっぱくて美味しくない。このしょっぱさがサラリーマン時代を思い出す。

当時そこそこの収入があったのだけど、僕は毎日昼はオフィスの近くにある富士そばへと通い、疲れたオジサンに紛れてカツ丼セットをかきこんだ。

考えてみると、当時から僕はお金にはあんまり興味がなかった。

収入よりも遣り甲斐を重視して業界でアッと言われるようなプロジェクトを立ち上げようと業界の動向や最先端技術を満員電車で揉みくちゃにされながら必死で研究してた。



さ、僕にとっては美味しい昼飯を食べたらいよいよイカさんに会いに行くゼヨ。

いよいよ.jpg


ワクワク






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[2013/09/25 00:46] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 94
昨夜は四万十市の花火大会でした。

田舎の花火大会とはいえ、9千発も打ち上げる本格的な花火大会。ま、僕は一人淋しく(?)農場でやや小ぶりの花火を眺めてました。ビール片手に。

対岸の丘の上に打ち上げ花火は見えるんだよな。でも、来年は誰かと四万十の花火大会デビューしちゃうかも知れないぞ。よーし、レッツ・コンカツ~☆


さて、9月も一週間過ぎたのにまだ8月のレポートやってる。いかん、幾分涼しくなってきたぞ、急げ。


思いがけず僕の誕生日を妹の旦那のご両親を含めて祝って頂いた翌日。折角だからご両親に千葉らしい所を見せようということで、九十九里海岸へ。ご両親は佐賀県在住である。

海へ.jpg

待てよ、千葉らしいって何だ?落花生のお花畑の中とかじゃねーのか?ま、いーか。

8月の終わり、しかも月曜日の砂浜は人が余りいなかった。と、思ったらどこのヒマジンだか分からねーが若い男女の団体とか案外人がいて驚いた。

チラホラ人がいた.jpg

月曜日のマッピルマっから砂浜であたかもウミガメのように遊んでいるとは、まったくいいご身分なもんだゼ。あ、俺もか。


とは言えローニャクニャンニョで構成される池田家御一行様は昼間の砂浜をまるで何かの宗教のごとく逝ったり来たりしても全く愉快ではない。

若者と言ったって30代のカップルが一組と残念なことに昨日41歳を迎えてしまったオッサンである。

冷静に考えて夏の砂浜は僕らに似合わないという結論にいたり、移動することに。


移動先は・・・

成東山.jpg

お寺。

ここなら僕らもベストマッチ。なのか?


このお寺は浪切不動。

浪切不動院.jpg

九十九里浜の海岸線から8キロほど内陸に入った所に位置するのに浪切不動とは?実は縄文時代前期まで千葉県の海岸線は今より8キロも内陸にあったのだ。


位置関係をマップで見ると・・・

千葉県海岸線.jpg

Aが今居る浪切不動。僕が引っ張った白い線がかつての海岸線。実家は赤い点で示した。緑の濃い所が現在台地と呼ばれており、縄文時代まではココだけが陸地だった。

従って千葉には縄文遺跡や弥生遺跡がたくさんあるのだが、これらは台地にまとまっている訳だ。実家の周辺にも全く無名の縄文時代の古墳のようなモノが林の中に点在している。


もう一つ驚いたのがこの浪切不動のお隣はかつて昭和初期まで成東館(なるとうかん)という温泉旅館があり、その温泉がラジウム温泉だったらしい。

成東館.jpg

千葉にラジウム温泉があったとは。


さてこのお寺は真言宗。

真言宗.jpg

と、言うことは・・・

大師像.jpg

山門をくぐって右手にお大師像がある。


その足元にはお四国が。

お四国が.jpg

大師像の後ろには四国八十八ヶ所札所の御神体の石碑が並ぶ。

八十八ヶ所ご神体の石碑.jpg

全国各地に弘法大師の伝説が残っているけど、人の心を救うために空海は日本中を歩き回ったのだな。

僕らは飛行機や電車で日本全国どこでも大体その日の内に辿り着いてしまうけど、それでも四国と東京は遠いとか思ってしまう。

空海は自分の足で津々浦々を歩いたのだけど、遠いという感覚を持っていたんだろうか。それとも自分の足で歩いて数週間なら近いという感覚だったのだろうか。

僕がお四国1300キロを歩いた感覚から推測すると、案外近いと思っていたんではないだろうか・・・


ところで、この浪切不動は名前の由来となった浪切石が存在する。

浪切石.jpg

正面の岩が波によって削られた証拠である。


この寺の本堂はこの岩山の上に存在する。

本堂.jpg

岩山は石塚の森と名付けられている。

石塚の森.jpg


登る。

登る.jpg

そして上からは成東の街が見下せる。

成東の街.jpg

ここから九十九里浜までおよそ8キロはほぼ真っ平らだ。


本堂は全面覆われて隠されており、お賽銭を投げいれる所だけ口を開けていた。

お賽銭入れだけ.jpg

なーに、それだけ空いてれば自称酸っぱいスパイなオジサンには充分内部が撮影できるというものよ。

つーことで内部。

本堂内部.jpg

内部は真言宗の総本山、高野山金剛峰寺の根本大塔の内部のように柱に装飾が施されてリッパだった。

このお寺の正式名称は、不動院長勝寺というらしい。

不動院長勝寺本堂.jpg


・・・・と、一人でお遍路気分に戻って浸っている傍らで彼らはミーハーなことに記念撮影とかやってやがる。

ハイハイ、撮りますとも。

記念撮影.jpg

この日の午後一でご両親が帰るので昼ご飯をみんなで食べてお開きすることに。

ランチのレストランに選ばれたのは「ばんどう太郎」というチェーン店のうどん屋さん。坂東太郎というのは利根川の別名である。でも何故か味噌煮込みうどんのお店らしい。

なんだそりゃ?

味噌煮込みうどんだがや~ が、何故利根川の名前を?


余りに違和感があったのと、この暑い季節に鍋焼きうどんなんか食えるか、ってことで僕は天丼とザルそばのセットを。だが、みなさんは疑いなく味噌煮込みなウドンを・・・

味噌煮込みうどん.jpg

汗流しながら美味しそうに食べて帰って行かれました。

千葉のイメージおかしくなったんじゃね?

ま、いいか。


僕も少し遅いバスでまた東京に戻る予定にしていた。まだ少し時間があったので実家の陶芸店に寄り、母の作った作品を眺める。

上達した?.jpg

ああ、だいぶ上達したな。かつては縄文式土器だったものな

相変わらず夏休みには子供たちが宿題作りにやってくるようだ。

夏休みの宿題?.jpg


・・・あの頃は親父もまだ元気でめんどくさそーに子供たちのに相手してたよな。


その親父が一年ほど前から入退院を繰り返すようになった。お蔭で陶芸店の隣の園芸ハウスは荒れてしまった。

だいぶ減った.jpg


僕がここで写真の練習をしていたのはたった4年前。 


見る影もない。



ボクの夏休み~帰省編~ 終わり




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 93
誕生日の前日。

僕は高速バスで千葉に向かった。

バスで実家へ.jpg

母と共に真っ先に親父の待つ隣町の大網病院へかけつける。

病院へ.jpg

以前もお話したけど親父は肝臓を患い、この数年入退院を繰り返している。特に今年に入ってからは悪化する頻度が上がった。

今回は僕に実家で会うのを楽しみにしてくれていたのだけど、残念ながら一週間ほど前に救急車で病院に運ばれてしまった。

肝臓がほとんど機能していないので、例えばアンモニアが無毒の尿素に変換されるように解毒作用が働いていないため尿毒症の状態になり、意識が朦朧として倒れてしまうのだ。


ともかく、病院から外出許可をもらい車いすに乗せてまずは陶芸店に連れて帰る。

実家の陶芸店.jpg

病院では昼夜が逆転するらしく、座って暫くするとうたた寝を始める。

外出.jpg

この夜は自分の家に帰り自分の布団で良く眠れたようだ。


翌朝。

僕の誕生日ということで母が赤飯を炊いてくれた。

赤飯を.jpg

41歳になるオッサンの誕生日を本当におめでたいと思ってくれるのは親ぐらいのものだろう。


親父は前夜張り切ってたくさん食べたためか朝から元気がなく、点滴を打つため再び病院へ。

再び入院.jpg

点滴を打って暫く眠ったら元気になったようだ。また、外出許可をもらい家に連れて戻る。


その夜はあるイベントが用意されていた。そのイベントとは、妹が今冬に結婚(再婚)するので相手のご両親と妹夫婦が集まり、うちの両親と顔合わせをするのだ。因みに妹夫婦は前夜から実家に戻っていた。

首尾よく顔合わせが終わり、僕も疲れていたけどそれなりにお酒に付き合い深い眠りに就いた。


翌朝。

僕はいつもより少し遅いけど6時に目が覚め、3年半ぶりに実家の周りを散歩。特に変わってはいないが、樹木が一段と伸びている。

植物は、切らなければ一年一年確実にその枝を、幹を伸ばして地上を緑で覆う。


僕は実家に帰るといつも玄関の前にしゃがんで暫く佇んでいる。

何でもない景色.jpg

なんでもない景色だけど、僕の脳裏には一瞬にして30年の時を遡り、思春期と青春期のノスタルジーが甦る。


残念なことにその風景は夢と同じく既にモノトーンなのだが。





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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 92
今回もまた台風をハンドパワーで消滅。

させた、マリック池田です。キテマス、キテマス、MAXキテマス。

そう、僕が最近ハマってるのは復活MAXが三年ぶりに発表した新曲「Tacata’(タカタ) 」

ジャーパネット ジャーパネット~ 夢のジャパネットタカタ~♪ 

じゃねーぞ。


あ、24時間テレビで流れたらしいから知ってる人も多いのか。このMAXの新曲TacataはイタリアのDJグループのカバー曲。

でも、これ死ぬほどダサい曲って一ヶ月くらい前に紹介されてたぞ。っていうか、MAX再始動してたのね・・・

ともかく聴いてみて。結構ハマるから。


んじゃ、続き。

アグリフードEXPO二日目。


あたかも東京のサラリーマン時代に戻ったようにビルの間を抜けシャキーンと出勤。シャキーン、シュキーン!


・ ・ ・ 。

二日目.jpg

なんとビッグサイトのお隣のブースではジャパン建材フェアなるものが開催されている。イキテー。サボってイキテー

ジャパン建材フェア.jpg

この日はアグリフードのステージでは出展者プレゼンとかをやっていた。

出展者プレゼン.jpg

なんかロン毛を後ろで縛ってポマードでギラギラしたJAのおっちゃんがホエー豚のPRをしてた。 ホェー? ってなもんだ。

僕もこのプレゼンに応募したかったんだけど申込みが締切に間に合わず断念。現代日本農業の抱える問題についてアツく語りたかったんだが。

そういや、今回の出店で驚いたのがもう一年半前にもなる例のプロフェッショナルを観ていてくださった方が数多くブースを訪ねてくれて中には一緒に写真を撮る人もいた。

お隣のテキトーY氏こと八尋社長もそう言えば観てたよ、と二日目に言ってた。この八尋氏は開催前日に僕が、現代の卵の価格は間違っている!とアツく語ったら共感してくれた第一人者でもある。

そしてうちの卵を高いと言ったお客さんに対し横から、高くないです!とか応援してくれた。

一緒になんかやりたいよね、八尋さん。

グリーンハンド社長.jpg

左がテキトーY氏で右が彼が経営するレストランの共同経営者でマドンナの公門さん。二人ともお世話になりました。

そして反対隣のブースでお世話になった、高知県は香南市香我美町のブランドみかん、山北みかんの小田農園から来た田村さんご夫婦。

小田農園のご夫婦.jpg

山北みかんって僕は20年以上前から知ってたんだけど、横で話を聞いてたら知名度がそんなに高くないらしい。ウソだろ?YKYMみかんとかEHMみかんより旨いぞ。南国だぞ。

この二人は社長の弟さん夫婦でとっても仲良し。アグリフードの後二人でディズニーランドで遊んで帰ると言ってた。楽しんだかな?色々ありがとねー


さて、現在開発中の加工商品のマーケティングとしては充分な手ごたえを得られた展示会であったのでひとまず満足とするか。

おまけに養鶏関係の新聞とか雑誌とかに取材を受けたりもして。ちょっと意外だったのがブログを読んでいる関係者が結構いるらしい、ということだ。

普段はあんまりコメントないけど、ま、みんな陰で応援してくれてるんだ。そう思えたのでとても心強かった。

書いてる側にとってはコレが面白いのかつまらないのか、反応が全く分からないから結構独りよがりになったりするもんだ。


帰りは豊洲まで延長されたゆりかもめの東行き方面に乗ってみた。

これが見たかったんだ、築地市場の移転先、土壌汚染がヒドイという埋め立て地。

市場前駅.jpg

ガラス工場の跡地で汚染されたらしい。

あの白い巨大なテントの中で何やってんだか・・・


この夜は例によって卵のお客さんやらブログの読者やらで新宿で飲み会。今回は前の会社の同僚で関東で出世してる旧友が来てくれた。(写真なし)

宿泊した池袋のホテルに向かう途中、駅前の雑踏でこんな写真が撮れていた。

池袋で.jpg

僕の背後を撮ったみたいだけど撮影した記憶なし。多分何か違うものを撮ろうとしてカメラが反対向いているのに気付かず背後が撮れたと思われ。

しかし東京の人は違う格好をした人たちがたくさん集まって同じ方向に歩いているのにみんなソッポを向いている。いかにも東京らしいな。

一人ぽっちは寂しいけど余り近づきすぎて欲しくはない。人間は心の距離をフェンシングの間合いのごとく測りながら生きようとする。

それはユングの言う、心にペルソナをつけたり外したりして生きているからだ。

本当の自分。仮面を外してそれを見せることができれば、雲の上の自由が掴めるのに。


孤独死は人が多い都会で多く起きている。




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 91
はい。今日は写真メインでサラッとレポート。続きから。


アグリフードEXPO第一日目。

展示会は朝10時から。なのでいつもよりゆっくり起きてと言いたいところだが無駄に朝6時に目覚めてしまい暫くモーニング読書。

やることもないので朝風呂にゆっくり浸かり朝食をとり、9時半過ぎにようやく出勤。

歩いてビッグサイトへ.jpg

300mほど離れたビッグサイト(東京国際展示場)に向け、大塚家具のサラリーマンたちと歩いて行く。

まるで公園のよう.jpg

まるで公園のようだな。

整然としたビルと緑.jpg

そして整然としたビル。

再度言っておくが、ココは僕が生まれた40年前は海の上だ。そして東京のごみの山になり、その上にチョロッと土を被せて埋め立て地になり、その上にコンクリートでフタしてパンパンして今に至る。

ベッグサイトや。

ピラミッドパワー.jpg

この建造物は20年くらい前に流行ったピラミッドパワーに影響を受けていると思われ。

そして内部へ。ズラッと群れ受付嬢たちが迎える。

受付嬢たち.jpg

でもそんなたくさん要らんでしょう?

ブースに着いたら机の上のディスプレーをセッティングして完成。

ニワトリノニワデスクの完成.jpg

この、「大変ヒマなので話しかけてください。」なヤツのお蔭で何人も笑いながら話しかけてもらった。案外こういう小賢しい仕掛け効くんだよ。

サンプルも展示して。

サンプル展示.jpg

戻ると隣のテキトー社長こと、テキトーY氏が真面目にディスプレーをセッティングしてた。ん?更生したのか?

テキトーY氏.jpg

あ、今更遅いけど僕と関わるとオモシロおかしくイジられてブログのお笑いキャラになるので注意してくださいな。

開会式。

開会式.jpg

例の農業俳優で売ってる長嶋なんとかさんも来てた。俳優オーラが全くないような・・・・

長嶋さん.jpg

・・・と眺めていると、その二つ右に座ってるいるのはもしや「歩く百億円」こと吉川社長ではないのか!なんだ、ソックリさんか。

僕は一人ぽっちのブースなのを見て憐れんでくれた日本政策金融公庫の高知支社の方が留守番しててあげるから見学逝っといでと声をかけてくれた。

高知支社に融資関係の話で以前お世話になっている。

てな訳で晴れて会場を回ってみた。

大手生産者の卵のブース。

卵のブース.jpg

受付嬢が居る。卵黄を洗濯バサミで挟んで吊るしたディスプレーが中央にあった。それを見て僕は卵が絞首刑になっているようで目を伏せて通り過ぎた。

しかし、卵に爪楊枝をぶっ刺したり指で摘まんだりする写真とかをよく見かけるのだけど、それと卵の鮮度・美味しさ・価値と一体どんな関係があるのだろうか?

科学的な根拠は全くないのでそんな見かけ倒しのディスプレーには気を付けてくだいね。


暫く歩いていると人だかりが見えた。テレビカメラなんかも数台狙ってたりして何事かと思ったら農林水産大臣がいたのだった。

人だかりが.jpg

ふーん。実はこの時まで農林水産大臣がこの林さんであることを知らなかった。全く興味なし。

しかし正規のブースでは試食が可能なためあちこちで試食用に温めたり焼いたりしていい匂いがプンプンしてた。

焼肉ジュージューしてるし。

焼肉ジュージュー.jpg

たくあんの缶詰なんてのもあった。

たくあんの缶詰.jpg

どういう意図で缶詰にしたんだろ?


それに引き換え我らのチャレンジコーナーは・・・

チャレンジコーナー.jpg

狭いし試食禁止だし会場の隅っこだし、な感じで人の流れが少ない。活気がない。

たまたま人通りが多い僕らのスラム街。

スラム街.jpg

でも、いいのさ。僕らは虐げられた者同士の連帯感、いわばスラム街の団結がありみんなで結構ワイワイやって楽しんでいるのだ。


会場を見て回って帰って来るとお隣のテキトーY氏が珍しく真面目に接客していた。

真面目に働いてる.jpg


このY氏こと八尋さんは、実は農業生産法人をはじめとして直売所やレストランなど3つの会社を経営するヤリ手経営者だ。


ま、だからと言ってテキトーなことには変わりないのだが。



続く



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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 90
続きから。

僕は東京に向かう機内で高知龍馬空港の小さな書店で出会った書物を一心に読んでいた。その本は高知のあるユニークな経営者について書かれたものである。

「経営」という二文字に対しアンテナが立っているビジネスマンならどこかで聞いたことがあるかも知れない。それほど日本のビジネス界でも注目を浴びている人物が高知にいたのだ。

その名は横田英毅氏。

ネッツトヨタ南国というトヨタ車のディーラーを経営する社長である。僕もこの名前をどこかで聞いたことがあった。だが、所詮車のディーラーだろう、くらいにしか思っていなかった。

その書店でもまず目に入ったのは7/31に発売されたばかりの横田英毅氏自身の著書「会社の目的は利益じゃない

このタイトルに少しだけアンテナが反応した。最近ずっと経営について考えていたからだ。でも一旦スルー。その隣に目を移した瞬間アンテナ三本総立ちとなった。

そのタイトルは、

~「教えないから人が育つ」横田英毅のリーダー学~ 天外伺朗

天外伺朗氏といえば僕がこのブログ内でも何度か紹介しているメンタル、或いはスピリチュアルな本を書く元ソニーの異端な技術者、土井利忠氏のペンネームである。

この時はタイトルだけを見て手にとり、著者とまえがきをサラッとみて即決。真夏の空の旅のお供となったのだった。


その内容に少しだけ触れる。

横田氏は高知の資産家に生まれ大学を出て3年くらいサラリーマンを経験し、父親が起こしたトヨタの販売店の副会長、実質的な経営者になった。

こんなボンボンな経歴しか持たないので普通ならうまくいくハズがない。だが横田氏の場合人間性というか精神性というのか、非常に成熟した持ち主だったため独自の経営理念「全員社員を勝利者にする」によって優れた社員を育ててきたのだった。

その経営方針は、現在日本で主流の成果主義に見られる合理主義経営、の真逆である人間性経営。上意下達ではなく本人の内発的動機を大切に、人間性を尊重して経営して行くというものだ。

これは僕も自分がサラリーマンだった経験から考えていた経営方針に近い。だが一つ大きく異なるのは、採用時点でとても厳密に丁寧に優れた人材を選び抜くというのだ。

目的が会社の理念と一致した人材を採用すれば後は彼らが働きやすいような環境を整えてやれば優れた人材に育つ、という訳だ。

僕は人間というのは誰でも性善説を信じて褒めたり言動を認めて行けばいずれ燃えるような意志とまっすぐな情熱で突き進むようになると信じていた。

のだが、最近その信念が揺らぎ始めてもいた。だから僕は経営についてここしばらくずっと悩んでいたのだ。

そしてこの本を読んで思った。

ニワトリノニワは創業したての吹けば飛ぶようなアグリベンチャーである。そんな創業時期に人を育てるなんて悠長なことを言っていてはいつまでも軌道に乗らないのではないだろうか? と。


そんな次第で僕は右腕となるような相棒を募集することにした。雇用とか経営パートナーとか共同事業とか、コラボレーションの形は問わない。

ニワトリノニワの目的は一つ。誰もが幸せになれる社会を実現すること。

そのために農業主体の半農半芸的なコミュニティを作りたい。幸せの原点は食にあると考えるからだ。

そして余裕のある農業スタイルを可能にするために、四万十のブランドを確固たるものにする。

そのために都市部への拡販ができるパートナーやネット販売をガツガツやってける強力なパートナーを欲している。

従属する必要は全くない。できれば独立したままで対等にお互いを尊敬して付き合える関係が望ましい。従業員が希望ならウェブデザインができる人が希望。


もし、一緒に日本を変えてやろう、くらいの勢いがある人が居れば一報ください。



と、なんだか分からない方向に話が逝ってしまったな。

ともかく横田氏の経営方針は、なんだか社員に嫌われてる気がする・・・という経営者やこれから事業を起こそうと考えている方には一度触れてみることをお薦めします。



さて、東京出張レポート 「おら東京さいぐベシ2013真夏編」 を続けましょう。(そんなタイトルだったっけ?)


チレイなスッチーさんが微笑んでくれるので(もちろん勝手な思い込みだが)楽しい空の旅だったのはいいが、いかんせんハーフパンツでは寒い。

四万十では夜寝る時以外全く冷房とは無縁な生活を送っている僕は今回の出張で思った。都会の夏は寒い、と。

建物の中はもちろん、乗り物もほとんどクーラー効き過ぎ。ハーフパンツで2時間居ても寒くならないくらいの温度でもいいんじゃない?

都会は電力会社のマーケティングに落ちている、と思った。


羽田からめんどくせーからバスでお台場へ。

すると・・・・お台場の交差点を群れギャルたちが歩いている!オー

お台場.jpg

お台場変わったな。

僕の記憶にあるお台場は、夏でもカモメくらいしか横切っていない寒々とした光景の10数年前。冬なんてまさに、ヒュ~ルリ~♪ と森昌子が歌ってる感じだったはずだ。

それもこれもコイツができたからだな。

フジテレビ.jpg

ま、昔は確かここらは夢の島とか言ったんだよ。ゴミの埋め立て地。関東大震災とか来たらスンゴイ凄惨なことになるんじゃないの?怖っ


つーことで、ビッグサイト到着。

ビッグサイト.jpg

この日は展示会前日で会場設営時間が13-17時である。

僕は飛行機の時間があったのでギリギリの16時半頃ブースに到着。ところが両隣さんがいらっしゃらない。

しかしニワトリノニワのプラカードの前に机も椅子もない。

仕方ないので隣の隣さんで熱心に見事なディプレーを作っている長崎から来た「しあわせしいたけ」のサンエスファームの社長さんに机とイスはどこですか?と尋ねてみた。

ここのチャレンジブースは狭くて何にも用意されてない。机とイスはゴンドラに乗ったままそこらに放置されていた。あたかもスラム街のように雑然としている。

ともかく机とイスを引きずってきて立てグッドなタイミングで到着したカタログを開封し、ポスターを貼ることに。

荷解き中.jpg

これがニワトリノニワ初の本格的カタログ。印刷だけ外注。

カタログ.jpg

机の前面ポスター。

机のポスタ.jpg

うん、目立っとる。

背面のポスター。

こんなもんやろ.jpg

いいんでないかね。

「日本のサラリーマンは捨てるために働いている。」というのは、このブログでも随分前に紹介した日本の食糧事情について述べている。

即ち。年間食糧を5800万トン輸入し、1940万トンを廃棄している。実に1/3を捨てている訳だ。

そして廃棄量の半分1000万トンが家庭から。額にして11兆円分。これは日本の農水産業の生産額とほぼ同額。その処分量に2兆円もかかっているのだ。


つまり、日本人は食べ物を輸入して捨てるために税金を払っているようなものだ。という皮肉である。

このインパクトのあるフレーズに気づいて話を聞いてくれた来場者も結構いた。


ところで左隣りの福岡のグリーンハンドの社長氏が17時を回った頃ようやく登場した。手ぶらで。

そして何もない所に机を組み立て折りたたみイスにどっかりと座って一言、「うちはなんにもないのかね?」

知らんわ。

思わずこのテキトーなオッサンに初対面ながらツッコミを入れた。この時は6,7歳くらい年配だと思っていたのだけど、フェースブックを見たら僕の一つ上だと判明。


その後30分くらいこの初対面のテキトー社長氏と冗談話に華を咲かせてこの日は近くの高級ホテルにチェックイン。

深夜。北西の空がゴロゴロと不気味に響いてはピカッと光っていた。

お台場の夜.jpg


明日から楽しくなりそうだ。(続く)




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 89
8月21日。

出発の日の朝の空は青く輝いて見えた。

晴れた朝.jpg

未明に一時雨が降ったので空に舞う塵が落ちたのだろう。

恵の雨が.jpg

そんな瑞々しい緑に送られて僕はまたちっぽけな中村駅にいた。

中村駅.jpg

また電車の旅だ。

電車の旅はいい。いつも本がお供する。

電車の旅は.jpg

この時読んでた本は「平成娘巡礼記

ごぜ三味線の演奏家である著者が三味線片手に四国八十八ヶ所を歩く巡礼の旅日記である。

ま、面白いかどうかというと、ボクがお遍路を終えて実家に戻ってから書き直した「もう一つのお遍路日記」の方が面白いんじゃないかと思われ・・・・今現在3年前から高知市内でストップしたままだけど。


はい。ヘンな冗談はともかく。

特急で中村⇒高知駅、バスで高知駅⇒高知龍馬空港、と二時間半の旅でしっかり読書をした後空港内のレストランで乱恥!いや、ランチです。

カツオのタタキの老舗で高知では有名なお店に入りタタキ丼とやらを無視してカツ丼を注文。男はやっぱカツ丼でしょ?

ランチ.jpg

僕の名前とおんなじ店。箸袋に「高知で一番土佐らしい」とか書いてるんだけど、土佐らしさってなんだ?土佐らしいカツ丼ってなんだ?


さて、本日高知龍馬空港は見事な晴れ。風はやや追い風。距離が伸びそうです。

高知空港.jpg

僕らは位置について~♪

僕らは位置についた.jpg


と、飛びます!飛びます!いよいよ飛びます! 

チャー・シュー・メーン (あ、古っ)

飛びます、飛びます.jpg


に、しても。

着るものに無頓着な僕の格好は暑いので、はだし・サンダル・半ズボン。リゾート系だ。ワーイ

はだし・サンダル・半ズボン.jpg


こんな格好でまさかビジネスに向かうとは目の前のスッチーさんとて思うまい。シシシ・・・(人の裏をかいてやったという無意味な優越感の笑い)



続く。




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 88
四万十に戻りました。

出張に来ていつも思う。たまには四万十を離れ農場を遠くから眺めてみると極めて冷静に客観視できる、ということを。

そして何故か旅の始まりにいつも同じ場所で、ある出会いがあり達観への入り口の役割を果たしてくれるのだ。

その場所は何故か高知空港の中のわずか5、6畳程度の小さな書店。この旅も新刊しか置いていない小さなこの書店での出会いからスタートする。


続きは後でレポートの中で徐々にお話して行こうと思う。だが、一つだけ言っておくとこの旅で僕はこの組織におけるある決断を下すことを決めた。

その決断における選択はまだしていないが決断することだけは決めた。この決断はニワトリノニワが組織としてどこへ向かうかを左右するものとなるだろう。


きっかけとなった小さな書店での出会いとは・・・



中村駅.jpg




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 87
突然ですが、私の大好物は何でしょうか?


・・・・・・・


「オヤジギャグ!!」


ちっがーう(怒)



正解は、コレです。

イカ大王.jpg


イカっす。


つーことで僕は今上野に滞在中。

なんで上野でイカなの?と思った方は悶々と僕がブログ更新するまで待つか、或は自分で調べてみるのが宜しいでしょう。では (オレってば、チョー淡白)



東京ライフも今日まで。明日四万十に戻りまーす。(台風くんなよ)




東京バイバイ (^_^)/


[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 86
お久し振り。

アグリフードEXPOは昨日で終わり。

私が宿泊したのは今を時めく(?)お台場は有明の高級ホテルでした。多分単独に予約したら1万円以上のビジネスホテル。出張パックで格安なの。

が、しかしそんな高級ホテルにおいてまさかの無線LANが使えず、折角シンドイ思いでPC持ってったのに使えませんでした。ンニャロー

ま、たまにはパソコンやネットから解放されて21時とかに寝るのも良いものでしょう。という高級ホテルならでは深ーい思いやりを感じました。

と、嫌味を言ってみた。だってお蔭で深夜に目がパッチリ覚めてしまい夜が白み始める頃にはぐったりダルダル。

ダルダルメシアン化された状態で展示会に来場されるオジサマ・バイヤー達に笑顔を振りまいていたのでした。アチッ


さて、その展示会のレポートはまた改めて時間がある時に。

しっかし、たまたまうちのお隣のブースの福岡のシャチョーさんがスゲーてきとーな人でオモロかった、ことだけをお伝えしておこう。

僕も大概普段テキトーな人間だと言われるが僕の5倍はテキトーなスーパー・テキトー人間だった。ま、負けたゼ。いと悔しか。


ところで、ただ今は実家で経営している陶芸店にいる。

実家の陶芸店.jpg

実家とお店は車で10分ほど離れている。お店といってもほぼ趣味でやってるだけ。

入院中のオヤジも帰宅許可をもらって病院から連れてきた。今晩、妹とそのフィアンセが沖縄からやってくるらしい。






[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 85
この数日とても忙しかった。

それは明後日22日から二日間東京ビッグサイトで開催されるアグリフードEXPOに展示する準備をするため。

今回ニワトリノニワでは初めての食品展示会への参加となるのでアレやコレやらを全部準備せねばならないからだ。

曲がりなりにも前々職の商社では年間5回くらいは展示会に立ってプレゼン等々をやっていたので少しは要領が分かるつもり。

カタログやらポスターやらディスプレーや陳列を全て考え、ちょっと仕事がレイトなお坊ちゃま君、麦わらのシリをひっぱたきながらなんとか今日までに準備を整えた。

僕がブースを出すのは一般向けの広いブースではなく、チャレンジコーナーとかいう1/4サイズのちっこいスペース。

だから余計に工夫が必要。なんつったって並サイズの展示スペースは94500円也もするのでとても手が出せやしない。

僕の借りるのはサイズは1/4なのに何故かお値段は1/3という理不尽な価格設定となっている。だが、3万円で展示できるなら・・・という何とも出展者心理を突いたニクイ演出と言えよう。クソゥ

因みに主催は日本政策金融公庫である。


今朝。

朝.jpg


朝の黒チキン.jpg

朝ワンコたちと自然の中を散歩してるとつくづくこの仕事はいいなぁと思う。趣味と仕事が一体化した感じ。

ホンとはこれが自営業で家族で経営してればもっと楽しかろうと思うのだが・・・・次に繋がる誰か、或いは何か、のために今はもうちょっと組織で頑張らねばならぬ。


さて。

今日は黒潮町の米農家二軒から新たに飼料米が運ばれた。コンテナから先日A子が昨年の米を全部運び出した後、既に入っている新米が倒壊していた。

新米.jpg

のを朝から麦わらと米農家さんとで汗だくになりながら積み直したりしていた。今日もアツい。

その後明日会場へ配送する荷物を整頓して持って行く資料やデータをノートPCに入れたりしてたらアッという間に夕方。

平和な湯温泉同好会(何度も言うが勝手に命名した)のオッチャンらと今日は暑かったゾー、な挨拶を交わし帰ってからはヒヨッコたちとスイカ同好会の宴会。

スイカ同好会.jpg

してたらまたアッちゅう間に日が落ちて行き、

ゆうぐれ.jpg

東から月がポンと出た。

月が.jpg


つい先ほどまで満月間近の冴えた月が雲間から大地を青く照らしていたのだが今は隠れ、天の恵みが静かに屋根を叩いている・・・


暫く東京で仕事やら飲み会やらヤってきます。戻るのは来週半ば。父が入退院を繰り返している実家にも帰ります。

ブログは元気ならホテルや実家から更新することでしょう。

明朝出発します。では。




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 84
昨日の未明に屋根を叩く音がした。

久しぶりに聴くその音にどれほど安堵したことか。目覚めると音こそしなかったが霧のような雨が天からゆっくりと降りていた。

そして西の空を見上げると・・・

虹が.jpg

レインボーだ。レインボーがボーボーだ(何が?)

虹はあっちゅう間に消えた。雨もあっちゅう間に止んだ。

地面が湿ったお蔭でかなり涼しくてチキンさんたちも喜んでお外で遊んでる。

恵の.jpg

恵のアレだ。

牧草が濡れている。

濡れた.jpg

その後は曇りがちで比較的過ごしやすい天候だった。

暑さのピークは過ぎたな、と夕方日帰り湯でドカタのオッチャンらと挨拶した。


雲の多い夕暮れ。

夕暮れ.jpg

日が暮れチキンさんが鶏舎に入った後、そっと運動場の扉を閉めた。

いよいよ.jpg


夜、月が明るくなる頃には雲が晴れた。

明日は.jpg


明日はいよいよその時だ・・・



今朝は晴れ。

今朝.jpg

昼前、午後からの予定を前倒していよいよその時がやって来た。

その時が.jpg

チキンさんらの卒業式。今回は3代目と4代目の後藤もみじ。昨年の冬にケモノの被害が多かったので3代目を単独で廃鶏にせずに4代目と一緒にして飼っていたのだ。

業者が3人来て途中休憩し、また麦わらとA子も手伝いながら3時間かけて完了。

誰もいない鶏舎。

空っぽ.jpg

今朝までコケコケっとうるさく鳴いたり、走り回ったり喧嘩してたのに・・・

何度経験しても空っぽの鶏舎を見るのは哀しいな。



雲の多い夕暮れ。

夕日.jpg


日が沈むほんの少し前。

ニューチキンさんらと一緒に寺尾さんからもらったスイカを食べる。

一緒にスイカを.jpg

チキンさんはスイカが好きらしい。赤い部分をあっという間にツツキとってしまう。


お前らも一年後には・・・。

人間に飼われなければ5年以上は生きたことだろう。だが、そもそも生まれてもいないのか。家畜ってなんだろ。農業ってなんだろ。生きるって、生かされている、って。






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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 83
今日はこむつかしいことは抜きにして久々に写真でレポート。

あさ。

朝.jpg

午前中。パートさんが悲鳴を上げるので見てみると・・・

ウサギさん.jpg

空ちゃんがウサギさんを獲ってきた。しかし、どこかで食べてきたのかクビがない。ヒェ~


先週までに、今年もお米農家さんから早稲品種の飼料米がボチボチ届き始めた。だが昨年のお米が全部で90袋くらい残っている。

今年のお米と混ざるといけないのでA子にコンテナに置いてあった昨年度の飼料米を全部飼料庫と倉庫に運んでもらった。

ヘロヘロになっとるぞ~

OKOME.jpg

本日70袋弱をほぼ一人で運んだ。

米たくさん.jpg

70×30キロ≒2トン弱。 大したもんだよ。


さて、突然だが。

どこでもどあ~.jpg

とか言いながらちょろっとドアを作ってみた。キラーン☆


第一鶏舎の運動場側用のドアだ。コレ、去年だかの台風の時に壊れちゃったんじゃなかったかな。

ぶっ壊れたドア.jpg

あっちゅーまに取り付け。。

取り付け.jpg

コレは蝶番を使った開き戸。今回は壊れないように内側に引くタイプ。

我ながら扉作るのうまいもんだ。しかも大工仕事がテキトーなもんで開口が斜めってたり歪んでたりするのに合わせてドアを作ってる。

もうこうなったらボクは自分のことをドア師と呼ぶほかないな。オーダーメード扉承ります!ってなモンだ。ヨッ、大棟梁。


さて、2日くらい前に浄水器が動かなくなってしまった。

浄水器のメンテナンスなんてしたことないよ・・・と思い込んで販売元に連絡し代替部品を送ってもらった。

でも、よく考えたら浄水器って言ったら熱帯魚飼ってた時の水槽につけてたヤツ、アレ浄水器って呼んでたような・・・

てな訳で分解してみた。

浄水器のフィルターが.jpg

酷く汚れていた。ので水槽の浄水器と同様、フィルターを出して洗ってみた。もう一年半も使ったものな・・・・すると真っ黒い容器とばかり思っていたのが実は半透明であることが判明した。

ピッカピカ.jpg

早速取り付けて動かしてみると新品同様に水が勢いよく出るではないか。ああ、これでオレは浄水器のメンテナンスもできるようになってしまった。ま、誰でもできるのだが。


夜の第二鶏舎番の月にまぁまぁ冷たい水を汲んでやったら・・・

月のプール.jpg

月のプールにされてしまった。そーか、気持ちEか。


夕暮れ。

夕暮れ.jpg


そろそろ月が太ってきた。

月が.jpg


来月はもう中秋の名月か。日も30分くらい短くなったものな。






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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 82
暑いな。

でも今日はこの一週間ほどで一番過ごしやすかった。ようやく気温が35℃を下回ったようだ。


さて、今日は終戦記念日。昨日の夜、僕はNHKスペシャルを見ていた。その番組のタイトルは「従軍作家たちの戦争

内容は日中戦争及び太平洋戦争における日本国軍によるメディアコントロールの実態に迫ったもの。

日本国軍は作家を戦争に駆り出し、軍にとって都合の良い一方面からレポートを書かせ朝日新聞に載せた。作家は文筆料で釣られていたらしい。

そしてメディアにあおられていた当時の国民にもてはやされ、人気作家となって行った。

今更言うまでもないことだけど、日中戦争は中国を植民地化し日本は戦争の勝者としてありとあらゆる無法を働いた。

それはいつの時代もメディアから情報が削除される醜い部分なので僕らは余りよく事実を知らない。そのため、中国や韓国が未だに日本を嫌うことをちょっと不思議に思っているくらいだ。


だが、注目すべきはあの時代から政府によるメディア戦略というものが存在したのだ。あれは昭和12年当時だからメディアが即ち文章であり作家そのものだったのだが、現在ならどうだろう。

僕は間違いなくこの時代にはもっと巧みに政府は国民をマインドコントロールしているに違いないと思うのだ。テレビ然り、SNS然りである。

エジプトで起きたアラブの春なんかも本当に民衆が起こした革命なのだろうか?或いは、陰で、アメリカが?

石油に代わるエネルギーとして注目されているシェールガスがアメリカの地下に大量に埋蔵されているらしいね。うん、エジプト情勢が不安定でそういやガソリン価格上がってるよな・・・


とか。



我々が自分の意思で、ある社会運動に参加していると思い込んでいるものも、実は裏で戦略的に仕組まれ、つまり我々はマインドコントロールされているに過ぎないのかも知れない。ことを今一度疑ってみた方がいいかも知れぬ。


理由や根拠も実は曖昧ながら消費税が上がるとか言われて特に緊急でもなかったのに慌てて車買ったりマンション買っちゃうような人、大胆金融政策が発表されてどこぞの株価が上がったと聞いて株を買いに走っちゃうような人、とか。

大丈夫?

日本がこれ以上経済発展したら世界は破滅する速度を早めるのは明らかだろう。


ならば僕のように、


「はぁ、アベノミクスだ? 安倍の耳くその間違いじゃね?」


とか言ってる方が健全だとは思わんかね。



はい。じゃ耳くそほじくりながら今日のレポート。


今朝。

今朝.jpg

最近朝の空気が埃っぽい。

そして昼過ぎに必ず、西からゴロゴロ言いながら分厚い積乱雲がやってくる。

午後から.jpg

今にも降り出しそう、と期待して待つのだが一向に降らず・・・という肩透かしを3日連続でくらている。

もくもくと.jpg

今年は梅雨から雨がとても少ない。

あろうことか雑草の代名詞、悪条件に強いはずのセイタカアワダチソウが枯れ始めている。

草が・・・.jpg

それもそのはず。7月、梅雨明けしてからの過去の天気を見て納得。

7月の高知の天気。

7月の天気.jpg

6月は・・・

6月の天気.jpg

カラ梅雨だった。雨が降らないから特に果樹は実が大きくならずに困っているらしい。そうだよな。


午後遅く。寺尾さんがハウスで採れたスイカとキュウリを持ってきてくれた。

スイカときゅうり.jpg

スイカは直径40センチもある立派なもの。でももう秋の植え付けに備えてハウス内を熱処理によって殺菌消毒するから全部処分するらしい。


農家は常に季節を先取りしている。予想と現実、原因と結果がそこにある。

リアルとは何か。


南方のベストポジションで低気圧が発生している。

ベストポジション.jpg





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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 81
本日も無事40℃越えました。

四万十市は昨日観測記録を塗り替え史上最高の41℃を記録。今日で4日連続で40℃越えも記録更新中だとか。

うん、このまま行くと12月頃には50℃越えるな。そして来年の今頃、オレはサウナに通う必要がなくなり、風呂代が浮く・・・


しかし40と言えば。

日本の食糧自給率が3年連続で40%に届かず昨年も39%

僕がはじめて食糧自給率に危機感を持ったのが2004年のこと。当時も自給率に危機感を抱くニュースが盛んに流れ政府も食糧自給率を10年で50%にするとか確かそんなデカいこと言っていた。

だがそれから9年間も経過したが事態は更に改悪し自給率は1ポイント下がり39%になってしまった。

だが、まだ日本人は食えている。だから一向に危機感が浸透しないのだろう。

でもむしろ食糧を輸出していた大国中国が経済発展し、国民が急速に都市化して農地を手放し都会の住人になっているため食糧危機になりつつある のだ。

更に、経済発展すると穀物中心の食生活から肉食へと遷移する。日本人もこの半世紀でアジアで最も早く肉食へと食文化を変えた。

そうなると発展途上では主食であった穀類が家畜のエサへと流れることになる。そして食糧自給率を下げた。今、その変化は日本の人口のおよそ10倍の中国において急速に訪れている。


人間の欲求は国境と人種を超越して共通している。グローバルに経済的な流れを見る限り次は東南アジアが資本主義の餌食となり、経済を発展させることは間違いないだろう。

アジアの人口は中国とインドを除いても15億以上もあるのだ。この国々が経済発展を遂げ、肉食化し、農業人口を減らしたとすると・・・


日本人は食糧自給率40%未満のままでいつまで危機感を行動に移さないつもりだろう。





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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 80
昨日サウナで漁師のオッチャンが「日本一だとよ」と教えてくれた。

そ、そんな情報要りませんけど・・・・

だが本日は昨日を上回る最高気温で、なんと40.7℃!国内観測史上4位でございま~す♪って釜ゆで地獄かよ。まさに、死・満・都。 ハレルヤ、シマント☆彡

でもボクは毎日サウナで100℃の灼熱地獄を30分以上も耐え忍んで嬉々としているからホンの40℃なんて涼しいモンだ、ゆで卵もできやしねーゼ。なんて、うそぶいておこう。あつっ


さて、暫く前の話になるが事務所兼飼料庫兼倉庫の増改築なカーペンター・ダイアリーを完成させてしまおう。


じゃ、続きから・・・・

続きから.jpg

あ、コレは新飼料庫の壁をやっつけてた所だった。8/3だったな。

旧飼料庫の屋根に使われてた波板をリサイクルして切ったり貼ったりしながら壁を完成させた。

壁終わり.jpg

次はドアだ。もう慣れたもんで30分でドア一枚くらいできるツーノ。

ドーア.jpg

飼料庫なのでエサの出し入れがしやすいように引き戸にせねばならない。

ホームセンターで埋め込み式の滑車を買ってきてドリルでテキトーに穴をホジくって釘でトントンしておしまい。

滑車を.jpg

チョロイ。

もちろんレールになるようドアの上下の枠はあらかじめ作っておいた。

ひとまず、飼料庫も完成。

ひとまず.jpg

どーよ、これ。廃材とか使ってるからキタネーしツギハギだらけだしロクな設計もしてねーから歪んでたりするけど、ナニカ?

早速移転した。

移転しました.jpg

移転された側。

移転後.jpg

ココは後で色々置かねばならないモノがあったりして一時的にほぼ空っぽ。


7月の頭から始めて丁度一ヶ月で成し遂げた偉業は、○第一鶏舎の増築 ○倉庫と飼料庫の屋根改修 ○洗卵所の床と屋根改築 ○新飼料庫の移築 で、鶏舎40平方メートルとその他82平方メートルで合計122平方メートル分。

大したモンやろ。しかも全行程一人だし費用は材料費だけのたった20万円足らず。もし大工に頼んだらヘタすりゃ200万コースだよ。

エライわ、オレ。


さて、僕は基本的に建築に釘は使わない。木ネジという木に打ちつけるネジを使う。理由は電動インパクトドリル(インパクト)で簡単に打ち込めるから単独作業ではこれは欠かせない。

また、インパクトで一瞬で抜けるから改築する際も容易なのだ。

てな理由からインパクトを多用しているのだが、先日2代目のインパクト様が退役なさった。

退役.jpg

このインパクトは農場を始める時、第一鶏舎を建設中に1代目が退役なさったのでホームセンターで1万ちょっとのヤツを購入して来たのだった。

因みに初代は8千円くらいのホームセンターで一番安いヤツを実家のハウスを解体する際に購入。

さすがにそのクラスのヤツはサラリーマンのお父さんが日曜日にちょっとイスを作っちゃうくらいにしか向いてない。

つまりちょっと使ったらガタがきた。ブッシングという部品が簡単に摩耗して使い物にならなくなったのだ。

次のはリョービの素人向けのヤツ。1万円くらいにしてはしっかり使え、第一鶏舎と事務所と第二鶏舎建設時に大いに役に立った。

だが、いかんせん素人向けなのでバッテリーの容量が1300ミリアンペアしかなくて新品時でも一時間くらい使ったら空になった。

その経験を踏まえ、三代目をネットで選んだ。

おニュー.jpg

メーカーはまたリョービ。スペックの割に安いのだ。今回のはバッテリーはリチウム電池で容量が3000ミリアンペアもあるので全然充電要らない感じ。

よしよし、やっと玄人向けの道具を手に入れたぞ。こうなりゃ、絶対オレは家を自分で作る!


飼料庫の床は一時ヒナ子の隠れ家に。

ヒナコの隠れ家.jpg


アツいもんな、しまんと。




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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 79
はちよん遠征もうちょっと続きます。

8月4日のカウントダウンの翌朝。日曜日。

僕は日本三大ガッカリの近くに宿泊していた。

はりまや橋.jpg

はりまや橋である。

この橋は高知の民謡、よさこい節に出てくる国霊場31番札所の竹林寺のお坊さん、純信とお馬の悲恋物語の舞台として有名。


よさこい節(高知県民謡)


土佐の高知の はりまや橋で
 坊さん かんざし 買うを見た
          ヨサコイ ヨサコイ

御畳瀬見せましょ 浦戸をあけて
 月の名所は 桂浜
          ヨサコイ ヨサコイ

土佐の名物 珊瑚に鯨
 紙に 生糸に 鰹節
          ヨサコイ ヨサコイ

孕の廻し打 日暮れに帰る
 帆傘船 年に二度とる 米もある
          ヨサコイ ヨサコイ

わしの情人は 浦戸の沖で
 雨にしょんぼり濡れて 鰹つる
          ヨサコイ ヨサコイ

土佐はよい国 南をうけて
 薩摩おろしが そよそよと
          ヨサコイ ヨサコイ



純信とお馬は20歳も離れた恋愛とのことだから誰から見ても余程純粋な恋愛に見えたから悲恋の物語として語られるのだろうか。

よさこい、というのは本来 夜さ来い の意味らしい。民謡で夜が来ればいいなんて謳うことから、なんとなく抑圧された空気を感じる。

この民謡の作られた時代は龍馬の生きた時代と重なる。つまり土佐藩には上士と下士に分かれた武士の階級制度が存在していた。

土佐藩は1600年の関ヶ原の戦いにおいて、長年統治していた長宗我部氏が破れ代わりに徳川派の山之内家に君主が交代する。

このため土佐藩の長宗我部派の武士は下士に位置付けられ新たにやってきた山之内家の武士たちが上士として大手を振り下士たちは虐げられた。


龍馬やその後の自由民権運動に繋がる板垣退助らが生まれたのは、よさこい という民謡に代表される抑圧された空気があったからこそに違いない。


作用と反作用。バネが縮むように。

抑圧があるからこそ反発するエネルギーが生まれる。抑圧する側を悪としがちだが、実はそのどちらも時代を変えて行くには必然だと僕には思えるのだ。

運命論を信じるのであれば、ロールプレイングのゲームのように僕らは同じ時代の敵になったり味方になったりを繰り返しているだけなのかもしれない。

だから今敵だと思える相手を抑圧するというのはもしかしたら自分自身を抑圧しているのと同じなのではないだろうか。

宇宙には時間が存在しない次元もあるのだ。

それをある人は魂の世界と呼んでおり、コチラの世界と逝ったり来たりしているのかも知れぬ・・・・




さて、朝遅くホテルを出て僕は昨夜訪れた西岡さんの家を目指して歩き出した。肩には久しぶりに遍路の時のザックを背負っている。それだけでワクワクする。

人通りの少ないはりまや橋商店街をゆっくりと歩いてゆく。

はりまや橋商店街.jpg

材木町とある水路に出た。

材木町.jpg

水がとてもキレイだ。

この水路は道路でいう私道らしく、関ヶ原の戦い後の城下町建設時に材木を集めるために私費で作った。その見返りに木材販売の権利を得て、ここに製材屋や大工たちが集まって住んでいた。


とか。いつも高知に来るのは車で来るのでおっきい通りをブンブン通り過ぎてしまうのだが、歩くと歴史を振り返りながら哲学的思考を楽しめる。

やっぱり歩くのはいいな。


で、西岡さんに連れて来てもらったのは綺麗なガーデン。

84ガーデン?.jpg

その先にガラス張りの建物がある。

箱ハウス.jpg

僕は英国のように綺麗に整備された庭園に価値を見出していないのでなんとも思わないが、好きな人はこういうのは好きなんだろう。

建物の中にはこれまた梅原さんが手がけた新聞バッグが飾ってあった。

新聞バッグ.jpg

見た目は綺麗で良いと思うのだけど、新聞バッグって使うから価値があるような・・・


ともかく。西岡さんがこの日ははちよんカフェとかいうのをやるとのことで連れてきてもらったのだ。

まずは炭を準備。

炭で.jpg

次、マメ。

コーヒー豆.jpg

炒る前のコーヒー豆ってば真っ白け。


炭に火がついたようだ。だが、ボクのハートには火がつかない。(なんのこと?)

準備完了.jpg

土佐備長炭で焙煎中。

焙煎.jpg

まるでコーヒー豆が「はちよーん」って言ってるみたいだ。因みにサラリーマンは「シチサーン」だ。あ、古いのかそれは。現代はアシンメトリーか。

猛暑の中、額の汗をぬぐいながら赤外線と対面すること15分ほど。ようやく焼けたゼヨ。

いい色.jpg

おお、いいお色だこと。


ガリガリと挽きます。

挽く.jpg

無言だが胸のTシャツがやはり何かを主張している。


入れますわよ?

入れる.jpg

じぃや~ん。炭火焼コーヒーなり。

炭火焼コーヒー.jpg

泡までキレイに見える。

ああ、この泡には西岡さんの額の汗が溶け込んでいる・・・ん、それは美味しいのかな?

いや、美味しかった。というか、これがコーヒーなんだと認識を改めた。炒りたてのコーヒーってこんなに香ばしいんだ。全くの別物。

きっと僕が今まで飲んできたのはコーヒーっぽい何かだったに違いない。UCC味のコーヒーってことだ。ウーシーシー、コーシーシーだ。


昼から南国インターの北側の山の中、奈路へ。昨夜来ていた川村さんという里山と一体で生活している農家の暮らしを山歩きしながら見せてもらう予定だ。

だが、山に入った途端に豪雨とピッカピカの雷でフロントガラスの視界が覆われてしまった。

奈路.jpg

暫く車の中で昨夜の寝不足を解消させていたが一向に回復せず、とりあえず川村さんの家でお茶を頂きながら話を伺っていたらあっという間に僕が乗る電車の時間に。


その時の写真はないのだけど、川村さんとは昨夜の西岡さんちのガレージで結構話した。そして、ボクの実家辺りで意外なつながりがあることが判明し、とても親近感がわいた。

ま、その辺りはまた話す機会があるかも知れないし、ないかも知れない。


ガレージで七輪を囲む川村さん。

川村さん.jpg


僕が子供の頃に見ていたあのリッパな家は川村さんの友達の家で、実は・・・という30年来の真実。


きっと川村さんとはまた会うことになると思う。






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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(2)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 78
昨日。


中村駅.jpg

はじめてアンパンマン電車に乗った。

アンパンマン電車.jpg

だが、僕は乗車後二時間眠り続けた。

その日の目覚めから喉が痛くて少しダルかったのだがリミットが迫っているため大工仕事も進めねばならず、汗をかきながら休まず働いた。

そして午後遅く。特急に乗り込むと同時に市販薬をある方法で服用し効果を高めて二時間の眠りに落ちたのだ。

お蔭で二時間後にはだいぶスッキリしていた。

高知市.jpg

降りたのは南国らしいソテツ並木が続く、高知駅。


本日8月4日の、はちよんの日の前夜祭に呼ばれていた。はちよんと言うのは梅原さんが手がけている84プロジェクトのこと。

以前も説明したけど高知県の森林率が84%で全国一位。という一見ド田舎のマイナスイメージを覆えして楽しもうというコンセプト。

千葉出身の僕は子供の頃から森林や山のある景色になんとなく憧れており、84%という数字にマイナスのイメージは全くわかない。

僕はむしろその84%という数字に人間としての満足度みたいなものを重ねている。

樹木は酸素を排出し、殺菌作用と人間にとっては健康と癒しや安らぎの効果を持つフィトンチッドを提供してくれる。

これが人間本来の満足度でなくてはウソだ。

残りの16%がコンクリートで土を塗り固めた都会的な満足度だとすれば、そんなものは切り捨ててもいいはずだ。アロマブームなんて森林があれば不要のものだ。


さて、はちよんの前夜祭。

この日の夜にゼロ時を迎えるカウントダウンをおこなうということだったが、その前に一次会をやろうと土佐備長炭で有名な西岡燃料の西岡さんに誘われていたのでご自宅のガレージへ。

一次会.jpg

七輪で野菜やメヒカリという高級魚やらイワシやら持ってったニワトリノニワのチキンを備長炭で焼きつまみながら冷たいビールをいただいた。

体調はだいぶ良い。19時から二時間半ほど一次会をやって22時から前夜祭を行う飲み屋さんへ。

二次会.jpg

梅原さんをはじめ中々面白いメンバーが集まっていた。

そして零時をカウントダウンで迎え、乾杯。

はちよん.jpg

正直風邪を引いて体調が優れず少しシンドかったのだけど、参加して良かったと思った。

梅原さんの周りに集まるメンツはある一定の方向性が感じられ、その波長みたいなものをお互いが感じ取り集っているように思う。


そう言えば。

森林の樹木も実はお互いに何らかの方法でコミュニケーションを取り、そのポジションを意志の疎通によって決めているようだ。という論文を読んだ。

今の科学では証明されないテレパシーみたいな意思伝達の方法がきっとあるはず。

とか言うと全く理系っぽくないのだが、素粒子レベルでは人間の観測するという行為が実験結果を変える。ことは物理学的事実なのだ。


つまり人間の意志が物理的な作用を及ぼす、という解釈も可能なのだ。


高知の夜.jpg


高知の夜にまた同じ波長の仲間に引き寄せられた。





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[2013/09/25 00:45] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 77
先日のベンチャー育成なんとかいう県の支援事業の結果だけど・・・

無事通ったという連絡が早くも昨日あった。これで経営について考えてくれる優秀な人材ゲッツ!しかも、タダ。

例の緊急雇用対策とかいうウサンクサイ事業なんかとは比較にならないほど強力だ、と思う。

緊急なんとかの方は審査や報告が非常に甘くて知り合いに頼んで人材を雇ったように見せかけて営業費用に充てたりパソコン買ったりしてる会社が多いらしい。

なんともヒドイ話だ。地方に来て僕はこんな現状を目の当たりにして居ても立っても居られない心境だった。

で、またこんなことを言うと3年前みたいに目の敵にされるかも知れないので今回は小声で叫んどこう。

「都会のマジメなサラリーマンのみなさ~ん。地方ではみなさんが一生懸命働いた血税が湯水のごとくジャブジャブ捨てられてますよ~」


あら、フォントの大きさ間違えちゃったな?


ともかくね、国がくれる金だと思うと誰かに浪費されるくらいなら自分が浪費してやろうと思うらしい。

僕は首都圏でたんまりと税金払ってたから他人事じゃないの、コレは。


さ、気を取り直して昨日のレポート。

あさ。

あさ.jpg

さて、現状包装資材などを収納している倉庫の壁を引っぱがしちゃう。

ココを.jpg

ベリベリっと。

引っぺがした.jpg

しかし、暑い。最近また雨が一滴も降らないので気温は上昇を続け、昨日も今日も鶏舎は40℃を越えた。チョーあち。

チキンさんも一羽もお外に出てきやしねぇ。

人っ子一人.jpg

さて、お次は床だ。

床だ.jpg

ずっと前、多分1年前に購入してた4メートルの柱が3本あったのでこれを床を支える根太に使うことにした。

並べて.jpg

めんどくせーから針金でぐるぐる巻きにして固定。

意外と丈夫.jpg

案外頑丈だよ。重さがかかるだけだしね。

更にパレットを並べる。

パレット並べて.jpg

手前側はそこらへんの廃材をテキトーに並べて行く。

こっちを.jpg

最終的に、どんだけ~ってくらい並べた。あ、コレ古いな。

どんだけ~.jpg

規則性がありそうでそんなもんは全くない。なんとなく床全体が支えられるイメージで並べただけだ。

そうさ、俺が元祖テキトー人間。テキトーB男なのさ。あ、ボンジュール♪


この日は並べておしまい。

夕日.jpg



本日。なんともう8月だ。

月初のアレやコレのデスクワークをこなし昼前から昨日の続き。

続きから.jpg

並べただけの骨組みを木ネジで固定して行く。

じゃーん。こんな感じ。

根太.jpg

その上に床となるコンパネを載せて固定。

床完成.jpg

かんたん、かんたん、すかたん。


うん。お次は壁ですな。

上と下に壁の下地の木材を固定したところであっけなくタイムリミット。

壁のための.jpg

今日も鶏舎は40℃越え・・・

四万十川.jpg


あ、そういや8月に第8回アグリフードEXPO東京に出展するため東京逝きが決まったのでどうしようもなくヒマな方は池田と飲みませんか?

前回、5月の時のメンバーも何人か参加してくれるようです。


<テキトーB男を囲む会>

○ 日程 8/23 18時かそこらへん
○ 場所 新宿辺り
○ 参加資格 テキトーでも怒らない人
○ 参加方法 こちらのアドレスinfo@niwatorinoniwa.com(池田)まで直接ご連絡ください。

ご参加お待ちして舛添要一  ぴかっ (なんのこっちゃ)





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[2013/09/25 00:44] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
ニワトリノニワ テキトー日記三年目 76
今日は高知に行ってた。

県内で高知市以外の人は高知市のことを高知とか市内とか言うらしい。それだけ高知市近辺に一極集中した人口分布となっているのだ。

因みに高知県の人口は76万。高知市が34万人、お隣高知龍馬空港がある南国市が5万人、その次は・・・・なんと我らが四万十市が3.6万人で3位なのだ。(郡は除く)

高知県全体で76万人というのもべっくらコイタが、西のはずれの四万十市が県内3位の人口とは。

もちろん高知をバカにしてる訳じゃない。これくらいの人口密度でいいんじゃないの、と僕は思う。

むしろ高知県は100年先の日本の人口密度を先取りしているね。だからこそこの高知県で100年先のモデル・ビレッジを創る意味があると思う。

都会に迎合しない芯の通った本当に豊かな文化を。


さ、本日のレポート。

E天気なあさデス。

あさ.jpg

暑いのに。空ちゃんがなにげに業務を遂行していた。

業務遂行中.jpg

のを見てから出発。


歩き遍路を何人も見た。

歩き遍路.jpg

この時期はホントにシンドイはずだ。僕は8月21日に徳島から歩き始めて四万十市辺りを歩いたのは2週間後の9月頭だった。それでも残暑が厳しくてしんどかった。


さて、2時間のドライブを経て高知城の傍に到着。

高知城.jpg

道のりで106キロある。

この道のりを6月末辺りから5往復くらいしている。電車の本数がもう少し多ければ車で行きたくないところだ。


で、最近高知市まで何往復もしてるのは高知県産業振興基金事業が行う補助金事業で、ベンチャー企業育成支援事業というのに応募しているからだ。

これは100%助成で助成限度額500万、期間1年間。これで指定の経営コンサルタントが一緒になってビジネスモデルの評価から再構築、融資関係のマッチングまでしてくれる。

うちみたいな人材に乏しい創業したてのベンチャーにとってはタダで優秀な人を貸してくれるようなこの事業は願ったり叶ったりだ。


あ、僕は自分で何でもできるようなことを書いてるように思うかもしれないけど欠けている部分は明確に認識してるし、広く業界を横断的に熟知している人たちには素直に頼ればいいと思っている。

僕自身がもし時間があればそこまでできたかも知れないけど、人生を100%準備して漕ぎ出すとしたら一生を準備だけで終わってしまうだろう。

だから不十分でもまず漕ぎ出すという無謀さも何かを成し遂げるために重要な要素に違いない。

ま、そんな次第で県や銀行関係のオジサマたち20名くらいを相手に僕がやろうとしてることをアツくプレゼンしてきた訳だ。


夕暮れ.jpg


賢者は青い空を見上げながら綱を渡りだす。


足元のリスクばかり気にしてたら一生歩けないぞ!



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[2013/09/25 00:44] | 迷子の大人たち(移転前日記) | トラックバック(0) | コメント(0)
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~もしもエエ加減な男が農業を始めたら~「池田なません」の【ニワトリノニワ】農場経営者池田司が送る、脱力系テキトー農業日記

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池田 司

Author:池田 司
高知県四万十市の丘の上、放し飼い有精卵のニワトリノニワ農場の経営者池田司です。

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